4/4
今まで
登場人物はあらすじ見てください!
ただ、今回は未来が出てきません
あれから数時間たち、学校が終わった。
そして、ある場所に向かった。
「あ、のーえる♡」
昨日なぜか奏汰さんの彼女にされた私は、今日からできれば毎日デートをするらしい。
「奏汰さん・・・。」
「今日はさ、遊園地に行こっかなって思ってるんだけど、聖夜はどう思う?」
「いいと思いますよ。」
「うん、じゃあ行こ!」
奏汰さんはいつも唐突だ。
思ったことをすぐ口に出す。
本当にこの人は大人なのだろうか。
本当は私が子供ってこと、気付いているのではないだろうか。
それとも私が、奏汰さんの本当の年齢を知らないだけ・・・?
「聖夜~?」
「あ、はい!」
「そーいえば、聖夜って何歳?」
「えっ・・・。」
「いや、正式に聞いてなかったから。」
「それは、その・・・。」
ヤバい、ヤバい、どーしよう!
「まあ、いっか。」
「えっ?」
「恋愛に年齢は関係ない!でしょ!だから、聖夜が何歳でも俺は聖夜が好きだから。」
なにかが音をたてた。
いままでに無かった感覚
これは、何?
続く