序章:鎖に繋がれた犬
【バンドッグ】
闘犬・軍用犬の目的のために、人為的に交配された犬種。極めて攻撃性が高く、人間を噛み殺した事例も多い。「鎖に繋がれた犬」の名前の由来は、非常に獰猛であるため、鎖に繋がれた状態でなければ飼育が難しいためだと言われている。
頑健な顎の力はもちろんのこと、長時間戦い続けることができるタフネスと精神力、どんな相手でも恐れず向かっていく勇敢さを併せ持つ。また、主人に忠実で、仲間と認めたものには情厚く接する性格であることが多い。
◆◆◆◆◆
2000年某月某日
「放射線反応、大気毒物成分ともにクリア。これより探索を開始する。どうぞ」
『了解。モニタリング映像クリア。異常を感知したら、どんな小さなことで構わないから報告しろ。健闘を祈る。通信終了』
通信の終了と共に、ガスマスクと防護服を身に纏った二人の男が、足場を確かめながらゆっくりと地下への階段を降りていく。
防護服には『日本国陸上自衛隊』の文字が描かれていた。
この地下への入口は、人気のない山奥で見つかったものだった。当初は完全に土に埋もれており、土地開発で山を掘り起こした際にたまたま発見されたものだ。土地開発の話がなければ、未来永劫発見されなかった可能性もあるかもしれない。
初めは警察や研究所に連絡が行ったのだが、それらを通して情報が政府に伝わった直後、政府はその地域を完全封鎖。陸上自衛隊の一部隊を使って、即時調査に踏み切った。普段の行動がお役所仕事と揶揄されていることを考えると、その行動の素早さは異常と言えた。
まるで、この地下になにがあるかを知っており、それを世間に知られることを恐れているかのように。
「ここってなんなんでしょう。先輩は知ってますか?」
命綱を確かめながら、地下へと降りていく二人組の内片方が、先行する自衛隊員に声をかける。ガスマスクで顔は伺えないが、声質はまだ若そうだった。
若い自衛隊員の質問に、先輩と呼ばれた自衛隊員は頷く。
現場に派遣された自衛隊員の反応は大きく二つに分かれていた。一つはああまた見つかったかという納得の反応、もう一つはこれから一体何をさせられるのだという不安な反応。先輩隊員は前者であり、若手隊員は後者であった。
若手隊員はその空気に気づいていたが、地上ではなんとなく聞き辛かったので、思い切ってこの場で聞いてみたのだ。
何度かこういったことを経験したことがありそうな先輩隊員は足を進めながらも、落ち着いた声で後輩の質問に答える。
「初めに言っておくが、この場に来た隊員全員に戒厳令が敷かれる。一般人や他の自衛隊員はもちろん、家族や友人にも漏らすことは許されない。それが発覚した場合、除隊どころでは済まない厳罰が待っている。……それでも聞くか?」
「……は、はい。ちょっと怖いけど、教えて欲しいです。ここは一体?」
「旧日本帝国軍の実験施設だ」
漫画や小説にでも出てきそうな嘘くさい答えを聞いて、若手隊員は一瞬固まって足を止めた。先輩隊員の冗談かとも思ったが、声音は真面目そのものであった上、訂正しようとする様子もない。
「……冗談、ですよね?」
「残念ながら、本当だ。俺は自衛隊に入って11年になるが、その間に3回似たような任務を行なった。そのうち1回はただの防空壕だったが、2回は間違いなく研究施設だった。俺の任地はずっと東京だったが、地方でも似たようなことが行われているはずだ」
先輩隊員は立ち止まると、振り返って手に持ったライトを後輩へと向けた。
「ここからは俺の先輩に当たる自衛隊員に聞いた話なんだが、こういった実験施設は意外と残っていて、不発弾みたいに時々発見されるらしい。そして、そうやって発見した実験施設を、不発弾よろしく撤去するのが俺たちの仕事ってわけだ」
