蛍の灯、蝉の音(脚本)
陰間茶屋で働く蛍火は、ある夜、以前自分を買って抱かずに論語や漢学の話ばかりしていた木藤せみ音に100両と引き換えに見受けされてしまう。
せみ音は実は余命いくばくもない女医で、自分の知識を引き継いでくれる弟子を探していたのだ。
せみ音との会話中に、長屋から「おっかちゃんを助けて」という子供の泣き声が聞こえてきて――。
せみ音は実は余命いくばくもない女医で、自分の知識を引き継いでくれる弟子を探していたのだ。
せみ音との会話中に、長屋から「おっかちゃんを助けて」という子供の泣き声が聞こえてきて――。
陰間と女医
2020/01/28 19:16