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28話 理想と現実(視点:川瀬広)

 知っているけど、知っていない、そんな中途半端な思いを胸に、流れていく景色を目に入れていく。


 小刻よい振動が、リズムとなり体を揺らす。僕はこの振動が好きだった。刺激がない毎日を送っている僕にとって、物理的にでも、絶えず刺激を与えられるというのは、存外心地良く感じる。


 今、僕は電車の中にいた。夏休み、他人から誘われない限り家に引きこもっている僕だけど、今回に限っては自ら行動した所である。

 いつもと違う所は他にもある、それは僕一人だということ。陽や見治とは一緒ではなく、正真正銘一人っきり。

 けど、それを苦に感じてはいない。いつもなら一人で出掛けるなんて、活力に乏しい普段の僕には出来ない芸当なのだけど、今の僕は違う。

 今の僕は活力にみなぎっている。こうすべきという信念、目的があった。

 

 けど、その目的は不純そのもの。だって僕がこうして一人で出掛け、電車に乗っている理由は、妹を尾行するというものだから。

 

 夏休み前、プレゼントの件について、僕は先生に詰問することが出来たけど、同じことを妹にはすることが出来なかった。未だ妹と対峙する覚悟が今の僕にはない。

 そんな情けない僕だけど、更に情けない事に尾行という卑劣な真似をする程度の覚悟は持ち合わせていた。

 

 けど、言い訳をさせてもらえるなら、これは仕方がないことなんだ。だって、写真部の部活動で、妹が夏休みに教助先生と会うと知ってしまったら、今の僕は行動せずにはいられない。

 それに……何だか胸騒ぎもした。勘……なんてあまり信じていない僕だけど、それでも無視できない程に、心がざわめいた。


 電車で、席に座りながら僕は隣の車両を覗きこむ。隣の車両にはスーツ姿の男性と僕が在席している真中高校の制服を来た人達が一つの集団を形成していた。しかし、その集団には陽や見治のような人を惹き付ける程の輝きを持った人物はいない。だから、いつもなら僕は同じ高校だなと思ったぐらいで目を逸らすだろう。

 でも、今は違う。別に尾行している相手がいるからとかそういう意味ではなく、どうしようもなく僕はその人物に深く惹き付けられてしまう。


 ショートで童顔の彼女、妹から僕は目を離すことが出来ない。血のつながりとか関係なく、一人の女の子として、気持ち悪いことに僕は妹に惹かれてしまっている。

 また、隣の車両をずっと覗き続けている僕の姿は、他の乗客からは可笑しく見えたに違いない。けど、それを気にする程の余裕を、僕は持ち合わせていなかった。

 邪とは言え、確固とした目的があるから。でも、意志と体は別の思いで動いている。


 慣れない尾行に加え、バレてしまうかもしれない緊張感、その上部活の件を前から知っていた僕は、緊張からか昨日の夜ろくに眠れていない。そんな状況下で気持ちよい振動が体を揺らす。

 そんな状況が何十分も続けば、いくら妹がいると言えど、気を保っていられなかった。


 僕は眠ってしまう。そして自らの失態に気づいた時には、既に妹の姿は電車の何処にもなかった。


ーーーーーーー

 

 降りた駅は、駅員のいない無人の駅だった。

 広告看板には錆がつき、砂利や木の葉がホーム上に転がる。寂れている、そんな第一印象を抱かせる場所だ。

 当然ながら、そんな寂れた、活気のない場所に降り立つ者などおらず、ホームには僕一人しかいない。妹と完全に離れた格好となっていた。

 けど、そんな状況にも関わらず僕は落ち込まなかった。寧ろ湧いてきたのは安堵に似た思い。


 これで良かったのかもしれない。妹に尾行の件がバレてしまったら、それこそ軽蔑ではすまない。妹に好かれていない僕だけど、それでもプレゼントを貰える程には仲が直ったのだ。そんな仲を無為には、昔のように最底辺までは落としたくはない。


 それに、尾行は本来なら手段だ。例えば浮気を探るためだとか、秘密を探る為だとか、そういった目的の為に取る手段。けど、僕は違っていた。僕にとって尾行は手段ではなく、目的。

 そんな尾行の先で、僕は何をしたかったんだろう。もし、妹が先生と一緒に行動しても、僕は何も出来ない。妹の思いを拒絶出来ても、否定は出来ないから。寧ろそんな場面を見たら僕が苦しむだけだ。


