6話 パーティ
次の日、俺達は魔法学校の試験結果を見に行った。
「お兄様!首席ですよ!おめでとうございます!!」
「首席かぁ......2位がよかったな。入学式の時のあいさつを、俺はしたくないからね。」
「そうですか......でも、私はお兄様のあいさつを聞きたいですよ♪」
「分かった、いいあいさつにするように頑張るわ。」
首席らしい。
シャルは2位で、ミールは3位だった。
俺は、実技も筆記も満点で更に、暇つぶしに書いた魔法陣も特別に加点されているみたいだ。
あれを理解した先生は相当頭がいいんだな。
「2人とも、おめでとう。やっぱりトップ2だったのね。」
「ありがとう、だけどミールも3位だし筆記試験満点じゃん。」
「確かにそうね......まぁ、とりあえず着いてきて。昨日の続きの話をしましょう。」
パーティの話だな。
ちなみにシャルは、カフェが楽しみみたいだけども(笑)
てか、魔法学校新入生のトップ3が並んでいるから、視線を感じるな。
注目されることなんて、前世では小学校の学芸会ぐらいしかないから恥ずかしい。
Cafe_REDと言う名前のカフェに着いた。
カフェの名前がREDだから、ネーミングセンスはない店主なんだな。
「さて、パーティをこの3人で作るのまでは話したよね?」
「そうだな。ところで、パーティを作るに必要なことはあるか?」
「申請書ぐらいね。パーティ名とメンバーを書くだけだけど。ちなみにこれね。」
行動が早いハイスペック女子かい。
シャルもスペックがいいけど、それよりもいいのか......俺の仕事が無くなる(汗)
「パーティ名は何にしますか?」
めちゃくちゃ重要だ。
よく気付いたな、シャル。
今後の学校生活でヤバい名前のパーティだと、煽られるから嫌だな。
「......そうね、名前を決めましょうか。ちなみに学校最強のパーティは”StarBullet”と言う名前みたいよ。」
中二じゃねぇか...(笑)
星の従者ってカッコイイな。
この世界は、中二をバカにしない世界だとよく理解した。
「THREE_Kとかどうですか?回復魔法と剣魔法と氷魔法の頭文字をとって......
話し合ってから2時間。
やっと決まった......こんなに時間がかかるのかいな。
「じゃあ、”SonicKiller”でいいわね?」
「大丈夫だ。あとは、名前を書くだけだよな?」
「そうね。これで正式なパーティになるわ。」
「学校に提出はしなくていいのか?」
「魔法陣が組まれていて、全て書き終わったらパーティカードが貰えるから、しなくていいの。」
これは便利だ。
このまま、カフェでのんびりできるからな。
そうだ、いくつか約束しとかないと。
「パーティになるんだから、困った時は助け合うのと、敬語は禁止にしようか。」
「......そうね。楽しいパーティにしたい気持ちは同じよ。」
「私は癖で敬語が出ますが許してください♪」
基本的にシャルは敬語っぽいような、そうじゃないような感じだからな。
仕方ないか。
「はい、パーティカード。パーティだから私はシャルと同じ部屋に泊まるわね。」
「入学式かぁ......面倒臭いな。まぁ、いいや。これから頑張ろうな!」
「そうですね♪ミールさんと寝るのですね!楽しみです!」
「......頑張りましょう。」
こうして、俺らは正式なパーティメンバーになった。
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