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純真

作者:

狂いそうな程の嗚咽に夜毎襲われて

血が足りないと細胞が叫んでる


誰かどうか助けて下さい


お前じゃねぇよ

何身構えてんだよこの豚野郎が

目障りださっさと消えろ

お前じゃ俺の血にはなれねぇよ


もう何を伝えたいかなんて解りません

ただその時の想いを吐き出したいだけ


そして止まらない嗚咽


何だよお前

見てんじゃねぇよこの豚野郎が

俺の姿が滑稽か?

お前も充分醜くて哀れなくらい笑えるよ


えぇ僕もかなり狂っておりますけれども

貴方様よりは幾分か正常だと思われますので

その腐った神経引き千切ってやる


何だよお前

唾液が臭うんだよこの豚野郎が

そんなに欲しいか?

なら持って行けよ俺には不要なもんだ

よく狙え

俺のここ、左胸


伝えたい事なんてございません

故に生きる理由も死ぬ理由もございません

あぁ、神様こんな罪深き僕をどうかお許し下さい

その広きお心を以て


真に受けてんじゃねぇよこの豚野郎が

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