鬼食いⅡ、、、21話〜30話
鬼食いⅡ三章
一話 ~食料探し~
今日も日差しが暑い
夜が訪れないから日にちが変わったとゆう実感はないけど
〈悪魔〉「今日の武器をやろう
グルードはグラディウス
佐々山はフォルシオン
翔夜はトンプソン、弾は無限だ」
〈俺〉「また水鉄砲とかじゃないよな」
〈悪魔〉「あぁ、そうだ」
ここは信じよう
〈悪魔〉「今日は鬼の数が多い、
さて、何匹 狩れるかな、フフ」
俺たちは、バック、投げナイフ、瓶、ナイフ、を持って
時計台を出る、、、、
直ぐに鬼を見つける
俺は投げナイフを鬼のこめかみに投げた
しかし鬼のこめかみに投げナイフが当たった瞬間、投げナイフが
粉々に弾け飛ぶ
〈俺〉「こいつはハズレだ、
灰にしとけ」
〈翔夜〉「ハズレって?」
〈俺〉「こいつは肉が硬くて食えねぇ」
納得した翔夜は鎌を取り出し鬼を屠る
翔夜はとっくに死神の鎌を使いこなしている
そうやって普通の鬼を探す
今回の収穫は鬼 四体分の肉
そして魂三つ
それ以外は灰にした
それと、、、、、、
二話 ~出くわす~
そう、それと、、、、
視線と寒気を感じる
おそらくダルシアンだろう
だがダルシアンなら完全に気配を消すことができる
てことは、わざと視線をか感じさせ
振り向いた瞬間 別の場所から攻撃を仕掛ける
つまり罠だ、
〈佐々〉「・・・罠、」
どうやら佐々山も気づいてるようだ
だが問題は翔夜、、、、
〈翔夜〉「あ!、ひょっとこ面だ」
やばいっ
予想通り鬼が来た
硬い鬼は武器が刺さらない
柔らかい鬼は、、、、
そうか!?
ダルシアンは鬼の返り血を利用する気だ
俺は振り向くと同時に鬼に回し蹴り
佐々山は上斜め前から来た鬼の頭部目掛け投げナイフを投げる
鬼は返り血を撒き散らす、
相手の罠(鬼の返り血)にかかり視界がさえぎられる
気づけばハルバードが俺の胸を貫通していた
しかし俺は鬼、脳みそを破壊しない限り再生する
でもバックの上の方がちょっと破れた
俺はハルバードを掴み
佐々山がダルシアンの顔を攻撃
ダルシアンは反射で避けるが
避けきれず仮面が破れる
仮面の中は予想通りダルシアンだ
だが目の下にマークが刻まれてる
逆三角形のマークだ
ダルシアンは地面から出てきたら霧に包まれ消える
その後ハルバードも霧に消える
俺の胸は直ぐに再生した
その光景を見て翔夜は混乱した
〈翔夜〉「グルード・・・さん?・・・」
〈俺〉「お前にはまだ話してなかったな、、、
俺は鬼だ、、、、」
翔夜は発狂して襲いかかってくる、、、、
三話 ~発狂~
〈翔夜〉「僕を騙したなぁぁぁぁぁぁ」
〈佐々〉「おーい、落ち着けー(棒よみ)」
俺の持ってるグラディウスじゃ
あの鎌に当たったら粉々だ
全部、避けるか、、、
〈翔夜〉「ひょっとことグルで僕をはめようと」
翔夜の野郎、妄想しやがった 被害妄想だ
〈俺〉「もしグルだったらひょっとこは俺を攻撃しねえよ」
〈翔夜〉「うるさい」
翔夜は鎌を斜めに振り下ろす
俺はバックステップでかわす
〈俺〉「お前の方がうるせえよ」
俺は冷静に言葉をかえす
翔夜は鎌を横に振り払う
俺はジャンプして鎌が真下にきたら鎌を地面に蹴り落とす
そして着地したら翔夜の腹を蹴る
〈佐々〉「目を覚ませー(棒よみ)」
死神の鎌は翔夜の手にワープし
翔夜は俺に猛攻撃を仕掛ける
最初に右上から斜めに振り下ろすが俺はバックステップで回避
だが翔夜は鎌の動きを止めずに回転して攻撃
俺は地面を蹴り後ろに大きくさがった
