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スイッチ1つで始まる世界  作者: ひよマル
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虚像

ピピピピピ

…うるさい、そう思いながら毎日聞こえるこのうるさい音によって、強制的に覚醒させられる。

と言っても、これがなければ起きれもせずに遅刻ルートまっしぐらなのだが。

『眠い…昔からだが朝に弱いのは辛いな』

俺は自分の体質に少し文句を付けながら、とりあえずさっきからうるさい目覚まし時計を止めた。

『よし、完璧に目覚めた。飯食ってさっさと準備しないとな』

朝食を取りに下の階に降りて、食卓のドアを開け『おはよぉー』と一言。

すると、『みゃー』とだるそうな鳴き声が帰ってきた。

『さゆき~おはよぉー今日も可愛いねぇ』

『みやぁ』

俺のおだてに特にリアクションはなく、愛猫のさゆきはご飯の入った瓶と俺を交互に見て鳴いていた。

『分かったって、急かすなよ』

俺はさゆきのお皿ともう1つお皿を用意してご飯を盛った。

『ほら、たーんとおたべ。くるみの分は食べちゃダメだからなー』

くるみとは家に居るもう1匹の猫で、今は多分妹の部屋で寝てるだろう。

『さて、俺も食うか』

冷蔵庫から取り出した食材で適当にご飯を食べながらテレビでその日のニュースを見てから学校に行くのが日課だ。

『強盗犯脱走、物騒だなぁって結構近いな』

ニュースで流れた内容にブツブツ独り言を言うのもすっかり朝の流れだ。

『やべ、もう結構ギリギリの時間だ』

時刻は既に8時、授業は30分からなので行きの時間を考慮するとギリギリだ。

『急げっ急げっと、それじゃさゆき行ってきます!』

急いで片付けを済ませ、着替えて家を出た。

そして5分ぐらい走ったあと携帯で時刻を確認すると

『ハァハァ…あれ、まだ7時半じゃん…あれ?』

どうやら家の時計が狂っていたらしい。何故そんな急に狂ったのか分からないが、これじゃ疲れ損だ。

『まぁいいしょうがない。そうだ、早く出ちゃったしたまには違う道でも通って行くか。新しい道開拓しちゃいましょう』

そうしていつもとは違う道を選択して歩き出す。しばらく周りの景色を見ながら歩いていると、一人の中年男性らしき人が歩いてきた。特に気にもしなかったが、その人がすれ違いざま財布を落として行った。本人は気づいていないようだ…しょうがない

『あの、これ落としましたよ』

…この時に異変に気づくのがもう少し早かったら何か変わったのだろうか。拾った財布からは名義の違うクレジットカードガボロボと零れてきた。万冊もかなり多い。遅かった。

俺は気づくと倒れていた。腹からは血を吹き出していた。声を上げる暇もなく俺は絶命した。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

GAME OVER

「これじゃダメだな、ロードだ」

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初めて小説なんて描きました。大分頭悪い事書いてると思います。最後まで書くか分かりませんが一応思いつく限り書こうと思っているのでよろしくお願いします。


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