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突然
登場人物、前と変わりません!
一話から見てください♪
「えええええぇぇ!?」
私は動揺した。いや、動揺どころの話じゃない。
こんなこと、ないと思っていた。
いや、ないと思いたかった。
「のえる?」
かなたさんが心配そうに私を見つめる。
もしかして、私の妄想?
そう思った私は、聞いてみた。
「かなたさん、さっき、なんて言いました?」
「のえる?」
「いや、もう一つ前です。」
「付き合おうよ。っていった~。」
妄想じゃない。現実だ。
私は前から知っていた。
かなたさんが私のことを好きなこと。
前から、知っていた。
知っていたんだ。
「のえる~。」
「は、はい。」
「どーしたの?」
「えっ?」
「のえるは俺のこと嫌い?」
「嫌いじゃないです。」
これは本当のことだ
「じゃあ、付き合お。はい、決定-!」
(えええええ!?)
私、のえる。13歳。
なぜか彼女にされました。
(どーなっちゃうのぉぉ!?)
続く