クリスマスSS:いまVレーティングチェック!①
お待たせしました!
明日にも投稿予定ですが、体調悪かったら少しだけ遅れるかもです!
秋ももうすぐ終わりを迎え、肌寒い日が続く。
そんなある日、お父さんからメッセージが届いた。
:優希、ちょっと良いか?
:ん、どうしたの?
:今、ちょっと企画で行き詰まっててな、クリスマスに何かいい企画が無いかなって
:クリスマスかぁ⋯⋯
:もう俺らなんて10年近くやってるからネタがな⋯⋯?
:そうだよねぇ⋯⋯だったら年末なんだしそれっぽい企画なんてどう?
:年末っぽい企画?
:うん、テレビで毎年恒例になってるレーティングチェックとか!
:あぁ⋯⋯よくピヨッターで話題になってるあれか
:僕もちょこちょこ見てたけどああいうのはネタにも良いと思うよ!
:良いな⋯⋯それ、企画で上げてみる
:えっ、そんな簡単に決めて良いの!?
:思いつかないし、何より面白そうだしな!
:え、えぇ⋯⋯
:それに箱でやるイベントじゃなくて俺の主催イベントだから問題も無いぞ?
:それなら⋯⋯確かに?
:折角だし優希もこっち側でやってみるか?
:主催側って事?
:そうだ
:それは確かに気になるかも⋯⋯
:んじゃ、決まりだな
:また色々聞いたり協力頼むと思うけど大丈夫か?
:うん!
:じゃ、また連絡するわ!
:わかった!待ってるね!
そんな会話を終えて、1週間も経たないうちに企画は進んでいき、クリスマスの前日にその配信が行われる事になった。
ちょっと意地悪な気もするけど⋯⋯大丈夫、だよね?
♢
「さぁ始まりました、いまVレーティングチェックのお時間です。今回のMCを務めさせて頂く、閃光のシュバルツでございます」
『ボクはそのお手伝いをさせてもらう白姫ゆかだよ♪』
「早速ではありますが、今回のゲストの皆さんの紹介をさせて頂きましょう」
「まず、私達Vライブメンバーでも外せないこの人!
疾風のナイトハルト君です!」
「どうもっす!今日はなんか美味しいものが食べれるって聞いてやってきたっす!」
「次も外せないメンバー、私の後輩でもある紫電の秋夜くんです!」
「お久しぶりです。ゆr⋯⋯げふん、せんp⋯⋯美味しい料理と聞いてやってきました」
「あなた達、ご飯以外に何か無いんですか?」
「ないっす!」
「ありません!今日はゆりさんのご飯ですよね!?そうなんですよね!?」
「ダメだ、こいつら、早くなんとかしないと⋯⋯」
「と、とりあえず気を取り直して、次は企画を聞きつけて強制参戦してきた殲滅のエミリーちゃんです」
「ハーイ!ゆかちゃんのウマウマご飯!楽しみデース!」
「だめだこいつら胃袋でしか物を考えていない⋯⋯」
『あはは⋯⋯じゃあ次はボクが紹介していくね!
ボクが紹介するのはいまなんじの皆だよっ!』
『最初は⋯⋯浮雲ふわりお姉ちゃん!』
「いきなりお姉ちゃん呼びなんて最高です⋯⋯
とりあえず、私もゆかちゃんのご飯食べたいです」
『つ、次は聖曽なのお姉ちゃん⋯⋯だよ!』
「うまうまなの」
『もはや食べてる!?!?』
『こ、今度こそ普通のコメントをよろしくね!
猫崎さくらちゃん!』
「ゆかちゃんのご飯なら当てられる自信があるにゃ!」
『みんなご飯しか頭にないよおおおおおお!!!』
『多分どうせダメだろうけど⋯⋯繋ちゃん⋯⋯』
「ゆかちゃんのASMR問題があると聞いてやってきました」
『無いけど!?』
「えっ?」
『えっ?無いよね?お父さん?』
「⋯⋯」
『お父さん!?!?なんでそっぽ向くの!?』
「なんだ、やっぱあるんじゃないか!!最高だよ!」
「⋯⋯と、まぁメンバー紹介が終わったところで次はルール説明です」
「2から4つの選択肢の問題を私達が出します。
その問題に目、耳、舌を使って挑んでください」
『4択問題の中には、絶対に選んじゃいけない選択肢があるから気を付けてねっ!引いたら画面から消されちゃうからね!』
「あ、そこは本家準拠なんですねー」
「まぁモデル消すだけなんで本家より楽ですし」
「メタいですー⋯⋯」
「というわけで、1問目行きましょうか」
「最初の問題は⋯⋯」
『これを着けてね!』
「イヤンホホ?」
「イヤホンです」
「ASMR問題来た!!!!」
「⋯⋯ノーコメントで」
『えっと⋯⋯この中で本物のボクのASMRはどれか当てなさい⋯⋯?こんな問題無かったよね!?』
「申し訳ありません、マネージャーに脅されて⋯⋯」
『まぁ、良いけど⋯⋯』
そしてイヤホンを全員が装着したのを確認した僕
ボクは音声を流す。
「まず、Aの音声」
【あははっ、耳のなかクチュクチュされてるだけなのに⋯⋯なっさけない声出しちゃって、お兄ちゃんなっさけなーい❤︎ざこお兄ちゃん♪】
「これ絶対違う、メスガキすぎる。
ゆかちゃんはこんなに下品なメス声を出すわけがない。
それでもこの声はかなり似てる。解釈違いではあるけど致すのには使えそう。よって答えはB」
『繋ちゃん???まだB流してないよ???」
「悪くはないですけどこれはゆかちゃんではありませんね、Bです」
『ふわりお姉ちゃんまで!?』
「これってFan○aにあったやつっすよね。
俺っち買った記憶あるっすし、正解はBっすね」
「なんであなたまで答えられるんですか」
「⋯⋯ノーコメントでよろしくっす」
「ゆかちゃんがこんな事言うはず無いんでBですにゃ」
『さくらちゃんまで!?』
「これはよくわからないですね、B次第でしょうか」
「あっ、これぼくのお気に入りASMRなの。
ちなみにえっちなやつではないから皆も安心して買うと良いの」
『あっ、そ、そうだったんだね⋯⋯』
「その顔は実はえっちなやつだと思ってたに1億ペリカなの」
『そ、そんなこと考えてないからっ!』
「あっ、その恥ずかしがり方には1億ペリカの価値があるの⋯⋯ぐふっ」
「あっ、死んだ」
「じゃあ、一応B流しますね?」
『待ってお父さん』
「どうしましたか?」
『エミリーお姉ちゃんが気絶してる⋯⋯』
「あっ、B先に流してました⋯⋯」
「まぁいいや、皆さんも死んで頂くとしましょうか」
「「「「「「えっ」」」」」」
「ではBの音声スタート」
『ふふっお姉ちゃん、どうしたの?そんな、可愛い声を出しちゃって』
『本当は気持ちよくて、たまらないんだよね?』
「「「「「ふぎゃあああああああああ!!!!」」」」」
「ふぅ、ゆりさんだったら耐えられませんでしたね⋯⋯ってあれ?なんか皆さん死んでるんですけど」
「⋯⋯勝者は秋夜くん!」
『違うけどね!?!?』
「あっ、答えはBだと思います」
「二重の意味で正解なんですけど⋯⋯答え聞く前に全員正解してるんですよね、これ」
『なんでエミリーお姉ちゃんはBの札持ちながら死んでるの!?』
おかげさまで、コミケの新刊の予約が半分に到達しました!
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