SFじみた話にポカンとなる若手隊員を見て薄く笑うと、先輩隊員は先へと進む。自分がまだ若かった頃、同じ反応をしたことを思い出しておかしかったのだ。
我に返った若手隊員は、慌てて追いつきながら質問を重ねる。
「いやでも、実験施設は不発弾と違って記録が残っているものでしょう?なんだってそんなものを今更撤去するんですか?それに、なぜそこまで厳重に情報隠蔽する必要が?」
「……降伏宣言の直前、戦勝国に技術を奪われることを防ぐため、そして戦後交渉で不利になる要素を減らすため、非人道的実験を行った施設は厳重に証拠隠滅した上で破棄された。と言っても、完全な破棄をしているような時間はなかったから、隠蔽だけで終わった施設も少なくない。つまり、存在はするが、記録には残っていない実験施設ってのがたくさんあるんだ。そういったものが忘れた頃に発見されることがままある。ここはそういった実験施設の一つってことだ」
話しているうちに、二人の自衛隊員は階段を降りきる。そこは踊り場のような小さなスペースがあり、その先には鋼鉄製の大きな両開きの扉があった。
扉が開くかどうか、なにか罠が仕掛けられていないかどうか、開いても崩落しないかどうかを入念にチェックしながら、先輩隊員は話を続ける。
「靖国参拝でもとやかく言われるような世の中だ。そういった非人道的実験を行なったっていう事実は、外交において不利になりうる。政府からすれば、まさに『不発弾』みたいなものだ。……繰り返しておくが、ここで聞いた話は誰にも漏らすなよ?」
「……わかりました。しかし、そんな実験施設なら、こんな厳重な防護服なんて必要なんでしょうか?正直、真夏にこの格好は死ぬほど暑いんですが」
「骨董品だからといって甘く見るな。現代ではできないような非道徳的な実験を好きなだけできるという点では、現代の実験施設より戦時の実験施設の方がよっぽど充実してる。それこそゾンビ映画みたいな生物兵器があってもおかしくないんだぞ」
「……はい」
扉のチェックと地上待機組への報告を終えると、二人掛りで扉をこじ開ける。錆び付いた鉄扉は簡単には開かなかったが、バールを使ってテコの原理で力を込めることで、なんとか人一人分通れるだけの隙間を作ることができた。
扉の先には、当然ながら明かりはない。しかし、微かな機械音が二人の鼓膜を打った。
「……なんの音でしょう?」
「施設の発電装置が生きてるのかもしれない。五十年以上前の遺物だが、ごく稀にそういうこともありうると聞いたことがある。……機械やスイッチがあっても触るなよ?何が起こるかわからん」
大気の成分チェックを行なったあと、二人は暗闇に足を踏み込む。
明かりとなるのは個人で携行できるサイズの軍用ライトのみで、視界はすこぶる悪い。老朽化による崩壊も考え、二人は今まで以上に慎重に歩を進めた。
「くそ!明かりが足りんな。これじゃ、まともな探索ができん。一度上に戻って、照明装置を持ってくる必要があるか」
「そうですね。……ん?」
「どうした?」
若手隊員の方にライトを向けると、彼は巨大な卵型の物体に目を向けているところだった。その物体は四分の一ほどがガラス張りのカプセルのような容器であり、ガラスは砂埃で汚れていたが中身を覗くことができた。
目を見開いて固まっている若手隊員の様子が気になって、先輩隊員も一緒になって覗き込んでみた。そして、彼も同様に目を見開くことになる。
「これは……人間?」
カプセルの中はなにかの液体で満たされていおり、その中には一人の人間――それも、年端もいかない少女――が眠るように収まっていた。
それがどういうものか察した先輩隊員は苦い顔になる。彼には五歳になったばかりの娘がおり、こんなものを見て胸糞悪い気分になったのだ。
