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鬼食いⅡ、、、、  作者: ルクフ
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鬼食いⅡ、、、一章 一話〜十話

鬼食いⅡ一章


一話 ~朝の世界、、、~


暑い、、、クソ暑い

俺はグルード、

本名は龍凪、、、

夜が明け

日光がこの街を照らしている

クソ暑い、、、

この世界は死んだ者が100分の7パーセントで入れる世界

まぁ強制的に、だがな

〈俺〉「なぁ、鬼、全然でねぇぞ」

〈佐々〉「おかしいな、、

人の形をした肉を置いとけば

鬼が食いつくと思ったんだが」

彼は佐々山、

この世界で初めて会った人間だ

〈俺〉「デケェ鬼を人型に無理やり削るのは面倒だったんだぞ、

これで何も来なかったらキレるからな」

〈佐々〉「まぁ肉の在庫はまだあるから

そうカリカリするなって」

果たして こんな原始的な罠にかかるのか?、、、

この炎天下の中、屋根の上で鬼が罠にかかるのをまつ

〈俺〉「魂はどうするんだよ、

今週の魂」

そう、俺らは悪魔と契約していて三週間に一つ魂を捧げないといけない

魂を瓶に入れ悪魔に差し出す、、、

〈佐々〉「おい!鬼が来たぞ」

まさか こんな原始的な罠にかかるなんて

俺と佐々山は銃で鬼をしとめ

肉をバックに詰め

鬼の魂を瓶に入れ

家に帰る、、、、


二話 ~時計台、、~


俺らは家に着く、

家と言っても時計台だがな

とりあえずバックの肉を冷蔵庫に置き

風呂に入る、、

何故 時計台に風呂や冷蔵庫そしてトイレがあるかと言うと

俺がこの世界に来る前 とある人が契約で悪魔に作らせたらしい

風呂から出て着替えてロビーに向かう

ロビーに食事が置いてある

〈リン〉「早く食べな、」

彼女はリン家事担当だ

米は無いが肉とサラダがある

リンは俺と佐々山とは違い

悪魔と契約してない

〈悪魔〉「魂を渡せ」

こいつが悪魔、

この悪魔は幼女の姿をしている

契約内容は

一週間ごとに武器を渡し

三週間ごとに魂を食らう

武器は様々 銃から剣

銃などの遠距離武器は魔法がかけられ

弾は無限

なお 武器を壊したり、失くしたりすると

罰がくだされる

でも最近は悪魔から武器をもらわなくとも

骨を削って作った投げナイフがある

そして食事は終わり

地べたで寝る、、、


三話 ~新しくこの世界に来た者~


俺は目を覚ます

いつも通りロビーで食事、、

そして それを終えると

悪魔に武器をもらう

〈悪魔〉「今日の武器は

グルードはシャムシール

佐々山はマグナム、デザートイーグルだ、

フフフ」

〈俺〉「おいデザートイーグルって、」

デザートイーグルは俺が人生で一度は射ってみたかった銃だ

もう死んでるが、、、

街に出る、、、

〈俺〉「佐々山、もう死体罠作成はおことわりだ、

あの炎天下のなか屋根でじっとしてるのは嫌だからな、」

〈佐々〉「次はどうする」

〈俺〉「普通に戦おうぜ、、、」

〈?〉「ギャァァァァァ」

誰だ?