 だから、これで良かったんだ、尾行なんて止めた方が良いに決まっている。

 僕は一人でに解決した気になる。解決なんて、本当は出来ていないのに。


 しかし、解決した気になっている僕だけどまだ問題はあった。それはこれからどうするのかということ。この場合、素直に家に帰るというのが普通なんだろうけど、このときの僕はそんな気分じゃなかった。

 第一印象と、さっき言ったけど、厳密に言えば僕はこの駅を始めて見た訳じゃない。だってこの路線を使うのは始めてじゃないから。つい最近、それこそネズミランドに行くために、この路線を使い、このホームを電車の中から見ていた。

 けど、見ていただけで、この辺りの駅に降り立った事はない。だから良い機会かもしれない、探検するには。


 珍しくもこの時、始めて降り立った寂れたホームの中で僕は、童心に帰ったようにワクワクしていた。


ーーーーーーー


 街……とは言えないかもしれない。無人駅から続いていく道は僕の街のような整備されているものではなかった。真っ直ぐ整備された道ではなく、細道のような細い上に曲がりくねり、何本も枝分かれしているような道。その上を僕は歩いていく。

 僕が降り立った無人駅は自然の中にあった。白っぽい人工物など殆どなく、緑色に支配された場所。

 しかし自然と、言えば聞こえは良いけど、実際は木々よりも、淫らに生え伸びる雑草のほうが目につく。道に面したフェンスにはツタが巻き付き、時おり見える住宅の殆どが蔦に覆われ、人が住まう気配などない。


 無人駅と同様に、この街は寂れていた。田舎ではなく寂れている、そんな言葉が似合う場所。けど、そんなこの場所を僕は嫌いではなかった。

 中途半端に騒がしい故郷よりも、ここの方がずっといい。だって少なくともこの場所は静寂に包まれているのだから。

 心がやすらいでいく。先ほどまで不純な思いを抱いていた心が浄化されていく。


 それに、楽しくもあった。見知らぬ場所を歩くというのは、やはり心踊る。

 それにこんな場所だからはこそ、人と出会うのはレア中のレア。それこそ一種のイベントだ。だからこそ、気楽に歩くことも出来た。人がいないというのは、寂しさ以上に解放感がある。何事にも縛られず、壁がない時間。

 心を縛られ続けられている生活を送っている僕にとって、ここは楽園とも言うべき場所だった。

 けど、それも長くは続かない。

 無人駅に降り立って数十分経った頃、僕は人を出会ってしまった。


 その人は、お婆さんだった。見事なまでの白髪に、杖こそついてはいないけど、曲がっている腰に足元はおぼつかない。

 そんな危なっかしい人が、こんな寂れた土地に一人でいた。しかも、何やら紙を手に右往左往している。

 道に迷っているのだ。しかし、人に聞こうにも周りは山道と遜色がないほどの自然と人気のなさである。

 今、この場所にはお婆さんと、そして僕しかいなかった。

 

 僕は優しくはない。それは性格がひねくれているとか、人を苦しめるのが楽しいとか、そんな危うい理由からではない。

 ただ、今の僕には他人に優しくするほどの余裕はなかった。優しく出来るのは少なくとも知己の間柄の人だけ。それに関しても昔のようには振る舞えていない。

 他人相手なら尚更だ。例え相手が迷子のお婆さんだとしても。


 いつもの、今までの僕なら間違いなく見てみぬふりをして通りすぎるだろう。現に今、僕は道先にてお婆さんが目に入った時、踵を返し鉢合わせしないようにしていた。

 けど、そうして離れようとしていた足は、途中で立ち止まる。


 それでいいのか、そんな声が頭に響いた。このままではお婆さんはずっとさ迷い続けることになるぞと。

 けど、それでも僕の足は動かない、止まったまま。

 近づこうとも離れようともしない()()()()なまま。

 

 中途半端、その言葉が思い浮かんだ時、僕の足は動き出す。そうして動いた足に運ばれるがまま、動き出した僕の体は、とある一点で止まった。


「どうかしましたか」


 なるべく、優しく、刺がないように僕は声をだした。

 今の僕は避けようとしていた選択肢、お婆さんと話すことを選択した。そして、それを選択したことを後悔もしなかった。


「あら、お兄さん。ごめんねぇちょっと道に迷ってしまって」

「地図ですかそれ、少し貸してくれませんか」

「これかい?いいよ、ほら」


 選択したからには、付き合うというもの。僕はお婆さんから、紙を受けとった。A4程の大きさの紙、ネットの地図をプリントされているわけでもなくそれは、手描きだった。しかも、随分と簡略化されており必要な道以外は書かれていない。これでは、道から外れたら元の道に戻るのは困難を極めるというもの。