「人間の全身ホルマリン漬けか。モロに倫理に反する代物だな。……あー、くそ、美人なのがもったいないぜ。昔の科学者ってのはいい趣味してやがる」
吐き捨てるように言う先輩隊員とは違い、若手隊員の方はカプセルに入った少女に見惚れ、視線を外すことができなかった。
死体愛好主義などという歪んだ性癖は持っていない。カプセルに入っている少女があまりにも綺麗で、死んでいるという印象を与えなかったのだ。死体というより眠っているような様子で、つい見入ってしまうのも仕方ないことだった。
「……え?」
だからこそ、彼は気づいた。
カプセルの中の少女の目蓋がぴくりと動いた瞬間を。
「どうした?死体が動きでもしたか?さっさと先に行くぞ」
先輩隊員は冗談のつもりで言ったのだが、若手隊員からすれば冗談では済まない。見間違いかと思って見つめていると、今度は少女が身じろぎをした。
「生きて、るのか?」
「はあ?なにを言って……」
気でも違ったかと思って訝しむ先輩隊員の言葉が途中で途切れる。彼も少女が身動きした瞬間を目にしたためだ。
見間違いや幻覚といった類のものではない。それははっきりとした動きであり、まるで昼寝をしている女の子が寝返りをうっているような動作だった。
「……馬鹿な。五十年以上前の施設だぞ?生きているわけがない。仮に生きていたとしても、なぜ年をとっていないんだ?」
ベテランである彼にとっても、その事実はショックだったのだろう。思わず足元がふらついてしまい、背中を何かにぶつけてしまった。
「あ、やべ……え?」
慌てて振り返った彼が見たのは、先ほどと同じカプセルだった。同僚の声でライトを向けた若手隊員もそのことに気づく。
その中には、先刻のカプセルと同様、一人の少女が入っている。先刻の少女よりもやや幼い印象の少女だった。
それを認識した瞬間、真夏に防護服を着こんでいるにも関わらず、二人は薄ら寒いものを感じた。どちらが言い出すでもなく、二人は周辺にライトを向ける。
「嘘……だろ……」
彼らはライトを向けた先にある物を見て、呆然とした声を上げる。
「これ、全部、そうなのか?」
それは、何十と連なるカプセルの群れ。そして、その中に収まる少年少女たちだった。
◆◆◆◆◆
2005年某月某日
――ああ、熱い。
今にも崩れ落ちそうな瓦礫の山から降ってきた砂塵が、ぱらぱらと顔を打つ。上に被さる死体の隙間から、僕はそれをぼんやりと見つめる。
なにが起こったのかなんてよくわからなかった。日曜日に遊園地に行って、両親と一緒に帰りの電車に乗っていた。遊び疲れた僕は母さんにもたれかかって眠ってしまい、衝撃で起きた数瞬後にはすべてが終わっていた。
周囲には折り重なる死体の山。最初の衝撃で背骨がへし折れた人、瓦礫に押し潰された人、折り重なった人々の重みで圧死した人。生きた人間ではありえない体勢で身を投げ出す彼らは、さながら壊れたマネキンの廃棄場だ。
生きている人間は、この場には自分しかいない。生き残った人間はすでにこの場を離れ、動くことができなかった人間は時間の経過とともに物言わぬ存在となっていった。
自分もじきに彼らの仲間入りをする。それがわかっていても、体を動かす気になれなかった。いや、動かすことができないといったほうが正しい。
僕の両腕は、巨大な瓦礫に押し潰されていて、そこから抜け出すことができなかったから。
腕自身の痛みは、初めからほとんどなかった。ただ、潰された腕と残った腕の境だけが猛烈な痛みと熱を発し、頭がどうにかなりそうだった。
