12話 解除
ちょまてまて、いきなりはキツイって。
ヤバいヤバい。
「お兄様!《ダークゾーン・Χ》の幻想で私達が的に見えているのですよ!解除すればなんとかなります!」
「分かってるが、耐性ついてるんじゃないのか?」
「幻想魔法に耐性なんてないですよ!耐えれるのは私のスキルぐらいです!」
俺としたことが、うっかりしていた。
てへぺろ!
おっと、こんな事を考えている暇は無い!
解除の仕方は.......なんだっけ?忘れた!終わった!
仕方ない、また《アイス・ウォール》で防ぎつつ解除方法を見つけるか。
「シャル、とりあえずチャチャっとミール以外を駆除しておいてくれるか?」
「了解です!終わったらミールさんの相手もするので、お兄様は解除方法を探してください!――【Mark―1】。」
よし、邪魔なCランクパーティーあっさり倒したな。
普通の《ダークゾーン》の解除方法を試してみるか。
あー.......これでは解除出来ないと。
ただ幻想魔法をやめる、これで普通は解除出来るが俺の魔法は普通じゃねぇ。
なら、普通じゃねぇ魔法をぶちかませばいいだけだ。
《解除魔法・絶》
展開されていた魔法が解除され、全員が正気に戻った。
ミールは慌てながら、シャルと会話してるな。
良かったぁ.......って、え?
――「んで、これから範囲的な幻想魔法は禁止ね。分かった?」
「はい.......十分に理解しました。すみませんでした。」
なんと俺はミールに1時間ほど怒られていた。
正直、ミールは正論しか言わないから言い返せないし、魔力威圧とは違う怖さがあった。
このことを踏まえて、絶対ミールは怒らせちゃ行けないと分かったよ。
「.......もちろん、今日の夜ご飯奢ってくれるよね?」
「はい。絶品なご飯奢らせてもらいます。」
目が笑ってないから。(恐)
今まで怒られた中で1番怖かったかもしれないぞ。
てか、半端なご飯に連れてったらシバかれそうだな。
俺の金が無くなっていくよ。
「美味しいご飯に連れてってもらえる!嬉しいです!」
あれま。
これはシャルのご飯も奢らないとダメなパターンだ。
仕方ない、今日は発散するか。
ランクが上がった祝いだと思えばいいだろう。
「おぉ、お前らもうCクラスか。頑張れよ~。」
ウェーバー先生が来きてくれた。
1日間、ありがとうございました、これからも頑張ってください(笑)。
「言ってなかったが、俺は鏡魔法の使い手だからどのクラスでも担任は俺だぞ」
「そうなんですか?」
鏡魔法かぁ。
確かに、先生が1人で済むし学校側は便利だな。
生徒も無理に先生が変わって、気を使わなくても良いし。
流石、王立魔法学校。
まてまて、クラスが変わるならまた自己紹介をしないといけないのか.......ヤバい、もうしたくないよ。
助けて、先生!
11話を読んでいただき、ありがとうございます。
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