 どうやって目的地に行けばいいか、紙からは読み取れなかったが、それても目的地自体は読み取る事が出来た。


「結婚式場……ですか、行きたいところは」

「そうなんよ、孫の結婚式が今日あってねぇ、だからどうしても行かなくちゃいけないんよ」


 困ったような表情を浮かべるお婆さん。それを見て僕は直ぐにポケットの中からスマホを取り出すと、その結婚式場の名前を入力し、ルート検索する。


「……歩いて30分程かかりますが、道は分かりました」

「ほんとかい」

「えぇ、本当です。ご案内します」

「いえいえ、案内なんてとんでもない。道を教えてくれるだけでもいいですから」

「いいですよ、今日暇ですから、僕」

「本当にいいのかい。優しいね、お兄さんは」

「いや……優しくはないですよ僕は」


 そう、本当に僕は優しくない。だって、お婆さんに話しかけたのは、昔の僕を取り戻したかったから。

 そこに、優しさの欠片なんてなく、エゴイスティックな思いだけ。

 始まりは誤りから。けど、それ以外は本物だ。


 結婚式、そこにかける思いは、高校生の身でありながら痛いほど僕には分かっていた。


ーーーーーーー


 スマホを片手に、僕はお婆さんと一緒に道を歩いていく。出会った場所は廃れていたけど、歩いていくにつれ建築物が増え、蔦の姿が消えていき、活気が出でくる。そうしてしまいには僕らは潮の香りがする人気のある海沿いの街へとやって来ていた。

 

 青い空に、青い海。どこまでも広がっているこの光景は輝いて見えた。

 同じ静けさでも、あの寂れた場所とは違う静けさが、ここにはあった。あそこが暗闇に似た静けさなら、ここは光に似た静けさだ。

 それは、今の僕にとっては少し、眩しく感じる。


 そんな眩しさに加え、眩しいイベントである結婚式。きっと、結婚式場にいったら、僕の目なんて溶けてしまうのではないだろうか。

 

 けど、そういう場所に立つ主役達は、他の景色なんて飲み込む程の輝きを放つに違いない。

 愛する人と一緒に、これからの人生への誓いをたてる。それ以上の喜びなんて、人生にはないだろうから。

 

 どこまでも続く青空に、見渡す限りに続く海、青々と茂る野原。そんな中、続いていく道の先にそれはあった。

 ポツリと一軒だけ、しかしそれが存在感を、そして気品を醸し出す。青と緑の景色に紛れる白の建物。決して派手ではないのに、それが結婚式会場だと遠目からでも分かってしまうほど、清廉な雰囲気をその建物は醸し出していた。

 僕は立ち止まる。ここから先は迷いようなどないから。

 

「……あれですね」

「えぇそうですねぇ、ありがとねここまで連れてきてくれて」

「いえ、それほどでもないです。ただ僕は道案内しただけですから」


 お婆さんのお礼に僕は手をふり否定した。道案内ぐらい、きっと誰だってやったに違いない。そんなごく当たり前の事で感謝されるべきではないと思った。

 しかし、実の所僕は、この施しを万全にこなせたと言える立場ではなかった。


 遠目に見えていた結婚式会場から、音が聞こえ始める。雑多な音、しかしそれが人々の声だと言うことは直ぐに分かった。

 会場から、人が出始めていたのだ。スーツ姿にドレス姿。それはその建物が結婚式会場という証でもあった。しかし、そんなことはどうでもよくて、問題は結婚式が終わってしまったのかということである。


 遅かったのか、間に合わなかったのか。そんな不安が頭を過る。

 せっかく、お婆さんが孫の晴れ舞台見たさにここまで来たのに、それが……無駄になってしまうのは可愛そ過ぎる。

 立ち止まっていた足が、ワケもなく動き出す。道の先にあるあの白き建物に向かって。けど、数歩行った後、再度僕の足は止まった。

 会場から出た人々の手にバケットが握られているのが目に入ったから。人々は帰宅などせず、そのまま大きな扉へと続く階段上へと立ち並ぶ。真ん中の道を空けるように左右に別れて。

 その光景は見覚えがあった。厳密に言えばドラマの中で見たことがある光景。

 そして同じくドラマみたいに、続きの幕が開いた。


 階段頂上にある扉が重々しく開き、そこから主役である二人が姿を現す。そして階段上に立ち並ぶ出席者達が持っているバケットの中から花びらをつまみ、主役達に向け舞い散らせ始めた。

