10話 学校
さて、今日から学校がある。
どんな感じなんだろうか。
日本の学校というより、アメリカなどの学校に少し近い気がする。
ちなみにパーティで登校してるから、かなり視線を感じる。
この感覚はなれないなぁ。
これからこんな感覚はよく感じるから、慣れないと。
「お兄様、私達は何クラスですか?」
「俺ら3人ともDクラスのはずだが...ほら、パーティカードに書いてあるぞ。」
「そんなのですね、ありがとうございます!」
カードを2人に見せながら言った。
クラスは実力で分かれていて、G~Sまである。
俺達は試験トップ3が揃ったパーティだし、Eクラスパーティの”Emperor”というのに圧勝したため、Dクラススタートになったらしい。
「......Sクラスのご飯は美味しいみたいよ。Dのご飯は普通みたい。だから早くSランクになりましょうよ。」
「そうなのか?なら、明日試験受けるか。」
「本当?なら本気を出すわ。」
ミールは食べるのが好きなのか。
めちゃくちゃ嬉しそうな顔をしてるし、試験のやる気も動きでわかるけど、とにかくすごい。
確かに俺も、Sランクの絶品ご飯は食べてみたいな。
母さんのご飯より、美味しいのかどうかもかなり気になる。
夏になったら、俺が氷魔法でかき氷を作ってやるか。
「Dクラスに着きましたよ!席は固まって座りましょう!」
「そうだな。俺は角に行くわ。」
陰キャ時代の癖が出てしまった。
俺は言葉と同時に、角の席へ行こうとしていた。
いっつも後ろの角の席に座っていたから、他の所に座るのは有り得なかったからなぁ.......
「お兄様、角の席が空いてません!どうしましょう?」
「仕方ない、真ん中の席に行くか。」
最悪だ。
もう角の席に座ってるとは、困ったもんだ。
ん?真ん中の席の真ん中?詰んだわ(笑)
でも、美少女2人が隣にいるのは幸せだな。
ニヤけが止まらないかもしれない。
前世はイジメっ子が隣に来てたから、涙が止まんなかったけども。
「みんないるか?担任のウェーバーだ。授業を始めるぞ〜。」
”バコーン”とドアを勢いよく開けて入ってきた。
この先生は試験の時の見張り役をしていた人だな。
それにしても、ドアが壊れる勢いで開けないでくれ。
音にビビるし、本当に壊れたら困るから。
「今日から天才1年生パーティが入ってきたぞ。3人とも、自己紹介を頼むぞ〜。」
嫌だァ、自己紹介とか俺が陰キャだとバレてしまう!
必死に首を振ってアピールしなくては......
「分かりました。行きましょう、2人とも。」
行動が早いんだよ、ミール。
もう2人とも席を立ったし、俺も行かなきゃ行けないノリになってきてるって......
「1年パーティ”SonicKiller”のミールクラストよ。属性は剣魔法。よろしく頼むわ。」
「同じく”SonicKiller”のシャル・レクレールです!属性は回復魔法と光魔法です!頑張ってお兄様の素晴らしさを皆さんに伝えれるように頑張ります!」
素晴らしい自己紹介だけど、最後のはなんだ?シャル。
いきなりヤバいやつだと思われるぞ。
こんなこと考えている暇はない。
「俺は”SonicKiller”リーダーのフォルス・レクレール。属性は氷魔法と闇魔法。このパーティーを学校1にする気でいる。戦いたいやつはかかってこい。」
はい、学校生活終わったぁ〜。
恥ずいわ、ダサいわ、ヤバいやつだわの最悪な3連続をかましてしまった。
流石にシャルがとミールも引いてるだろうな.......
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