俺らは声のする方へ向かった

〈?〉「死にたくない 死にたくない死にたくない」

俺の目に鬼が映る、そして鬼の頭に投げナイフを投げ

それが鬼に刺さると同時に傘をひらき返り血を防ぐ

鬼はそこらじゅうに返り血を撒き散らしながら息絶える

その向こうには怯えきった少年がいた

〈少年〉「お前ら・・・誰だよ・・・

ねえ教えてよ・・・ここ・・何処」

〈俺〉「俺はグルード、狩りをしてる真っ最中だ」

〈佐々〉「俺は佐々山、同じく狩りをしてる」

〈少年〉「え、狩り・・・何言ってんの・・

ここは・・・何処」

〈俺〉「そうえば、ここが何処か誰にも聞いてないな」

〈佐々〉「確かに、じゃあ死後の世界と名付けよう」

〈俺〉「さんせえ」

この少年、、俺がこの世界に来て

最近の頃と似てる

まぁ、この世界に来ると、みんなこうなるんだな、、


四話 ~説得~


〈俺〉「とりあえず、安全な場所までついてこい」

〈少年〉「や、やだよ・・家に帰りたいよ、、」

〈佐々〉「ならどうやって家に帰る?」

〈少年〉「で、電話、携帯電話を誰か持ってない?」

〈佐々〉「そんな物はこの世界にない」

〈俺〉「なぁ、佐々山、こいつどうする」

〈佐々〉「仲間にするい以外、選択しは有るのか?」

〈俺〉「そうだなぁ・・・」

この世界に慣れるには時間がかかる、、、、、

だが新しい仲間が欲しい

一通り話そう、、、、

精神崩壊覚悟の上で、、、、

そうして俺は一通り話した

〈俺〉「信じられないなら ついてこい」

これが手っ取り早い

狂ったら・・・・狂っただ

とりあえず魂を集めよう

ここに鬼が来る

〈俺〉「キツかったら目を瞑れ」

俺は投げナイフを鬼の眉間に投げる

、、、当たった、、、、

俺は傘を広げ少年を隠す

そして鬼は返り血を撒き散らし、死んだ

少年は目の前の血塗れの鬼を見て、

頭を抱え うずくまる

〈少年〉「あ、ああ、、、ああああ、あぁぁ」

〈俺〉「とうとう精神崩壊したか、、、」

まぁ、これを克復しない限りこの世界では生きていけないだろう、、、、

ここに鬼が来る

少年は動けそうにない(ピンチ)