それに気づいた翔夜は鎌を止め
猛スピードで接近し鎌を斜めに振り下ろす
俺はジャンプで回避
そして翔夜にかかと落とし
それを鎌で防ぐ
俺は地面に着地して頭突きをくらわす
頭突きをくらった翔夜は気絶する
俺と佐々山は翔夜を連れて帰る、、、、
四話 ~会議~
〈俺〉「えー、これから、会議を始めます。」
〈翔夜〉「イエーイ」
〈佐々〉「いや、そうゆうテンションでする会議じゃないから」
〈俺〉「先ず、最初のお題は、食料難、」
〈佐々〉「この件について詳しく説明すると
最近の鬼の肉が硬いという事になり、調理しずらいし
調理できた所で硬くて食えない、っという事」
〈翔夜〉「薄くスライスしたら食べられるかもしれないよ?」
〈俺〉「いったい何ミリにスライスするんだ」
〈リン〉「ミンチにしてハンバーグみたいにしてみる」
〈俺〉「分かった、調理方は任せる
次に人数が少ないのが問題だ」
〈佐々〉「だが人数が増えると、色々大変だ
必ずしも作業が楽になるとは限らない」
〈翔夜〉「でも100分の7パーセントだから、なるべくとっておきたい」
〈俺〉「そうだな、見つけ次第仲間にするか。
残った問題はダルシアンの件だ」
〈佐々〉「まだ一つ忘れてないか
今の所あの硬い鬼に対抗できるのは死神の鎌しかないぞ」
〈俺〉「なるほど、武器問題か、、、、、
それは悪魔に相談してみる」
〈佐々〉「あと、地べたで寝問題
そしてテーブルが無い問題
さらに椅子が無い問題」
〈俺〉「ふざけるな、全部いらねぇ」
〈翔夜〉「でも、疲れて帰ってきて
地べたで寝るのはちょっと、、、、、、」
〈俺〉「そんなに家具が欲しいか」
〈翔夜〉「でも家具を一から作るのはちょっと」
〈俺〉「わかった、家具を作ろう」
〈翔夜〉「えぇ、投げナイフ作るのに
あんなに時間かかったのに」
〈俺〉「やはり人でが必要だ」
〈佐々〉「100分の7パーだぞ」
〈リン〉「他の家からパクってくればいいでしょ
どうせこの世界にはあたしら 居ないんだから」
〈佐々〉「ベットなどはどうやって持ってくる」
〈俺〉「そんなもん分解して、ここで組み立てればいいじゃん」
〈佐々〉「よし、それじゃあ実行するか」
〈俺〉「まだ会議は終わってないぞ」
〈翔夜〉「会議中断」
っまいいか、、、、、、
五話 ~家具~
〈俺〉「それじゃあ各々、家具になりそうなもの
持ってくるか」
この時俺は、、、、
このメンバーがキチガイの集まりだと
気づいてなかった、、、、、
〈佐々〉「リンは飯の準備を頼む」
俺らはバラけて各々、家具になりそうなもの
または使えそうなものを取りにいった
俺はノコギリを探した
その頃、佐々山は木を切ってる
ナイフをフルスイングして木をぶった切ってる
〈佐々〉「フーンッ、フーンッ」
その頃、翔夜は他の家に入って使えそうな物を探してる
ガチャガチャ
俺は墓地に行き
骸鬼を投げナイフで倒し
骨を回収する
、、、二時間後、、、、
俺は時計台に戻る
俺が一番乗りの様だ
そこに翔夜が布や箱を持ってきた
箱の中には釘、糸、厚紙などが入っている
〈俺〉「おう、翔夜、やるじゃねぇか」
数分後、佐々山が帰ってきた
〈俺〉「おい佐々山、その丸太はなんだ」
〈佐々〉「家具といったら先づ木材だ
そうゆう、お前はなんだ、どんだけ骨 持って来てるんだ」
〈俺〉「木より骨の方が加工しやすいだろ」
〈翔夜〉「それより後ろの鬼の死骸は何?」
〈俺〉「ベット、、、、」
〈佐々〉「は?、そんなもん、は?
