7話 喧嘩
入学式か終わり、俺らは今闘技場にいる。
何故かって?ウザイ先輩に決闘を申し込まれたからだ。
満点以上での合格はイラつく、と言っていた。
ちなみに、シャルとミールはただの巻き添えだけども。
「さて、やるか。悪いな......2人とも。」
「いいわ、気にしないで。あの6人を倒せばいいのよね?」
「あぁ、その通りだ。多分、俺が一瞬で終わらせるけども。」
《さぁ、1年生のSonicKiller対、2年のEmperorの対決だ!この試合は魔法が使われているため、相手を傷つけても問題は無いです》
へぇ......トップ3の俺らを、調子に乗らせないためにやったのか。
いいだろう、潰してやるよ。
2年でも雑魚パーティだろ?うちのパーティ舐めんなよ。
《よーい......スタート!!》
”ピキーン”
スタートした瞬間、相手5人は凍りついた。
もちろん、俺の氷結眼のせいでね。
1人は炎魔法の使い手で氷が溶かされたけど、魔力を相当消費したみたいでフラフラしている。
「てめぇ、化け物か?本当に1年生か?」
「1年ですよ。ちなみに僕が強いんじゃなくて、お前らが弱いだけだろ?勘違いすんな。」
「ひっ......」
”魔力操作”で威圧してみた。
案の定、相手はビビって座り込んだ。
たったの1万魔力で威圧しただけなのに......こんなもんでシャルもミールもビビらないのに。
「じゃあ、終わりでいいですね?それとも、まだやりますか?」
「俺らの負けだ......許してください。」
「こんな喧嘩、売らないでくださいね。面倒臭いので。」
おっと、本音が漏れてしまった。
相手はそれどころじゃないな。
命だけは......って顔をしている。
俺は、殺人鬼じゃないのに......そんなにビビらないでくれ。
悲しくなってくるから。
「お兄様、強すぎですよ♪」
「これでも全然手加減したんだけどなぁ...もっとしないといけないのか。」
「......規格外の強さ。自分で理解してないの?」
「へ?そうなのか?ミールも強いじゃん。」
「......常識を学びにこの学校へ来たのかしら?」
そんなに強いのか?
まぁ、確かにこの世界の常識を学びに来た、と言っても過言ではないけども。
まともな試合が出来たのはミールだけだし、きっと俺らのパーティは異常なのだろう。
「この後、何か用事ある?暇なんだが。」
「確か、校長との面談だったっけ?......そんなのがあったはずよ。」
「校長か...強いのかな?」
「......戦闘狂なの?。」
「いいえ、お兄様は強い人と戦いたいだけです!」
「それを戦闘狂と言うのよ。」
あれ?シャルって少しアホの子だっけ?
まぁいいや、きっと違う。
「そういえば、校長の面談は何時にあるんだ?」
「......3分後。」
「何処で?まさか学校とか言わないよね?」
「......学校よ。急がないと闘技場から学校は走って10分は余裕でかかるわよ。」
「パーティであるの?」
「個人よ。フォルスからシャル、私の順番で話すわよ。」
「先に行くわーー《Code1:氷雷》」
やべぇ......間に合った。
マッハ1はあるから、そりゃあ間に合うわな。
少し早いけど入ってみるか。
どんな人か気になるし、強いかどうかもみたい。
「......失礼します。」
「おぉ、君がフォルスか。ようこそ、サーメル王立魔法学校へ。」
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