鬼食いⅡ、、、41話〜50話
鬼食いⅡ五章
一話 ~再びあの城へ~
〈悪魔〉「今週の、いや
殺し合いの武器を渡そう
グルードは斬馬刀、
佐々山は小太刀、
翔夜はワルサー、
じゃあ、私は此処で待ってる
フフフ」
各々の武器を持ち
再び陰妖城へ
気がつくと和室にいた
どうやら着いた様だ
取り敢えず和室の外に出ると
枯山水の様な所がある
そこに行き上を見上げると
この城のでかさを知る
この城は異常に広いそして大きい
俺らは上を目指して歩いた
一方僕は龍凪ちゃんの動きを確認すると
バタフライナイフを鳴らし
王室の前で座る
〈ヨネ〉「来た様だな」
扉越しに話しかけてきた
〈ダル〉「そうだね〜〜」
僕は適当に返事を返す
そして僕は龍凪ちゃんを誘導しに
龍凪ちゃんのもとへワープ
二話 ~傭兵女~
俺らは戦闘していた
薙刀を持った女がいっせいに攻撃してきた
でも俺は手を降す必要は無い
佐々山と翔夜が襲いかかる女を片っ端から
銃で撃ち抜く
ある程度片付いた
そこにダルシアンが来る
ダルシアンは背を向け逃げた
〈翔夜〉「まて」
翔夜はダルシアンを追いかける
だが俺と佐々山は罠の可能性を考え
翔夜を止めようとしたが
止められなかった
〈??〉「久しぶりだな」
俺は振り向く、、、、、
そこにいたのは、、、、
、、、松刄だ、、、
〈松刄〉「こっちに来い」
殺したはずの松刄がいる、、、、
俺は松刄のもとへ行く
、、、殺す、、、
俺は松刄に斬りかかる
が松刄はそれを避ける
松刄は奥に退がる
俺は松刄を追いかけた
三話 ~クノイチ~
取り残された佐々山
そこにクナイが飛んでくる
反射で佐々山は避ける
気付くと目の前に
目から下を包帯で隠した女がいた
とっさに小太刀を抜き斬りかかる
その女はバックステップで距離をとる
と同時にクナイを投げる
佐々山は小太刀でクナイを弾く
小太刀を持ってない方の手で
ジードの銃を出して掴む
そのまま連射
クノイチは地を蹴り
銃弾を避け天井を蹴り
佐々山目掛けクナイで突く
佐々山はそれを避け小太刀を
横一線に振るが
クノイチはしゃがみ小太刀をかわす
そしてローキック
佐々山は跳んで避け銃口を向ける
そして発砲するが
クナイで弾かれるしかし
クナイが壊れる
〈佐々〉「大したことねぇーな」
もう一度引き金を引こうとすると
クノイチは煙幕をはる
構わず引き金を引くが
クノイチの気配が消える
煙幕が消えると佐々山の真後ろに
クノイチが立ってた
クノイチはクナイを振りかぶるが
その手は真っ二つに切れる
〈ジー〉「アタイを忘れんな」
佐々山は振り向くと同時に
小太刀をクノイチの喉仏に突き刺す
四話 ~クノイチ ツバキ~
クノイチの頭の中に走馬灯がながれる
ツバキは潔癖症だった
それで誰かが近づくと
つい嫌な顔をしてしまう
その顔を誰もが嫌った
それで虐められ
その事で家族を困らせた
だからいつもマスクをしていた
それで虐めも少しずつおさまった
ツバキは運動神経が良かった
いつも走ってた、、、
足の速さを自慢したくて
そしてツバキは好きな人ができた
その人といっぱい話した
でもマスクは外せなかった
ある日その人に何故ずっと
マスクを着けてるか聞かれた
ツバキは洗いざらい話した
そうするとその人に笑顔
とゆうものを教わった
〈その人〉「マスクを外して、
君の笑顔が見たい」
ツバキはおそるおそるマスクを外した
そうするとその人はツバキのほうに触れた
暖かったでも
ツバキは嫌な顔をしてしまった
ツバキは逃げた走った
走った 走った
そして道路に飛び出した
五話 ~汚い温もり~
