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鬼食いⅡ、、、、  作者: ルクフ
2/5

鬼食いⅡ、、、11話〜20話

鬼食いⅡ二章


一話 ~炎天下~


〈俺〉「っでどうする?

水鉄砲じゃ鬼に勝てねぇぞ」

〈佐々〉「投げナイフ担当でよくね?」

〈翔夜〉「え、あ、はい

それより休憩しようよ、、、、、

暑いよ」

〈俺〉「あー、クソ暑い」

鬼を探して見つける

〈俺〉「翔夜、あの鬼をマトに 投げナイフの練習しとけ

鬼の注意は俺がひきつける

佐々山、投げナイフの投げ方を教えてやれ」

俺は槍を持ち鬼の横を通ると同時に槍で斬りつける

鬼は俺の方を向く

とにかく大きく目立つように槍を振り

鬼の目をひく

鬼は回転して尻尾で攻撃

それをジャンプで避ける

鬼の背中には何本かナイフが刺さってる

槍で鬼を突く

その時鬼は血を撒き散らしながら倒れる(死)

とっさの判断で傘を開く

そして瓶で魂を回収する

あと二匹、、、

鬼を探す

そこに鬼が二匹ならんで歩いてきた

なぜならんでるか分からない、、、

〈俺〉「佐々山、銃持ってるか?」

銃はとっくにかえしてる

〈佐々〉「あぁ、右は俺が狙う」

〈俺〉「じゃっ左は」

俺は槍を鬼のこめかみに投げた

もちろん当たる

右の鬼は頭を撃ち抜かれる

〈俺〉「これで2人分」

佐々山は傘を開き瓶片手に近づく

そして翔夜はその後ろで瓶をもち ついていく

そして帰宅、、、、

瓶を時計台に置き

街の探索に俺と佐々山の二人で出かける

翔夜は時計台にのこる

そして鬼を見つける、、、、、


二話 ~やっちまった、、、~


この鬼も横一列に並んでいる

おかしい、、、

何故、、、

とりあえず俺は右の鬼を斬る

だが妙に柔らかい、

手ごたえがない、、、

佐々山は俺の反対方向に周り俺がしゃがむと同時に

佐々山は飛び、ショテルを鬼の頭目掛けて投げる

ショテルは鬼の頭を貫通して鬼を同時に二体倒すが

投げたショテルはそのまま壁に刺さる

俺と佐々山は傘を開く

そして返り血が止まると

傘を閉じ

刺さったショテルを佐々山がとろうとするが

〈佐々〉「あれ?、抜けねぇ」

〈俺〉「俺にかせ」

俺は佐々山と違って鬼、と言うか

鬼人と例えよう、

人より力が強い

俺はショテルを握る

「バキーン」

ショテルは折れる

あ、やっちまった、、、、

〈佐々〉「おい、これどうしてくれる?」

俺は満面の笑みで

〈俺〉「ドンマイ☆」

〈佐々〉「ドンマイじゃねぇよ

おめぇが折ったんだろ

責任とれよ」

〈俺〉「いや〜すまんすまん

ちょうど投げナイフの在庫がきれたことだし」

〈佐々〉「骨 削って投げナイフ作れってか」

〈俺〉「よし、墓地に行こう」

〈佐々〉「あーもういい、

墓地に行く前に船着場に行こう」

〈俺〉「いいよ〜」

船着場につく、、、

〈佐々〉「ちょっと槍かしてくれ」

〈俺〉「まぁ、これで許してくれるなら」

佐々山は海に槍を投げ捨てる

〈俺〉「おぉぉぉぉいぃぃぃぃ」


三話 ~喧嘩~


〈俺〉「オイバカ てめぇなにしてんだよ

鬼が来たら誰が戦うんだよ」

〈佐々〉「本はとおえばお前が剣折るからいけねんだろ」

〈俺〉「その前にお前が剣を壁にぶっ刺すのが悪りぃんだろ」