 花びらに包まれた空間、その中を主役達は階段を下りながら通り過ぎていく。

 フラワーシャワー、確かそんな名前だった。挙式後に執り行われるイベント。

 花びらが舞い散る中を歩く二人は幸せそうだった。二人して笑い、出席者達に手を振る。

 でも、僕はそれを純粋な思いで見ることは出来なかった。だって、主役の、本日結婚式を挙げ、今花びらの中を歩く二人はどちらもウェディングドレスを来た女性なのだから。


「驚いたかい」


 隣から声が聞こえた。見ると、僕の隣には本日孫が結婚式を挙げるという、あのお婆さんがまだそこにおり、先程の僕と同じように道の先にあるあの建物を見つめていた。


「えっと……その、まぁ、驚き……ました」


 揺らぐ様子なく、二人の花嫁を見つめるお婆さん。けど、僕は違う。僕は揺らいでいる。だって、女性同士なんて、それは……


「普通じゃない」


 気がついた時、僕は口に出してしまっていた。そしてそれは間違いなく失言の類い。そんな事ぐらい僕にだって分かる。だからこそ、僕は捲し立てるように、言葉を続ける。


「ごめんなさいっ、別にお婆さんのお孫さんを貶めるつもりはなくて、その、あの」

「良いんだよ別に。誰だって驚くし、受け入れない人もいるからねぇ」


 話の内容とは裏腹に朗らかにお婆さんは笑っていた。けど、お婆さんの言葉を聞いた僕は笑ってなんかいられない。


「……受け入れなかった人も、いるのですか」


 重々しく、僕は言葉を紡ぐ。半ば真剣な顔つきで。

 そんな僕みたいな人をこれまで相手にしたことがあるのか、お婆さんの態度、口は軽かった。


「いるよ、それは。例を挙げれば孫娘の両親、私から見れば息子夫婦だけど、その二人は式には出ないからねぇ」

「両親が……ですか」

「そうさ、大事な一人娘が女性と結婚する。親としては受け入れられないのも無理はないけどねぇ」


 相も変わらず朗らかな笑みを浮かべるお婆さん。能天気ともとれる彼女を前に、隠し事がある僕は聞かずにはいられなかった。


「お婆さんは、お孫さんが女の人と結婚すると聞いて、反対しなかったんですか」


 出た問いかけ。その言葉に反応するように、お婆さんはフラワーシャワー中の幸せ絶頂の孫娘から、不幸せな面構えであろう僕へ顔を向けてくる。

 息を呑む僕。僕の心情がお婆さんに見抜かれているかどうか、僕には分からない。

 けど、そんなの関係ない気がした。見抜かれても見抜かれなくても、お婆さんの言葉は、今の僕にとって必要な言葉な気がした。

 そんな予感めいた思いを抱いている僕。そして、そんな僕を見ながら、お婆さんはシワだらけの顔を動かし、声を、答えとなる言葉を発した。


「しないさ、だって本人が幸せなら、それでいいじゃないか」


 さも当たり前のように、お婆さんはそう言うと笑った。先程までの微笑とは違い、それは満面の笑みであった。

 でもそんな彼女の表情、言葉に対し、返す言葉を僕は持ち合わせていなかった。


ーーーーーーー


 幸せならそれでいい。そんな自己中心的な思いを抱いていいのだろうか。

 他人を思いやること。日本にいたなら、先ず最初に叩き込まれる精神。それは、幸せになればそれでいいというお婆さんの発言とは相反したものだ。


 でも、そんな相反したものの先には、普段なら見ることが出来ない景色が待っている。僕が諦めていた景色が見れるかもしれない。

 望んでもいいのだろうか。あの二人みたいに、妹と添い遂げる未来を望むことが許されるのだろうか。


 それは、あまりに眩しくて、けど、今の僕には逸らすことなんて出来なくて。それはずっと見続けていたい未来だった。


 僕はひとりでに手を伸ばす。夕暮れ空の天に向かって。夢を掴むかのように。けど、そこにあるのは虚空で、何物もない。夢なんてものが、そこにある筈がない。


『気持ち悪いもん。妹を好きになるなんて』


 頭に響く声。

 

 僕は手をおろすと、そのまま表情を隠すように顔に覆い被せる。

 無人駅のホーム、誰もいないその場所で一人寂しくベンチに座る僕は、手の下にある顔を歪ませる。そしてそのまま声をあげて僕は笑い出す。

 カラカラと喉を立てて笑い続ける。何秒も何分も、ずっと、夕暮れ空に、草木に垂れ流しながら僕は笑い続けた。

 けど、そんな僕を理解してくれる人は誰も、この世界にはいなかった。

次は高城見治視点となります。

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