気付くとツバキは和室にいた
近くに救急箱が有った
包帯を巻いて顔を隠した
そして走った
猫耳を生やした人に出会った
〈ヨネ〉「どうしてお前は包帯を巻いている」
ツバキは足を止めた
ツバキはヨネツメとあの人を照らし合わせた
それほど顔が似てた
〈ヨネ〉「城をドタバタと走ってうるせぇんだよ
そうやって今まで走ってたのか?、
ならここがお前の終着点だ」
その言葉に胸を撃たれた
もう走んなくていいんだ、、、、、
それからこの城で働く様になった
この日まで、、、、、
〈佐々〉「こいつまだ生きてるのか?」
〈ジー〉「触れてみればいいだろ」
佐々山は包帯を剥がし動脈に触れて生死を確認する
〈クノイチ〉「暖かい
ここで完全に足を止めれる、、、」
〈佐々〉「・・・・・死んだな」
一方俺は松刄を追う
気軽くと松刄はふすまの横に立ってた
そして消えた
〈俺〉「幻覚、、、か?」
ふすまが開く
〈ヨネ〉「そうだよ、幻覚だよ」
そこには女に囲まれた猫耳がついてる
イケメンが立ってた
〈ヨネ〉「どけ」
女は離れて行く
そうすると女も消えた
〈ヨネ〉「 初めましてだな
俺が、、、幻影・ヨネツメ、、、」
六話 ~悪魔と死神~
〈ダル〉「あれ〜一人しかしついて来てないよ」
翔夜は鎌を取り出し斜めに斬り下ろす
ダルシアンはハルバードを取り出し攻撃を防ぐ
〈ダル〉「3回目の戦いだね〜」
ダルシアンは翔夜の背後にワープして
振り向きざまに斬る、っが
翔夜は鎌の形状を利用して攻撃を防ぐ
今度は翔夜が鎌の持ち手を後ろに引き
そのまま鎌の出っ張ってない方
で薙ぎ払うそしてまた
薙ぎ払った鎌を逆再生するかの様に
戻し斬り、そこから回転斬り
ダルシアンは三回バックステップをとり
回転斬りを避けハルバード出っ張って突く
それかを翔夜は体をひねりかわす
近づいてきた翔夜に
バタフライナイフを取り出し攻撃
翔夜の左手にバタフライナイフが刺さる
〈翔夜〉「ぐぃい」
翔夜は苦痛に耐え右手の鎌を手放し
その手でワルサーを取り出し発砲する
が、避けられるそして
ダルシアンは翔夜の顔面にハイキック
翔夜は倒れた、、、、
〈???〉「さすが愚弟、だらしねぇーな」
〈ダル〉「君、完全な、死神だね〜」
〈???〉「それはありがとさん、
翔夜、起きろ」
その頃俺は、、、、、
七話 ~幻術師~
〈ヨネ〉「じゃあ始めようか
出番だぜ朧」
そう呟くと空間が歪んだかの様に
ウネウネと刀が出てくる
一言で表すなら朧
〈ヨネ〉「お前のターンだ」
攻撃や行動パターンを把握してから
戦うつもりだろう
なら三つだけパターンを決めて攻撃だ
俺は斬馬刀を握り
突き・斬り下ろし・薙ぎ払い
だけで様子見だ
俺は距離をつめて斜めに斬り下ろす
しかし
〈ヨネ〉「振りが大きい」
ヨネツメは刀を横に振って斬馬刀を弾く
〈ヨネ〉「こっちの番だ」
ヨネツメは二人に分身した
そしてもう一人は右に
もう一人は左に
そして右のヨネツメが刀で突く
俺は避けきれず脇腹に刀が刺さる
俺は脇腹を刺した方のヨネツメを見る
俺の後ろからもう一人のヨネツメが攻撃
、、、、今だ、、、、、
俺は振り向いて攻撃を避け
薙ぎ払う、
〈ヨネ〉「ほう」
〈俺〉「最初からバレバレなんだよ全部 嘘ってことがなあ」
ヨネツメは幻術師、そう考えれば
殺したはずの松刄がいる事、女が消える事、分身する事
幻術を使えば全部納得がいく
気付くと刺されたはずの脇腹が無傷
やっぱりな
〈ヨネ〉「お前のターンだ」
ビーストクライを鞘から抜く
そしてハサミの様に両側から斬りかかる
するとフワァンと剣が通り抜けた
これも幻術か?
