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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
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33話 部屋

「......部屋どうする?」


そう、俺らは想定外の事態に混乱している。

今までは俺1人とシャル&ミールの2人の2部屋借りていたが、アリアが来たことにより2人ずつになるわけだ。


「別に誰でもよくない?クジで決めたら?」

「私はお兄様と同じがいいです!もちろん、アリアさんやミールさんでも大丈夫ですよ!」

「私は部屋を綺麗に保てる人となら誰でも構わない。」


みんなは考えていないようだが、男女部屋は......な?

ここはシャルと同じ部屋になるべきだと思うが、この感じだとクジになりそうだ。

俺の考えすぎなのか?


「あっ、アリアさん。ミールさんお菓子の粉とか落としたりしますけど大丈夫ですか?」

「最悪風魔法で何とかするが、出来れば綺麗にして欲しい。」

「......何も言えないわ。」


アリア、ミール部屋は戦争が起きそうだしダメだな。

ということは俺、シャル部屋に出来ないだと......これはヤバい。

もっと3人とも深刻になってくれよ。


「クジが安定じゃない?異論ある?」

「無いです!」

「ミールが綺麗にしてくれるならな。フォルスとシャルは大丈夫そうだし異論はない。」

「クジなら平等だし、いいぞ。」


あー、流されてしまった。

平等とか、そんなことはどうでもいいだろ......

てか、いいぞって全然良くねぇだろ!どうした俺!落ち着け!


「待ってください!ローテーションにすればよくないですか?」

「それはいい、異論なしだ。」

「流石シャルね。良案だし、文句ないわ。フォルスはいいわよね?」

「もちろん。」


うん、微妙な意見だ。

さっきのよりは良いけど、なんとも言えない微妙さがある。

そしてもう1部屋借りればいいじゃんと意見が出てきたが、この雰囲気の中で言う勇気はない。


「じゃあ、部屋の綺麗とかの問題もありますし今日はミールさんと寝ますね!」

「分かった、ちゃんと部屋を綺麗にしとけよ。」

「......そんなに汚いかしら?」

「さぁな。俺からすれば普通ぐらいだがな。」


ミールは汚部屋予備軍なのは良く理解できた。

そう思いっているとシャルがミールを連れて部屋から出ていった。

ちなみにミールは相当メンタルをえぐられたらしく、ぐったりとしていたため多分掃除はシャルがするだろう。


「フォルス......ミールは前からあんな感じだったのか?」

「いや、知らん。俺ら別の部屋だったからな。」

「そうか、でも食べ過ぎは知っているよな?」

「嫌というぐらい知っているよ......そのせいで俺のお金は何度も吸われたからな。」


アリアが苦笑いをして、ベッドに入った。

雑魚とはいえ、試験もあったし疲れたんだろう。

あと人間の街に始めてきたと思うから、警戒によるストレスもあると思う。


「電気消そうか?俺も寝るし、どうする?光を弱めてもいいけど。」

「......」


もう寝ている。

これは驚いた、1分も経っていないのに寝れるとは。

それと同時に俺は警戒されていないんだと感じて安心した。


「おやすみ、アリア。」


そう1言声をかけて、俺は寝る準備をした。

明日はBクラス......って自己紹介嫌だな。

そんな事を思いながら、俺はベッドに入った。

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