8話 面談
校長はかなり若いな。
25ぐらいだろうか?冒険者経験あるのかな?
めっちゃイケメン。
「君に2つ聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいいかい?」
「答えれることならいいですよ。僕もありますし。」
「そうかい、ありがとう。」
1つはきっとあれの事だろうな。
あんな魔法陣見たことないし、分かっても使えないだろうからな。
「筆記試験の時のこれ、どんな魔法かい?」
やっぱりそうだ。
どんな魔法か聞いてくるってことは、俺が書いたのかを質問してきてるんだな。
学校側がわかってない魔法陣を、特別に加点するわけが無い。
これでデタラメを言ったら怪しまれるし、本当のことを言うか。
「この魔法陣は、氷の兵士を召喚するものです。そのため、莫大な魔力、細かな計算が必要なので実戦で使うのは難しいかと。」
「そうだね。僕もこれを見た時はびっくりしたよ。」
さすが校長。
こんな複雑な魔法陣を見てすぐに、理解出来るのは校長ぐらいだろう。
シャルやミールでも、きっと少しは悩む。
「これを書いたのは君で間違いないだろう。2つめの質問もいいかな?」
「どうぞ、僕の質問は最後で大丈夫です。」
「ありがとう......さて、君の魔力はいくつかな?素直に言ってくれるかい?」
この人、威圧してきたぞ。
しかも結構な魔力で。
さぁ、どうしようか...無限と言った方がいいのか?
でも、基本的には言いたくない。
「どうしたの?早く言ったらどうだい?」
チッ......魔力を増やしやがった。
ヤバいそ、このままじゃ戦う羽目になる。
今の俺に勝てる相手なのか?
まぁ、いい。魔力は12億ぐらいと言っておこう。
きっとなんとかなる。
「12億です。そのせいか、スキルはありませんが。」
「12億......歴史上で1番多い魔力は11億10万。そりゃあ、僕の魔力眼もおかしな反応をするに決まってる......か。」
あっぶねー、12億って言って正解だった。
もう少し下げてたら多分死んでたわ。
これが奇跡か。
ありがとう、神様仏様。
「これで完璧に結びついたね。この魔法陣の使用する魔力は9億。君はそれ以上の魔力を持っているから、こんな魔法陣が書けた。そういうことだね。」
凄いや、校長。
推理力もあるし、実力も相当あると思う。
だって、そうじゃなかったらあんな魔力威圧凄くならないもん。
マジでビビったぁ......
「はい。じゃあ、僕から質問してもいいですか?」
「いいよ。大体隠すことなんてないしね。」
「単刀直入に言います。校長先生の実力はどのぐらいですか?」
「元世界一のパーティの剣士だったから、きっと世界二位剣士かな?」
そりゃ強いわ。
あの威圧は戦闘時に出していたのか。
対人にしたら、ただの殺意にしか感じないけども。
とりあえずの目標は、パーティでこの人に勝つことだな。
「ありがとうございました。これからよろしくお願いします。」
「よろしくね、フォルス君。頑張って学校1になってね。」
緊張したぁ...てか、怖かったぁ。
シャルとかにあれをしないで欲しいわ。
みんな怖くなるわ(笑)
とりあえず、気晴らしに2人の面談が終わるまで魔法の特訓をするか。
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