八話 ~逆転~
〈ヨネ〉「これは真実だぞ」
このタイミングで嘘を言うとは思えない
だとしたら、、、、どうゆう事だ?
〈ヨネ〉「俺の番だ」
ヨネツメは素早く刀を振る
それをガードしようとしたら刀がすり抜けた
俺の左腕が宙を舞う
これも幻術か、、、、
なら何故手が切れてる
俺は右手のビーストクライで攻撃
それをヨネツメは刀で攻撃を防ぐ
その間鬼の俺の左手は再生する
左手が有る、、、、やっぱり幻術か?
だがチラリと床に落ちてる自分の腕が見える
その後何度攻撃しても自分の攻撃だけくらわない
再生しては切られ、再生しては切られ
これの繰り返しだ、俺にも痛覚は有る、、、、俺は限界だ
〈???〉「霊体ってやつだよ」
そこに黒服の男が現れる
〈???〉「タール、変幻だ」
次の瞬間ヨネツメの右手が切断される
どうやって、、、、攻撃した、、、
〈???〉「君も手伝ってくれないか?」
〈俺〉「、、、あぁ」
俺にできる事はとにかくヨネツメの攻撃を
妨害する事だ、、、、
俺はヨネツメが作り出す幻術を片っ端から消し
ヨネツメの視界を何度も遮る
徐々に巻き返した
〈ヨネ〉「はぁ、、はぁ、、まだだ
まだ、、、戦えぇらぁぁ」
〈?〉「見苦しいですよ」
その声が聞こえた瞬間
ヨネツメの眉間にカードが刺さってた
〈?〉「ウチの害児が失礼しました」
そこには白いスーツでボブヘアで白いハットをかぶって
髑髏が先端に付いてる杖を持った男が立っていた
そして去って行った、、、、
九話 ~元の世界へ~
ヨネツメが何者かに殺されて
いろいろあって2時間、
帰りはダルシアンが元の世界に帰してくれた
しばらく陰妖城に顔を出す事は無いだろう
あーそれと翔夜は手当された状態で寝たまま
元の世界についた、、、、
やっぱり元の世界は朝、そして炎天下
夏の匂いがただよっていた
硬い鬼は結局どうなるかわからない
そうえば城内で骨投げナイフを使う事は
無かったな、、、、
またまったりとした時間が始まるだろう
流石にまた事件が起きる事は、、、、
あるかもな、、、、
今日も魂と鬼の肉調達しないとな
っで結局、誰が主人公だったのだろう
、っま俺だろうけどな
まぁこれで一件落着、うんうん
十話 ~空白の2時間~
僕は本当の敵を見てしまった
君は完全に死神だね〜
僕はそう呟いた、、、、
〈???〉「それはありがとさん、
翔夜、起きろ」
〈翔夜〉「お兄、さん、」
僕は大して驚かなかったよ
何故だろうね
こうなる気がした、、、、、
ただ、、、それだけ、、、
〈?〉「まったく、
ダルシアン、やり過ぎですよ、
死神を手敵に回して
私達の顔に泥を塗る気ですか?。
これは失礼しました死神さん
ですが、、、、
こんなかたちで再開する事に
なろうとは、、、、
死神、、、黝夜さん、、、、」
〈黝夜〉「君はシャトル、だっけ
元死神、引退して幻術師しをやってる、
っのか?元親友」
〈?〉「シャトルは偽名です、
本名ではないですがiで通じます、」
よりによって師匠が出てきたね〜
〈i〉「そちらの死神にも挨拶しましょう
私はシャトル i
幻術師です
以後お見知りおきえを
それではダルシアン、
彼らを元の世界へ」
〈ダル〉「わかったよ〜」
僕は龍凪ちゃん達を
元の世界に帰した、、、、
完結、、、、、ではなく END、、、、
ここまで読んでいただき
ありがとございました
最後の終わりかたを見ての通り
続きがある確率が高いです
もしかしたら 次で
ダルシアンルート
グルードルート
みたいな感じで分岐するかもしれません
それではまたの機会に