激痛に叫びを上げ、両親の名前を呼んで涙し、瓦礫の下から腕を引っ張り出そうとあがいたのも最初だけ。声も涙も枯れ果て、そのうちに痛みまで消えていき、最後に残ったのは、胸の中にあるほんの少しの熱だけだ。それは風に揺れる蝋燭の炎のように微かなものだったが、冷たくなっていく僕の体からすれば、とても熱いもののように感じられた。
心臓の音がうるさい。音に合わせて体が小刻みに震える。振動ともに生命が抜けていくのがわかる。
その音が、ひどく耳障りだった。静かにして欲しい。今、ものすごく眠いんだ。
僕の望みを聞き入れてくれたのか、心音は徐々に小さくなっていく。それを聞いていると、なんだか僕自身が小さくなっていくような錯覚を受けた。
今の僕は虫みたいにちっぽけな存在だった。誰かに無意識に踏みつけられ、誰にも気づかれることなく死んでいく。どうしようもなくつまらなくて、どうしようもなくありきたりで、どうしようもなく寂しい死に方だ。
――だから、それはきっと、足元に虫けらがいることに気づいて足をどけるような、そんなどうしようもなくつまらなくて、どうしようもなくありきたりで――どうしようもなく優しい奇跡だったんだ。
「よかっ、た」
いかなる偶然か、死体に埋もれて隠れていた僕を、『彼女』は探し出した。僕に覆いかぶさっていた二体の死体をどかすと、『彼女』は傍らに膝を付いて僕の体を優しく抱きしめた。
僕の頬に熱いなにかが滴った。それが涙であると気づくのにしばらくかかった。
失われた血液のせいで霞む視界の中、緑と金の瞳が浮き上がる。その双眸にはあふれんばかりの水が貯まり、まるで自分こそが救われたとでも言うかのように苦しそうな笑みを浮かべていた。本心から僕の無事を喜んでいる、そんな笑みだった。
だからこそ、申し訳ないと思った。
僕の心臓はもういつ止まってもおかしくない状態で、そして体以上に心が限界だった。
生きるための力は底をつきかけ、生きたいという心もすでになくなっていた。
『彼女』もそれを悟ったのだろう。胸につけた機械になにか叫んでいるようだが、水中で音を聞いているようにぼやけたものになり、何を言っているのか聞こえない。たぶん、医者かなにかを呼んでいるのだろう。
そんな『彼女』をよそに、『彼女』が僕の上からどかした二体の死体を見つめる。霞んだ目でははっきり視認できないが、見間違うはずもない。
だって、それは生まれた時から知っている人たち――僕の両親だったから。
もう泣く体力すら残っていないと思っていたが、父さんと母さんの死体を改めて見て、自然と涙が溢れてきた。
両腕を失って、家族もいなくなって、もうどうすればいいのかわからない。このまま生きるより、死んで父さんと母さんのところに行きたい。
言葉にしたわけじゃない。そんな力はもう残ってない。だが、涙と視線から『彼女』もなにかを察したのだろう。『彼女』の顔が、辛そうに歪む。
理解したならわかってもらえるだろう。もう目を開けているのも辛い。このまま静かに眠って――
「お願い、生きて」
そんな僕の思いを否定するように、『彼女』は言った。
それは大きな声ではなかったけれど、なぜか僕の耳にはっきりと伝わり、閉じかけた瞼にほんの少しの力を与えた。
『彼女』は懐から注射器を取り出すと、それを自分の腕に突き刺した。ピストンをゆっくりと動かし、注射器の中身を自らの赤い血液で満たす。
「辛い人生になるかもしれない。周囲の人間に見下されるかもしれない。それでも……戦うことを諦めないで。あなたが不幸かどうかを決めるのは、あなたがどんな状態かじゃない。あなたがあなた自身に負けない限り、あなたの人生の価値を決めるのはあなた自身の意志だから」
聞こえているかどうかもわからない死に体の人間に対し、『彼女』は祈るように囁きかける。そして、赤い液体で満たされた注射器を、僕の体に突き刺した。
