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お隣さんとの甘口生活  作者: シロ
6/8

学校

昼休憩、優希と結奈に声をかけられ食堂でご飯を食べることとなった。

その道中にあっ、という声がし振り向くと、

「い、泉さん?」

「あ、やっぱり南瀬さんだったのか」

南瀬さんとどうやら同じ高校だったようだ。

「しゅー。こんな可愛い子とどんな関係なの〜。まさか……」

結奈が茶化してくる。

「あのなー。可愛いとは思うが、南瀬さんとは一切そうゆう関係なんてないぞ。

と言うと南瀬さんの顔が赤くなったのは気のせいだろうか。

ところでと優希が話を切り出してきた。

「もう1人の子は確か…新入生挨拶をしてた子かな?」

「はい。柚月華恋です。」

彼女は可愛いタイプって言うよりも美人タイプというほうだった。

その後5分くらい話をした。秋たちはお昼ご飯をまだ食べていなかったのでここで別れることとなった。


sideーー南瀬亜珠

「ねぇねぇあずあず。なんで先輩と知り合いだったの?」

「高校に入学する前にちょっとあってね。それからなんやかんやで料理を教えてもらってるの!」

「料理って、どっちかの家に行かないと教えてもらえないんじゃない?」

「うん!泉さんも1人暮らしだから泉さんのお家で教わってる。」

「それって男1人の部屋にいるってことでしょ。危なくないの?」

「今までもお家に行ったことあるけど大丈夫だったよ。それに泉さんなら………」

「ははーん。あずあず、あのお兄さんのこと好きなんだ」

「そ、そんなことないよ!」

「でもお兄さんに可愛いって言われた時顔赤くなってたし」

「はい!もうこの話しおしまい!」

「えぇー。もっと聞きたかったのにー」


sideーー泉秋

「なんで私に言ってくれなかったのー!!」

「だってお前に言うと絶対に茶化してくるじゃん!」

「まぁまぁ2人とも落ち着いて。それで秋。どうなんだ?」

「どうやんだってなんだよ」

「お前あの子と家隣なんだろ。なんかないのか?」

「ないってことはないが。ただ料理を教えてるくらいだぞ」

「料理を教えるって言ってもそれってお前の部屋に彼女を呼ばないと出来なくね?」

「確かに。しゅーの家に呼んでるの?」

「あぁそうだよ。」

「はっまじか!?」

「なんだよその反応」

「いやだってさ、普通は知り合ったばかりの子を家にあげて料理を教えるなんてことはしないしさ、女の子だって知り合ったばっかりの人の家になんて行かないぞ?なぁ結奈」

「うん!そうだね!お互いに好意が、あるんじゃないの?」

「南瀬さんは可愛いとは思うが知り合ったばかりの俺を好きになるとは思えないだろ」

「あぁ。これは長くなりそうだね。ゆーくん。」

「そうだなぁー」



平日は基本的に朝と夜登校になりそうですm(_ _)m

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