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何度も

もう思いはぐちゃぐちゃだけど、伝えたいの。

わたしは何度も何度も


眠って眠って


抗えない何かに


負けてきた


どんなに強い意思を持っても


その何かに負けてきた


自己肯定感は下がりっぱなし


もう人生すら手放したくなった


だから


眠り続けた


幾つもの夢を渡り歩いた


どれも結末はバッドエンド


夢の合間


微睡む目はきっと濁っていただろう


わたしはハッピーエンドが好き


やっぱり幸せになりたい


自分の人生もハッピーエンドになりたい


いや


なるのだ


どんなにどん底に沈んだって


自分の中の海の底で眠り続けていたって


いつかは目覚める時が来る


そうしたら


あの人魚の様に


水面に手を伸ばし


きらきら輝く世界に浮上するの


落ち込む事もある


暗い世界に戻る事もある


でもね


眠り続けた後の目には


全てが眩しく見えて……


ふと思うの


「頑張りたい」って


隣で微笑んでくれる人や肩を抱いてくれる人が側に居てくれるから


わたしが笑っていてくれることを


一番に望んで居てくれる大事な人も居るから


やっぱり頑張りたいって思うの


何度転んだって立ち上がる


そんなわたしだけど


既にわたしを知ってくれてる人に「これからもよろしくお願いします」


まだわたしを知らない人には「こんなわたしだけどよろしくお願いします」


一緒に行こうよ


手を伸ばすから


よかったら握り返してください


頑張ろう


まだ終わりじゃないから


世界は広いよ


あなたの世界がきっと何処かにあるから


眠り続けた花がほら


開いた……

お読みくださり、本当にありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
心に沁み入る詩でした。まほろちゃんの思い、届けたい相手に届け!!
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