『彼女』の一部が僕の体の中に流れ込んでくる。それは『彼女』自身の思いを表すかのように熱く、はっきりと近くできるほどの熱を持って僕の全身を駆け巡った。
「あ、う……」
全身が痺れるような感覚に、思わず声が漏れる。忘れていたはずの熱と痛覚が戻り、僕の脳に肉体の痛みを思い出させる。
あまりの激痛に意識が飛びそうになるのを、『彼女』の必死な声が引き止める。
「戦え!」
きっかけは『彼女』に与えられた血液。肉体は既に臨戦態勢。この痛みは反撃の証。全力を持って、己が身に降りかかる『死』に抵抗しようともがいている。
あとは、魂次第。肉体ではなく、自分自身の意志の問題。
「戦え!」
ゆえに彼女は叫ぶ。諦めかけていた僕の心の底から、生きる意志を引きずり出すために。
悔しさ、怒り、悲しみ、無念、憎悪。あらゆる感情が、僕の生命をこの場に繋ぎ留める。死への欲求に打ち勝とうと牙を突き立てる。
「生きろ!」
――死んでたまるか。
僕の心臓を叩いたのは、そんな、生物が本能的に持つ感情と、僕が生きることを望む『彼女』の魂の叫びだった。
◆◆◆◆◆
――ああ、冷たい。
いつ崩れてもおかしくなかった空模様であったが、ついにぱらぱらと降り出して、私の服を濡らしていく。だが、私はそんなこと気にせず、仲間たちの墓をぼんやりと見つめた。
目の前には墓石と呼ぶのもはばかれる二十一の石塔が並んでいる。子供のイタズラと言われれば納得してしまいそうなお粗末さ。実際、これらの下に死体などなく、ただ形式として作られた瑣末なものだ。
ゆえに、これらの墓前に立つことに意味などない。それでもここに来たのは、生者である私と死者である彼らの唯一の接点であり、これらの石塔こそが彼らが生きたことのこの世で唯一の証であったからだ。
国のため、民のため、そして自分たちの生きる意味を見出すために、彼らは死力を尽くして戦い、最後にこんな粗末な墓だけが残った。
これが己を殺し、人々のために身を捧げた者たちへの仕打ちか。さんざん体をいじくりまわしておきながら、死者に対する尊厳すら守るつもりがないというのか。私たちは生きていること自体がなにかの間違いだとでも言うのか。
――許せるはずがない。
怒りに反応するように、失われた左目が疼いた。知らず知らずのうちに、拳を握りこんでいた。
「私を軽蔑してくれて構わない。私は指揮官として失格だ。おまえたちを、生きているうちに守ることができなかった」
軍帽を外し、墓前に供える。これは決別の証だ。私はこれから、国家の敵となり、生き残った同胞たちの敵となる。
もっと早くこうしていれば、という気持ちはあった。同時に、多くの仲間たちに囲まれていた状況では、こんな大それた決断をすることはできなかっただろうとも思う。
「もう二度とおまえたちの前に姿を現すことはない。護国の英雄であるおまえたちは極楽浄土へと向かうだろうが、国に害なすことを選んだ私には三悪趣が似合いの道だ」
墓に背を向け、その場をあとにする。
なにかを得ようとすれば、なにかを失う覚悟が必要だ。そのことはわかっていたはずなのに、失ったものの大きさに足場が崩れるような錯覚を覚える。
――ああ、冷たい。
気づけば本降りになっている雨。その水を吸って肌に張り付く服がひどく冷たく、重たいもののように感じた。
久しぶりの投稿です。就活が終わったので、ちょくちょく書いていけると思います。
小説家になろうサイトの人気作品とは傾向が大きく違うと思いますが、たまにはこういう作品も読んでみたいという人はちょっと立ち読みして行っていただけると幸いです。
感想・コメント大歓迎。暇で暇で仕方ないという人はなんでもいいので一言くれると嬉しいです。筆者のテンションが上がります。批評・酷評も大歓迎です。