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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
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8話 面談

校長はかなり若いな。

25ぐらいだろうか?冒険者経験あるのかな?

めっちゃイケメン。


「君に2つ聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいいかい?」

「答えれることならいいですよ。僕もありますし。」

「そうかい、ありがとう。」


1つはきっとあれの事だろうな。

あんな魔法陣見たことないし、分かっても使えないだろうからな。


「筆記試験の時のこれ、どんな魔法かい?」


やっぱりそうだ。

どんな魔法か聞いてくるってことは、俺が書いたのかを質問してきてるんだな。

学校側がわかってない魔法陣を、特別に加点するわけが無い。

これでデタラメを言ったら怪しまれるし、本当のことを言うか。


「この魔法陣は、氷の兵士を召喚するものです。そのため、莫大な魔力、細かな計算が必要なので実戦で使うのは難しいかと。」

「そうだね。僕もこれを見た時はびっくりしたよ。」


さすが校長。

こんな複雑な魔法陣を見てすぐに、理解出来るのは校長ぐらいだろう。

シャルやミールでも、きっと少しは悩む。


「これを書いたのは君で間違いないだろう。2つめの質問もいいかな?」

「どうぞ、僕の質問は最後で大丈夫です。」

「ありがとう......さて、君の魔力はいくつかな?素直に言ってくれるかい?」


この人、威圧してきたぞ。

しかも結構な魔力で。

さぁ、どうしようか...無限と言った方がいいのか?

でも、基本的には言いたくない。


「どうしたの?早く言ったらどうだい?」


チッ......魔力を増やしやがった。

ヤバいそ、このままじゃ戦う羽目になる。

今の俺に勝てる相手なのか?

まぁ、いい。魔力は12億ぐらいと言っておこう。

きっとなんとかなる。


「12億です。そのせいか、スキルはありませんが。」

「12億......歴史上で1番多い魔力は11億10万。そりゃあ、僕の魔力眼もおかしな反応をするに決まってる......か。」


あっぶねー、12億って言って正解だった。

もう少し下げてたら多分死んでたわ。

これが奇跡か。

ありがとう、神様仏様。


「これで完璧に結びついたね。この魔法陣の使用する魔力は9億。君はそれ以上の魔力を持っているから、こんな魔法陣が書けた。そういうことだね。」


凄いや、校長。

推理力もあるし、実力も相当あると思う。

だって、そうじゃなかったらあんな魔力威圧凄くならないもん。

マジでビビったぁ......


「はい。じゃあ、僕から質問してもいいですか?」

「いいよ。大体隠すことなんてないしね。」

「単刀直入に言います。校長先生の実力はどのぐらいですか?」

「元世界一のパーティの剣士だったから、きっと世界二位剣士かな?」


そりゃ強いわ。

あの威圧は戦闘時に出していたのか。

対人にしたら、ただの殺意にしか感じないけども。

とりあえずの目標は、パーティでこの人に勝つことだな。


「ありがとうございました。これからよろしくお願いします。」

「よろしくね、フォルス君。頑張って学校1になってね。」


緊張したぁ...てか、怖かったぁ。

シャルとかにあれをしないで欲しいわ。

みんな怖くなるわ(笑)


とりあえず、気晴らしに2人の面談が終わるまで魔法の特訓をするか。


8話を読んでいただき、ありがとうございます。

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