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毎日ボクは君を好きな事を更新する!

作者: 七瀬





”毎日ボクは君を好きな事を更新する!”



私の彼は、私の事を好き過ぎる彼氏です。

毎日、朝起きると彼が私に必ず”大好きだよ”と言ってくれる。

一日10回以上は、私にLINEを送ってくるし。

朝仕事に行く時と帰って来た時は、”ハグとキスを彼から私にしてくれる”

私に喜んでほしい為だけに、彼は仕事帰りに私の好きなスィーツを買って

帰って来る。

私と手を繋ぐのが好きなのか?

なにかと私の手を握りたがる。

私が行く所にはいつも彼が居る。

私がソファーから立つと? 彼は必ず何処に行くか私に聞く。

だから彼と同棲をはじめてからは、”彼に対して隠し事がなくなった。”

隠し事が出来ないぐらい、私に何でも彼が聞いてくるから!

どうでもいい事まで、彼は私に関する事は知りたいみたい。




・・・でも正直私は、彼のそういうところが面倒くさいと思っていたけど?

この生活に慣れてくると、彼になんでも話している私がいた。

私はどちらかと言えば? ”人に相談しないタイプの人間だと思っていた”


彼と出会うまでは、、、。

もう私は彼に隠し事なんかできなくなってしまった。



『“今日の晩ご飯は、カツカレーにしてね!”』

『うん! じゃあ、帰りにスーパーに寄って帰るね。』

『分かった、僕もスーパーに一緒に行くから待ち合わせしない?』

『えぇ!?』

『何時頃にスーパーに来れる?』

『・・・まあ、仕事が5時に終わって、スーパーまで30分ぐらい

かかると思うけど? 大体、5時45分ぐらいかな、着替えないと

いけないしね!』

『分かった、5時45分ぐらいにスーパーの前に待ち合わせね。』

『じゃあ、後でね!』

『うん!』




彼は私に合わせて、何処でも何時でも待っててくれる!

ただ一人になりたい時は、凄く大変で、、、。

彼は私の行く所に何処でも着いて行きたいと想ってる人だから、

なかなか一人の時間を作る事が難しい。

そんな時は、彼も知らない特別な場所に一人で行くの。

多分、彼は私のこの特別な場所を知ってると思うんだけど、、、?

一度も私を探しに来た事はない。

この特別な場所は、私のお気に入りのカフェ。

オシャレで一人で考えるには凄くいい場所。

私がこの特別な場所で一人の時間を過ごして家に買って着た時は、

彼はただ一言! ”お帰り”とニコニコしながらお迎えしてくれる。

こんな彼氏だから、私が一人で居る場所は絶対に知っているはずなのだけど。

それなのに何も言わない彼はステキだと思う。

何気に彼は大人な部分も備わっていて、私がどうしてもやりたい事は、

いつも応援してくれる。

”頑張れ! 負けんな! ちゃんと俺が支えるから!”

だから私は最後まで頑張れるんだと思う。

彼って、どれだけステキなの?


・・・たまに、私の彼氏には勿体ないと思ってしまうけど。

彼はそんな私の不安まで見抜いて何処かにその悩みを吹き飛ばしてくれるわ!

私は彼がいい! 彼じゃなきゃダメ!

だから今日も、彼にされるがまま彼の愛を受け止めるの。

いつか私も彼に同じぐらいの愛を伝えたいと思っている事はココだけの秘密!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
なかなかのカレですね!(#^.^#)
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