五話 ~覚醒?~


ヤバい、この状況で鬼が来た

〈俺〉「佐々山、お前はこのガキを連れて逃げろ」

〈佐々〉「お前、・・・クッ、わかった」

〈俺〉「心配すんな、俺は鬼だぞ」

そう、俺はかつて強敵を倒すため

悪魔と契約して人格を残したまま鬼と化した、

つまり俺も脳を潰さない限り再生する

そんなことを考えながら佐々山から借りた

銃口を鬼の眉間に向ける

そしてトリガーをひいて鬼を撃ち殺す

すかさづ傘を広げ鬼の返り血を防ぐ

しかし反対方向から別の鬼がダッシュで来る

〈佐々〉「おい、お前(少年)、逃げないと殺されるぞ」

佐々山は少年を揺さぶる

〈少年〉「私に触れるな」

〈佐々〉「え?」

次の時少年は消え

鬼は灰と化した

風に煽られ灰になった鬼は空に溶けるように消えて

灰の向こうに鎌を持った少年がいた

〈少年?〉「私に触れるな、、、」

少年の目は蒼く輝いていた

俺は尋常じゃない寒気と嫌な予感がして とっさに

少年の鎌を持ってる手を撃ち抜いた

少年の手に銃弾が当たり鎌は床に落ちる

鎌はその空間に溶けいるように消えた

〈少年〉「いてっ、あれ?僕・・・いったい・・・・・

あれ・・・手、が・・・

いたぁぁぁぁぁぁぁい」

佐々山は急いで応急処置をする

〈俺〉「お前、、、、何者だ、、、」

一瞬だけ見えた、、、

銀色の物が現れ少年はそれを掴み

鬼を斬る所を、、、、、

あれは俺みたいな特殊な鬼 以上の速さだ

俺が鬼になる前は見えなかっただろう

〈佐々〉「バカ、誰を撃ってる」

俺は我に帰る

〈俺〉「あ、すまん、事情徴収は後だ

とにかく時計台に連れて行こう」、、、、


六話 ~悪魔の敵~


いきなり鬼の死体を見せられ

挙げ句の果てに手を撃ち抜かれた少年は、ガクガク震えながら時計台に入る

〈佐々〉「なんか すまんな、うちのバカが怯えさせて」

〈少年〉「いいい、いえ、だだ大丈夫です」

少年はカチンコチンだ

だが俺はこの少年とはうちとけなかった

何故ならこいつは、、、、

おそらく、、、

〈悪魔〉「ほう、こいつは、珍しい者を連れて来たな・・

・・・殺せ、さっさと殺せ」

〈佐々〉「おいなんだよ、どいつもこいつも」

〈俺〉「もうお前も、気づいてるだろ、、、

こいつが人間じゃないことを」

〈少年〉「何言ってんの、僕 人間だよ

早く元の世界に帰してよ」

〈悪魔〉「半分正解で半分不正解、、

こいつは、、、、いや、

全部正解だ、こいつは死神だ」

半分不正解?、、、

こいつは、、、

今でもおぼえてる、、

あの、、殺し慣れた目を、、、

あの、、、蒼い目を、、、

なんなんだ、、、、

〈少年〉「なんなんだよ

ドッキリでしょ

どっかにカメラ仕掛けてあるんでしょ」

どうやら多重人格のようだ

とにかく、こいつに探りをいれてみよう

〈俺〉「悪魔、少しだけ時間をくれないか?」

〈悪魔〉「なるほど、死神を利用する気だな」

〈俺〉「そうだ、仲間になるかもしれない」

探りをいれよう、、、、


七話 ~嘘~


俺は嘘をすりこみ

表と裏、両方あぶり出す事にした

〈俺〉「まったく、とんだ悪夢だな」

ちょっと嘘くさいか

〈少年〉「だ、だよね、そうしか考えられないよ」

まだ信じてないな、、

〈俺〉「俺、実は弾を無限に出す能力を持ってるんだ、」

俺は悪魔の武器の特製を利用し

銃を30発連射した

そうだ!

〈俺〉「お前はたしか、空間移動の能力」

もし本当に少年が二重人格なら、蒼い目の時の記憶が抜けてるはず

〈少年〉「そうか、だから あの怪物に襲われた時いきなり

立ってる場所が変わったのか」

信じた!

〈俺〉「よし、一緒に魔王を倒そう、

俺はグルード、お前の名前は?」

佐々山はこの光景を見て笑いをこらえてる

俺の作戦を察したようだ

〈少年〉「僕はディクターよろしく

そしてとなりの君は?」

どうやら夢と信じ嘘をついたようだ

佐々山はどうホローするか、、、

〈佐々〉「俺は・・・俺はー」

どうやら名前が思い浮かべないようだ、

逆にこっちがホローするか、、

〈俺〉「どうしたバルサー、まさか自分の名前を忘れたのか?WW」

〈佐々〉「い、いや、ど、どうカッコよく自己紹介しようかかんがえてたとこだ」

こいつ、アドリブにすげぇ弱いな

〈佐々〉「それよりディクター、・・・本名は?」

こいつ、諦めやがったぁぁぁぁぁ Σ(゜д゜lll)


八話 ~現実~


〈少年〉「あ、あぁ本名、僕の本名は翔夜」

しょうがない、ここで本当の事を言うか

〈俺〉「はい、ここまで聞けたら結構です、これは夢じゃない、

俺の本当の名前は龍凪だ」

どうやら表のが翔夜そして裏がわからない

ただ少年の言ってることは

嘘か誠かわからねぇ

あーあ、普通に聞くか

〈佐々〉「俺は佐々山」

〈俺〉「それじゃぁこの世界のこと、を説明するか、、、、、」

俺はこの世界のことを知る限り話した

〈俺〉「っとゆうこと、それじゃあここからは俺の推理だが

お前はおそらく二重人格、って奴だ で一つ、まぁ今喋ってるのが 翔夜、

そして蒼い目の奴があの死神、

一つ聞きたいんだが、お前、ここに来て誰かにお願いしたか?

