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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

金色眼のクリムゾン

作者:あかり




魔法を学ばんとするものよ

いかなる時も我を信じ

我が身をそそげよ



〜魔道士のための心得より〜










様々な魔法の街で囲まれたここ、wizard・float。
ここには沢山の魔道士や魔道士の卵が住んでいる。
主人公のアリーは、自分もそんな普通の魔道士になる1人だと思っていた。16になる年に行われる魔道学校の入学式直前までは--。





はるか昔、まだこの国が1つの国であり、闘いによって朽ち果てていた頃、古から伝わる5つの秘宝に宿されし巨大な力でその国を自分のものにしようとする男がいた。
王は自らの手で秘宝を破壊し、男を封印した。
先読みの力によって、男が復活することを悟った王は、自らを龍に変えると、身につけていた秘宝と破壊した5つの秘宝を飲み込んで魔法をかけた。
破壊した5つの秘宝には男を倒す心を宿し、その心の持ち主には〝聖賢の心〟を持つ者と契約することで、力を扱えるようにする魔法を。
王の秘宝には〝聖賢の心〟の持ち主が秘宝の力を蘇らせるように、そしていつしか生まれてくる自分と瓜二つである者が〝聖賢の心〟を持ち、その者達を導くよう魔法をかけた。
禁術の呪いにより、完全に龍へと変わってしまった王は天へと高く登り、その国に戻ってくる事はなかった。
5つの秘宝は虎狼、虎魚、玄鳥、御影、最後に桜花の紋様が刻まれ、国の至るところに散らばったが、王の秘宝だけはどこを探しても見つからなかったという。
その王はいつしか緋龍皇と呼ばれ、散らばった5つの秘宝はいつしか〝五魔の心〟と呼ばれるようになった。



緋龍皇と瓜二つであるアリーは、〝聖賢の心〟の持ち主だと知らされる。
そして〝黒染め〟と呼ばれる行為が、ある人物によって広がっている事を知り、それを止める為に仲間探しの旅に出ることを決意するのだった。
個性溢れる種族や五魔の心の持ち主達との出会いや恋愛を描いたバトルファンタジー小説、いざここに開幕!









※話の内容に残酷な表現が描かれることがあります。苦手な方はお控え頂きますよう、お願い致します。
第1章 “聖賢の心”編
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