〈佐々〉「普通 剣が壁に刺さると思うわけないだろ」

〈俺〉「かげんを考えろよあの鬼、クソ柔らかいから

壁目掛けて剣投げてるみてえなもんだろ」

〈佐々〉「触ってないから分かるわけねぇよ」

〈俺〉「お前が剣投げる前に俺が一体殺してるの見とけよ」

〈佐々〉「反対方向にいるから見えるわけねえよ

常識を考えろ」

〈俺〉「なら何故俺が右に行ったらお前は左に行った

常識以前にコンビネーションてもんがあるだろ

俺ら何年狩りやってると思ってるんだ」

〈佐々〉「お前が来てから一年くらいしか時間経ってねえよ」

〈俺〉「一年でも十分経ってるよ、

ほぼ毎日狩りやってたじゃねぇか」

そこに鬼が来る

小柄な鬼だ

〈俺〉「ほら、鬼が来たじゃねぇか、どおすんだよ」

〈佐々〉「男なら拳で戦え」

〈俺〉「じゃあお前、二度と武器持つなよ」

〈佐々〉「今だけの話だ」

〈鬼〉「ニンゲン・・・コロス」

〈俺・佐々〉「うるっせえ黙れ」

俺は鬼の両目を殴り潰す

佐々山は銃をかまえる

〈俺〉「それよこせ」

〈佐々〉「断る」

俺は佐々山と銃の奪い合いになる

〈佐々〉「お前に渡すと海に捨てるだろ」

〈俺〉「この状況でそんな事しねえよ」

〈佐々〉「なら返せ」

〈俺〉「チッ」

俺は鬼を海に投げ捨てる

〈俺〉「ふぅ、一件落着」

〈佐々〉「悪魔にどう説明する、、、」

〈俺〉「覚悟決めろ」

喧嘩はおさまり墓地に向かう、、、


四話 ~違和感~


墓地へ向かう途中、、、

〈俺〉「なぁ、最近の鬼、挙動とか色々、おかしくないか?」

〈佐々〉「確かに、、、

一列に並んだり、異常なほど柔らかかったり、

喧嘩のタイミングをまるで見計らってたり、、、、それは無いか」

〈俺〉「鬼の方も何か賢くなったんじゃ」

〈佐々〉「でもよう、横に並んで何のメリットがあるんだ」

〈俺〉「なんかのヒント?」

俺は小さい声で呟いた

〈佐々〉「何のヒントだ?」

〈俺〉「いや、ゲームのアップデートなどで似たようのがあるんだよ

何かのサイン?」

〈佐々〉「何のサインだ?」

確かに、、、何のサインか分からない

そんなこんなで墓地につく

その道中 何故か鬼は一体も出なかった

〈佐々〉「よし、骸鬼を倒すか、、、て、あれ?」

墓地に踏み入れても骨の鬼、骸鬼が出てこない

前に何回か墓地に踏み入れたら骸鬼が出てきたが

骸鬼の死骸(骨)しかない、、、

〈俺〉「誰かが、倒したのか?」

骸鬼は巨大だ戦ったら戦った痕跡が残るはず

一瞬で殺された?、、、

確かに骸鬼は胸の光に衝撃がはしると死ぬ

一瞬で撃ち抜かれたのか?、、、、

とにかく復活する前に骨を持って行こう

〈俺〉「そうえば、バック忘れたな、、、」

〈佐々〉「持てる分だけ抱えて持って行くか」

骨を抱え帰宅する、、、

帰宅中も鬼が出ない、、、

逆に不気味だ、、、、、

帰宅、、、、

〈悪魔〉「武器を持って無い、そしてその大量の骨、、、

フフフ、察したぞ」

俺と佐々山は骨を置く

〈悪魔〉「それで、何故武器を持って無いか聞こう」

〈俺〉「佐々山が海に投げ捨てた」

〈佐々〉「グルードがへし折った」

〈悪魔〉「なるほど、分かっているな?」

〈俺〉「ああ」

またあの地味な作業、、、、


五話 ~ギコギコ~


〈俺〉「っで、翔夜は?」

〈悪魔〉「リンと一緒に上でくつろいでる」

・・・・( ^ω^# )