お前これがベットって は?、」
六話 ~家具作成~
〈佐々〉「お前、バカじゃねぇの」
〈俺〉「バカじゃねえよ
硬い鬼の死骸は皮が厚いだけで
肉はクッションにちょうどいいんだよ」
〈佐々〉「腐るだろ」
〈俺〉「こっから形を整えて切り口に
固まる樹液を塗って、ちょっとへこませた
状態で真空にしてクッションにするんだよ」
〈佐々〉「っで、その樹液は?」
〈翔夜〉「僕、接着剤拾った、結構でかいの」
翔夜はバックを床に降ろすと
ドスンと音が響く
今更だが、そもそもペンキで十分だった
〈俺〉「それ以前にお前らクッションを
持って来たのか、」
誰も言い返せない、、、、
〈佐々〉「そうか、、、、、俺ら死体の上で寝るのか、、、」
〈俺〉「早速 組み立てるぞ」
自分でいう事じゃないがキチガイの発想は恐ろしい
地下に寝所を作る
しかし大掛かりな作業、
〈翔夜〉「あ、どうしよ、、釘の在庫がきれた」
〈俺〉「・・・・・よし、骨削るか、、、、」
ギコギコギコ コンコンコン
ようやくベット五人用ができた、、、、
後はエントランスにテーブルと椅子、、、
〈翔夜〉「あぁ、ベットから作ったのが間違いだった、、、
釘、、、、、が骨、、、、、、」
どんぐらい時間が経ったんだろう、、、、、
疲労がたまってきた、、、、
、、、、作業終了、、、、
一方その頃ダルシアンは、、、、
七話 ~裏世界~
〈ダル〉「あ〜あ、
仮面の中、見れれちゃった、ンフフ
それにしても陰妖城は広いな〜」
僕はバタフライナイフを
チャラチャラと回しながら呟いた
次はどうやって遊ぼうかな、、、、
僕はニタリと笑った
〈ダル〉「でも、ここでは気がぬけないねぇ」
僕はしゃがむ、そしてさっきまで
僕の顔があった場所には小太刀がある
〈女a〉「あら、外しちゃったWW」
〈ダル〉「いきなり殺しに来るなんて、
ここの女の子たちは可愛いのに物騒、、、
君も可愛いよ〜」
僕は立ち上がると同時に
その女の後ろに回り込み
バタフライナイフを首に突き立てる
〈女a〉「可愛いって言われちゃった、
嬉し、でもお互い殺せないでしょ」
〈ダル〉「そうだね〜〜この会話も全部聞かれてるから」
僕はバタフライナイフをしまう
〈女b〉「あら、見ちゃった
ヨネツメ様に言っちゃいましょう」
〈女a〉「でも言ったところで、どちらが処分されるか
おわかりでしょう」
〈女b〉「クッ、このクソアマ、死ね」
あの方の周りに居る女の子は何時もこんな感じ
あの方を愛してるのではなく
あの方を利用しようとしてる
だがあの方はそれを知った上で
何人もの女の子を利用してる
あの方は誰かって?
、、、、幻影・ヨネツメ、、、、くんだよ
〈?〉「ダルシアン、ヨネツメ様がお呼びだ、」
僕の背後に
顔の目から下を包帯で隠した少女が現れた
〈ダル〉「あぁ、そうかい、君は何時になったら
素顔を見せてくれるのかい?
ツバキちゃん。っま
今の君も可愛いけどね〜」
この子はクノイチ・ツバキ
戦闘兵だよ、それと
名前の通り忍び
振り返るがそこには
誰もいない、、、、
八話 ~陰妖城~
僕はバタフライナイフを何時も通り回しながら
ヨネツメ君の所まで歩く
僕は何故バタフライナイフをずっと回してるかって?
