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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
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11話 昇格試験

「かっこいいですよ、お兄様♡」

「パーティリーダーらしくて良かったわよ。これぐらいの勢いがあった方がいいわ。」


.......?

俺は褒められたのか?何故だ?笑われるか引かれる内容のはずだが。

分かった、異世界だから通用したのか。

Dクラスの人達もやる気でみなぎってるし、良かったのか。


「いい自己紹介だったな。さて、切り替えて授業始めるぞ~。」


切り替えの速度早っ。

ダラダラと長話されるよりかはいいか。

この自己紹介の話をされると褒められたとはいえ、恥ずかしいからな。


「まずは魔道書を配るぞ.......


学校がやっと終わった。

配られた魔道書は簡単すぎるし、こんなことを学校でするのか。

暇すぎて死にそうだった。

一応いくつかオリジナル魔法の参考になったが、それにしても暇すぎる。


「お兄様、ミールさん......学校ってこんな基礎しか学ばないのでしょうか?」

「俺も同じ気持ちだぞ。9割使える魔法ばっかりだもん。」

「......これには私も同意見よ。ご飯も普通だし。」


みんな暇だったからぐったりしている。

まだ実戦をやっている方が気持ちは楽だと思う。

そうは言ってるものの、明日は試験でCクラスに上がるから少しはまともになるだろう。


「疲れたし、早く寝よう。試験の時にこんなテンションだと、受かっても嬉しさ半減だしな。」

「そうね、珍しく私ものんびり寝たいわ。」

「いつものんびり寝てるだろ......」


――次の日、俺らは嬉しそうに試験会場こといつもの闘技場へ行った。

ほぼ毎日ここへ来てる気がする。

ちなみに試験内容はCクラスのパーティを倒すだけらしい。

勝てるだろ。


「今回は俺が闇魔法で終わらせるから、多分出番はないと思うぞ、2人とも。」

「分かったわ。でも、負けそうだったら助けるからね。」

「了解。」


よし、試験が始まった。

とりあえず相手の人数は13人だと把握したが、意外と多いから範囲攻撃からの単発攻撃の連発でいけるだろう。


《ダークゾーン・Χ》


俺の幻想魔法から逃げ出せるかな?

もちろん、魔力無限だから永遠に続くけども。


「ちょ.......幻想魔法、私にもかかってるわよ。」

「悪い、ミール。まだ完璧には操作できないんだわ。」

「.......早く相手を倒してちょうだい。」


ミールが魔法を喰らってフラフラしている。

俺のシャルは状態異常無効のスキルがあるから、効いてないけども。

改造した魔法でもスキルは適応できるんだな。


少し放置してると、「喰らえ!」などの声が相手から聞こえる。

《ダークゾーン・Χ》の魔法で、一定時間経つと味方が相手に見えるようになっている。

だから、俺は単発攻撃を入れずとも相手はダメージをくらっている。


「――《Kaiser》」


え?なんでだ?ミールが攻撃してきたぞ.......

ある程度耐性がついているはずでは?

11話を読んでいただき、ありがとうございます。

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