〈佐々〉「翔夜 引きずり下ろしてくる」

2分後、、、、

〈翔夜〉「え、なにこの大量の骨、

このでかい骨って鬼の?」

〈俺〉「リン、肉の在庫は?」

〈リン〉「3日は持つ」

次の週まで2日、、、

なんとかもつ

〈俺〉「悪魔、翔夜を殺そうとしただろ」

〈悪魔〉「まあ、危険だからな」

〈翔夜〉「僕 人間だよぉ」

〈俺〉「表はな。

それじゃあ役割分担だ

翔夜は骨を小さく

佐々山は小さくなった骨を投げナイフの形に

俺が整える

とりま(とりあえず) 作業開始

あー、リンは家事を」

〈リン〉「言われなくとも」

ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ

骨を削る音が時計台内部に響く、、、、

2日後

〈悪魔〉「新しい武器を渡そう

グルードはサバラ

佐々山はモーニングスター

翔夜はチャクラム

それでは魂をとってこい、フフフ」

何時も通り準備して、

鬼を狩りに向かう、、、、


六話 ~硬い鬼~


街を歩く、、、

翔夜は佐々山に話しかける

〈翔夜〉「それ、重たくないの?」

〈佐々〉「ぜんぜん、持ってみるか?」

〈翔夜〉「遠慮するよ」

そこに鬼が来る

〈俺〉「相手は一体、俺は右から回りこむ」

俺は剣をかまえ右に回りこむ

佐々山は何時も通り俺と反対方向からはさみ打ち

〈佐々〉「俺がすきおつくるその間に

翔夜、お前は鬼が俺に気をとられてる間に攻撃だ」

〈翔夜〉「わかった」

佐々山はモーニングスターを振り回し鬼の気をとる

その間に俺が鬼の頭をサバラで攻撃、、、が、

サバラは鬼の頭部に当たった瞬間粉々に砕け散る

まるでコンクリートの塊に本気でガラス瓶をぶつけた様に

その破片が四方八方に散らばる、、、

悪間の武器が鬼に通用しなかったのは初めてだ

佐々山はそれを見て鬼の足に攻撃して

バランスを崩そうとするが

モーニングスターは鬼の足に当たると同時に砕ける

鬼は無傷の様だ、、、、

〈俺〉「翔夜、鬼に近づくな」

〈翔夜〉「え、ええ、なんで」

〈佐々〉「見てわかんねえのか」

俺は鬼の両目を潰す

〈佐々〉「どうする、いったん逃げるか?」

〈俺〉「まて、あの鎌ならこいつを斬れるんじゃないか?」

〈佐々〉「それって死神の鎌か?」

〈翔夜〉「わかった、交渉してみる!」

鬼の目が再生する


7話 ~ひょっとこ~


翔夜は死神と交渉するが

あの時みたいに呻きだす

〈翔夜〉「ああ、ああぁ あぁぁぁぁ、あああ」

〈佐々〉「クソ、グルード、時間をかせぐぞ」

〈俺〉「わかった」

俺は鬼の顔を蹴り飛ばす

鬼はバランスを崩す

〈俺〉「翔夜、まだか」

もう一度両目を潰そうとしたが

鬼に手で払いのけられる

まだ交渉は終わりそうにない

だが、死神が出てくる気がした

だんだん寒気がしてきた

鬼はそれに気づいたのか

あとづ去りする

〈?〉「君、戦う事を止めたね

はい始末ぅー」

鬼は灰になった、、、、

俺は声が聞こえた方向を向いた

そこには この前のひょっとこ面をかぶったやつがいた

〈仮面〉「やぁ、龍凪くん、久しぶりだね〜

っと言っても分かんないかぁ」

こいつはまさか!