僕がバタフライナイフを回してる間は
誰も攻撃できない
何故なこのバタフライナイフの音は
ヨネツメ君に聞こえてる
バタフライナイフが止まると
僕に異変があった事だとわかる
ヨネツメ君、耳がいいからね〜
足音まで聞こえてる
そんなヨネツメ君に
龍凪ちゃんはどう攻めるかな〜
それにしても陰妖城は広い、
ヨネツメ君のいるところまで
何分かかるだろう、、、、
ヨネツメ君の部屋に到着する
ヨネツメ君は酒を飲んでる
そしてその周りに女がいっぱいいる
〈ダル〉「やぁ、ヨネツメ君」
〈ヨネ〉「久しぶりだな、
松刄の様子はどうだ」
〈ダル〉「松刄君、殺されちゃったww」
〈ヨネ〉「ほう〜、松刄がね〜
っで、誰に殺された?」
〈ダル〉「ってっきり君の猫耳には
聞こえてるかと思ったんだけどね〜
松刄君は龍凪って人に殺されたよ〜、」
〈ヨネ〉「別次元までは聞こえねぇよ
龍凪、か、ならこの手で
敵討ちでも、、、、
この刀もうずいてる
妖刀、、、、朧、、、、」
九話 ~解禁~
一方その頃グルードは、、、
俺は鬼を狩りに出かける
今週の武器はレイピア
でもあの硬い鬼には通用しないだろう
だから投げナイフを持って来た
投げナイフが通用しなかったら
レイピアで斬るのは辞めよう
ベットにした鬼は
首の骨を折って殺した
そして死神の鎌でサイズを整えた
とりあえず鬼を、、、
鬼が出てくる、、、
ちょうどいい
俺は何時も通り鬼の眉間に投げナイフを投げる
投げナイフは粉々に砕け散った
ハズレだ、、、
俺はベットの時のように鬼の首をへし折る
コレの繰り返しだ
ガチの食料難におちいる
しょうがなく硬い鬼を持ち帰る
皮は硬いが中は普通だ
普通に狩りをするならアレが必要だ
松刄を倒したアレ、、、、
俺は帰宅します、、、
〈俺〉「なあ悪魔、そろそろアレを返してくれないか?」
〈悪魔〉「いいだろう」
すんなり許可が降りた
またアレを手にする時が来るとは、、、
アレとはビーストクライの事だ
ビーストクライは最強のクレイモア
これで あの鬼を狩れる、、、
後はあの硬い皮をどう剥がすかだ
皮をとらない限り調理できない
〈佐々〉「お!、グルード、お前に
頼みがある」
十話 ~食料難回避~
〈俺〉「頼みってなんだ?」
〈佐々〉「大量の魂を回収してきてくれ」
〈俺〉「いいぞ」
試し切りするか、、、、、
俺は街に出て次々と鬼を斬って行く
やはりビーストクライなら硬い鬼も斬れるな
そして魂を回収し帰宅する、、、
〈佐々〉「悪魔、魂はそろった
包丁と交換してくれ
なんでも切れる包丁だ」
〈悪魔〉「いいだろう、フフ」
〈リン〉「これで料理も楽になる」
〈翔夜〉「よかったね」
こうしてまた幸せな日々が続く、、、
そう思ってた、、、
3日後、、、リンが失踪した、、、
居なくなるとしたら、、、
見当はつく、、、、
おそらくダルシアンが関わってるだろう
とりま悪魔に聞いてみよう
〈俺〉「悪魔、リンは今のどこにいる」
〈悪魔〉「この世界にはいない」
〈俺〉「っ!?」
思わず息をのんだ
何が何だかさっぱり分からない
〈悪魔〉「リンの所に行きたいか?」
俺は はい って言いそうになったが
冷静に考えると、どうやってここに戻ってくる
最終手段、
ダルシアンに直接聞こう、、、
四章へ続く