表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/43

信之15歳 手に入れたいもの

下ネタ注意。

実は裏でこんな事あった。

 雨の中に突撃してしまったが、

「はぁぁぁぁぁぁ~」

 失敗だった。


 溜め息が出るのは仕方ないだろう。


(どうして傘を持って行かなかったんだ!!)

 良希に世話をされて、シャワーの用意してくると言われて迷惑を掛けてしまって………。


「お待たせ~。シャワーの用意したよ~」

 と浴室に案内された。


 案内されなくても幼い頃はよく泊まりに来て一緒にお風呂に入っていたから場所を知っているのだが。

(あの頃の良希も可愛かったな)

 今も可愛いが。


 白い肌が温まってほんのりピンクにあるのも可愛かったし。金色の髪がシャンプーとリンスでサラサラで綺麗になっていくのを見てて幸せになったものだ。


 それを見ているとどんどん恥ずかしくなって一緒にお風呂に入らなくなったのだが、非常に勿体無い事をしてしまった気がする。


「着替えおいとくぞ」

 お風呂に浸かっていたら脱衣所から良希の声がした。


「下着の予備はないからそのまま履けよ~!!」

 うん。今何を言ったんだ? 下着? 予備?


「”履けよ~!!”じゃない!!」

 ばんっ

 下着を……俺の下着を良希が触った……。なんて破廉恥な……。


 じゃなくて!!


「何勝手に人の下着を漁っているんだ!!」

 文句を言うと良希が持っていた下着を無理やり奪い取ろうと手を伸ばすが。


 良希が触った……。いや、何も考えるな。考えたらアウトだ。


 けっ

「今すぐもげろ!!」

 なんでそこで舌打ちするんだ? 機嫌悪くなってどうしたんだ。

 もげろ……?


「もげっ………うわぁぁぁぁ!!」

 良希が見ているのは俺の股間。つまり、俺の息子の姿だ。


 それを良希に見られるなんて………。


 慌てて扉を閉めて、隠す。


「まあまあ大きく育ちましたね~」

 不愉快だとばかりにイヤミたっぷりに茶化される。好きで見せたわけじゃないぞ。


 いや、いつか見てもらいたいが……。


「茶化さないでくれ!!」

「これが茶化さずにいられるかっ!!」

 悔しそうに言われる。


 という事は良希は俺のより小さいのか。

 ごくり


 想像したら……。

(やばい勃った)

 ばれたら軽蔑される。


「着替えおいたのなら出て行ってくれ」

 いろいろとやばいから。


「そうする。悪かったな」

 そう謝ってくるのが良希のいいところだが、すまない良希。


(おかずに……いや、我慢だ。我慢だ)

 その後話をして去っていくのを確認して。


「ふぅ」

 すまない良希。


 その後良希をおかずにさせてもらった。

 良希の家でなんて事をしてしまったんだろうかとすべてが終わった後反省するのだった。


「ああ、早く抱きたい」

 大人になりたい。結婚して、良希の生活をすべて支えれる自信がつくまで無理だが、一緒になりたいものだ。


 そんな未来を夢見たがそれよりも片付けないといけない事が多かった。








 ちなみにその日の夜。帰ってきたお義兄(静夜)さんに。


「500年早いぞ。糞餓鬼が」

 と明らかに死んでますよねそれは。という感じでばれてしまい脅された。

 


シリアスばかりは辛かったからギャグを入れたかったんだ(言い訳)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