表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
43/78

35話 武器(2)

氷と炎のが交わること、それは前世ではありえないことだった。

氷が炎によって溶けるか、炎が氷に負けて溶かすことが出来ないか。

だけど、この世界には魔法があり前世の常識なんて関係ない。

俺はその一心でこの形態を今、完成させた。


「フォルス......君、なんだい?その形態は。」


あの校長ですら言葉を失い、空いた口が塞がっていない。

シャルは誇らしげに、ミールは不思議そうに、アリアは驚きを隠せていない。


「これが、僕の氷炎です。どうですか、綺麗ですよね?」

「うん......言葉を失うほどにね。」


(あか)い炎に白く凍っているが動く炎。

それが美しく、また儚く、俺の周りを囲うように広がっている。

暖かいような冷たいような、何とも言えない感覚。

もちろん完璧に1:1にすることは不可能な為、炎をベースとしていてそこに氷を合わせているが、2年間の努力で比率を極めた。


「はわわわ......お兄様、流石です♡あの時の努力が報われましたね♪」

「この炎はシャルのおかげでもある。やっと完璧になったよ。」

「一生の悔いなしです......♪」


少しは悔やむことぐらいあるだろ。

もちろん褒めてくれるのは嬉しいが、それよりシャルが可愛い。

......おっと、何を考えているんだ。


「ところで先生、武器の件は......」

「あ、あーそうだったね!どんな形でもいいから、気楽に考えてね!」


俺の武器は決まっている。

それは日本刀だ。

前世では剣道を幼い頃からやっていて、あの事件より前は6回連続全国1位を取り続けていた。

しかし、俺は交通事故に巻き込まれ過度な運動が出来なくなった。

そこらへんから、筋トレなどが嫌いになった覚えがある。

......それは過去の話だ、今は俺の理想の刀を思い浮かべろ。


「フォルス君、終わったよ!ほら目を開けて!」


その一言を聞いた俺は目を開けた。

驚いたことに、校長の手には俺が理想した刀がそのまま具現化されていた。


「驚いたでしょ?これが僕の新魔法、《想像創造(そうぞうそうせい)》!って言いたいんだけど......」

「どうかしましたか?魔力切れですか?それなら分けますが。」

「いや、この武器は見たことないと思ってね。魔力は後で分けてね!」


やっぱりこの世界には無いものだったか。

だけど、俺の相棒武器は刀って決めていたんだ。

こんな風に刀を手に入れるとは思ってもいなかったが。


「これは刀っていう武器です。色んな人々の勇気と思いが詰まったいい武器ですよ。」

「刀ねぇ......覚えておくよ!あと、フォルス君の刀の名前は決めてね!」

「宿題でいいですか?今すぐ決めることは出来ません。」

「いいよー!」


名前か......確かに大事な事だよな。

宿題にしてもらって正解だったし、何よりまだ刀身を見ていない。

学校終わって、帰ったらよく考えてみよう。


「さて、僕は疲れたからフォルス君達の今日の授業これでおしまい!テレポートするね!」

「ちょ......え?あっ、ありがとうございました?」


そう言うと、俺らはいつものように宿屋へ飛ばされた。


「あの校長、やっぱりおかしいわね。」

「でも、弱点が1つ分かった気がしたぞ。」

「本当?弱点があるように見えなかったけど......」

「また今度話すよ。結構重要なことだし、こんな町中では話せないね。」


いかにも教えてっていう眼差しを無視し、俺は特訓所へとみんなを連れて向かった。

”魔力無限の転生者”を読んでいただき、ありがとうございます。

良かったら↓の☆☆☆☆☆の欄に星を★★★★★にして頂けると嬉しいです!

更に”ブックマーク”もしてくれると、飛び跳ねて喜びます。

更にさらにTwitterのフォローもしてくれるとモチベがすっごく上がります。

次回更新をお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