いや、あいつはあの時 殺したはず、、、、

〈仮面〉「でさぁ、そこで呻いてる可愛い子は

翔夜ちゃんっていってたね、

話しを聞く限り、死神と交渉してる、、、のかな」

こいつ、さっきからここにいたのか、、、、

気配が全くしなかった、、、

〈仮面〉「さてと、ちょっと触れてみようかな〜」

ひょっとこ面は空に手をかざした

そこに霧の様なものが集まりその霧が晴れると

ハルバードが出てきた

そしてひょっとこ面は佐々山に斬りかかるその時

ハルバードは弾かれ金属と金属がぶつかる音が辺りに響く

〈翔夜〉「僕の仲間に触れるな」

翔夜は鎌を持っていた、そう

死神の鎌を、、、、、


八話 ~混沌の死神~


翔夜は片目が蒼く輝くき

堂々とした殺気で溢れている

ひょっとこ面はもう一度ハルバードを取り出す

そして同時に斬りかかる

目にもとまらぬ速さ

ハルバードを鎌で受け止め

翔夜は鎌の刃を刺しこむ様に回る

それをひょっとこ面はしゃがんで避け

足を引っ掛け翔夜を転ばすそうとするが

それを読んでたのか翔夜はジャンプし

鎌の底で地面を突き飛び上がるそして

鎌を振り下ろす

だがひょっとこ面はそれを避け

ハルバードで横一文字に薙ぎ払うが

翔夜は鎌の持ち手でハルバードをガード

そのまま翔夜は回し蹴りを繰り出す

それをひょっとこ面は手で受け止めバックステップで距離を置き

ハルバードを大きく振りかぶる

もちろん翔夜は避けた

ハルバードの先端が地面につくと

翔夜は鎌を斜めに振り下ろす

ひょっとこ面はハルバードの向きを変え上に振り上げ鎌を弾く

だが翔夜は鎌を横に振るが

ひょっとこ面はまたバックステップで避ける

だが翔夜は鎌を止めず回転しながら攻撃を仕掛ける

ひょっとこ面は後ろに下がりつつ攻撃の隙間を狙う

だが俺が見ても分かる

鎌とゆうリーチの長い武器を使ってるが

隙間がない

だがひょっとこ面も負けてない

ひょっとこ面は飛び上がり上からハルバードを突き刺す

が、回転の角度を変えハルバードを弾く

〈仮面〉「そろそろ帰ろっかな〜

じゃあね〜〜」

「パチ」

ひょっとこ面は指を鳴らす

そうすると鬼が現れ遅いかかる

だが直ぐに鬼は翔夜により、灰と化す

だがその時はもうひょっとこ面はいなかった、、、


九話 ~推測~


俺は一度に様々な事が起きて

混乱してる、、、

ひょっとこ面は誰なのか、、、、、

それに あの強固の鬼は、、、

ただ二つ知ってる事がある

先ずあの鬼には普通の武器が通用しない

でも、あの武器なら通用するかもしれない、、、、

それとひょっとこ面は何回か俺に会ったことがある

ひょっとこ面は俺の名前を知っていた

あいつはもしかして、、、、

ダルシアン・リファード

言動や笑い方、そしてあのハルバード、、、

間違いない、、、

でも あいつは俺が殺したはず、、、

だが明らかに鬼を操ってた、、、

誰かが裏にいる、、、、、、、、

〈翔夜〉「何考えてるの?」

〈俺〉「いや、別になにも、、

ボートッしてただけ」

俺はとっさに嘘をついた

ひょっとこ面の事は誰にも話さないでおこう

ダルシアンが仮面をかぶってる意味も分からない、、、

ダルシアンは俺たちが何処に住んでるか知ってる

へたな会話はしない方がいいな

盗聴してるかもしれない

クソ、だとしたら、情報のやり取りができない

だが辻褄が合った

あの挙動のおかしな鬼はダルシアンが操ってたってことだ

とりあえず通信手段を考えよう

俺と佐々山はお互いを知ってるから

主語を抜いて話しても

その場の状況や行動で通じるだろう

問題は翔夜だ、、、、

なにも思い浮かばない、、、、、

とにかく佐々山と情報交換だ


十話 ~情報交換~


つまり怪しい(お面をかぶったやつ)が盗聴してる、今

〈俺〉「ていう事、怪しい、聞いてる、ナウ」

〈佐々〉「出よう、話したい、」

ほんやくすると外に出よう、普通に話がしたい、っと言いたいのだろう

確かめるか、、、

〈俺〉「ここで、分からない」

(ここでは話しにくく、よく分からないのか?)

〈佐々〉「イエス」

少しだけ通じてるが他の場所で普通に話そう

よし、出発だ、、、

森に出て森の中に建ってる小屋で話す

〈俺〉「ここなら誰にも聞こえないだろう」

〈佐々〉「ダルシアンが生きてたってことだろ」

〈俺〉「あぁ、変態い=ダルシアンってことで間違いない、正解だ」

〈佐々〉「でさ、死神・鬼・硬い・ってのが分からなかったんだが」

〈俺〉「あーそうか、つまりだな、死神の鎌は鬼より硬いってことだ」

〈佐々〉「このことはリンにも知らせた方がいいな、」

〈俺〉「何故?」

〈佐々〉「お前が言うその硬い鬼ばかりじゃ調理できないだろ」

〈俺〉「食料難におちいるって事か」

ダルシアンなら全て硬い鬼にして食うもんを無くす先方で殺しにかかるかもな

〈俺〉「ステーキはもう食えないが

煮詰めれば食えるんじゃねか?」

〈佐々〉「確かに、、、」

さっさとダルシアンを始末した方がいいな

〈佐々〉「なあ、毒をもった鬼とか出てきたらどうする」

クソッ

だが、もし毒をもった鬼がいるなら

俺らはとっくに死んでいる、、、

〈佐々〉「っで通信手段はどうする?」

〈俺〉「そうだなぁ、、、、

後回しだ」

考えてもしかたねぇなー、、、、


三章へ続く




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