誰でもいい、何でもいい、誰かに、、、」

〈翔夜〉「いや、誰にも、気づいたらここに居てそして

あの鬼とかゆう化物に追いかけられて、、、

だから誰にもお願いしてない」

〈俺〉「だとすると、、、

根拠は無いが俺らが元いた世界に死神は存在しない、、、

とゆうより存在しても見えないだろう、、、

だが何もない場所から鎌を取り出すことは

元の世界では不可能だ

だからここの世界の者のはず、、、、、

・・・・わかんねっ

どうして死神は翔夜に憑依したのか、、、」

悪魔に聞くか、、、

いや、悪魔は最終手段だ

先ず話す前に悪魔に死神の存在を聞いとくべきだった

てっきり翔夜が一番知ってると思ってたが、

あーーー、

やはり二重人格と知った時に聞いとくべきだった、、、

だが二重人格で死神がいつ出てくるかわからない

寝る時どうしようか、、、、、


九話 ~以外~


〈俺〉「とりあえず、もう一つの人格とコンタクトをとるとこから

始めよう」

〈翔夜〉「多分 無理」

〈俺〉「だが、死神とコンタクトをとらない限り、

悪魔と敵対関係になったままだぞ」

〈翔夜〉「でも、、、、

いや、やってみる」

〈俺〉「佐々山、武器をかまえろ」

〈翔夜〉「あ、ああ、ああああ、ああ」

拒絶、されてるのか?

〈死神〉「・・・また、お前らか、、」

目が蒼くなった、、

どうする、、、、、、

死神は鎌を取り出す

〈死神〉「何の用だ、悪魔の犬ども」

〈俺〉「ティータイムへとしゃれこむか」

先ず何から話そう、、、

〈佐々〉「翔夜が死んだらお前はどうする」

ナイスだ、、、

〈死神〉「あやつを殺すわけにはいかない」

〈俺〉「翔夜に身を任すってのはどうだ?

その鎌、お前の本体だろ、、、」

〈死神〉「よく分かったな、、、

考えておこう」

鎌は薄れて消えた

死神に殺される確率は減った

〈翔夜〉「ねえ、どうなった?」

〈俺〉「こっちのセリフだ、コンタクトをとれたか?」

〈翔夜〉「うん、ちょっとだけ」

〈俺〉「あとそれと、死神と接しながら

死神の敵対と契約する気できたか」

〈翔夜〉「・・・・どうしよ・・・

やってみようかな」

〈佐々〉「大丈夫か?、死神が反乱を起こすかもしれないぞ」

〈翔夜〉「でも、僕 家事とかできそうにないし

サバゲーとかやってたから戦闘の方が向いてる気がする」


10話 ~怪しい奴~


とりま(とりあえず)翔夜を仲間にしたけど

悪魔が最後翔夜を殺せと言ったことは

悪魔からしても翔夜が自我を保てず

死神になるかもしれないとゆうこと

だが死神の本体は鎌、だから鎌と翔夜を切り離せばなんとか、、、、

よし、風呂入って出たら飯食って寝よう

そして目が覚める

朝飯食って、着替えて、鬼 狩る準備して

悪魔に昨日の事にを話す

〈悪魔〉「ほう、死神を説得したか、

いいだろう、仲間に加えよう、、、、

今週の武器を渡す」

〈俺〉「佐々山と翔夜を呼んで来る」

佐々山と翔夜を連れてきた

〈悪魔〉「今週の武器を渡す

グルードは槍

佐々山はショテル

翔夜はワルサーPPK

以上だフフフ」

俺らは街に出る

そしていつも通り

鬼が出てくる

〈俺〉「佐々山は右から、俺は左から攻撃、

翔夜は鬼の眉間目掛けて発砲」

〈佐々〉「おう」

〈翔夜〉「わかった」

発砲音で鬼の注意がズレる、そこを狙う

翔夜はトリガーを引く

だが、、、

〈翔夜〉「あれ?、水?」

水鉄砲のようだ、、、、

悪魔の野郎、完全に翔夜を殺そうとしてやがる( ^ω^ #)

俺は槍を鬼の頭目掛けて投げる

、、、、、命中、、、、急いで傘を開く

翔夜はオドオドして返り血で服がびしょ濡れ

〈?〉「ンフフ」

〈佐々〉「なあ、あの道端に立ってる仮面かけたやつ誰だ?」

佐々山の指差した方を見ると

ひょっとこお面をかぶったやつがバタフライナイフをカチャカチャと

回しながら立っていた

見られていたのに気づかなかった

そのひょっとこお面はどこかえ帰る

堂々と歩きながら

俺らは危険な予感をしたから追いかけなかった

狩りを再開しよう、、、、


二章に続く


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