最初の街
初投稿の小説です。
誤字脱字などは遠慮なく指摘してください。
またグダグダする時もありますが、生暖かい目で見てほしいです。
「VRMMORPG」、それは今このご時世では仮想世界へフルダイブする。つまりは人間の五感、全てを用いゲームをするということを指す。
一昔前の画面に向かって、キーを打ち込んだり、喋ったりするのではない。
「グリンアイ」と呼ばれるサングラス型のシュミレートマシンを用いて行う。フレームにあたる部分が緑色で外から見ると緑の目に見えるからグリーンアイ、略してグリンアイらしい。
脳の神経が身体へ命令を伝えるのをカットし、その機械へ伝えるという仕組みで、仮想世界にダイブしている時に現実の身体に一定以上の異常があれば、強制ログアウトされるという。
これの実用化までには様々な法改正や量産化、などの面倒なことがあった。僕が幼稚園児の頃に機械が開発されたのだから、実用化までは約10年ってとこか。
僕の名前は「上原颯真」、高校1年、通ってる高校は上の中程度で、学力は至って普通。
家族構成は父、母、妹とそれと僕。4人家族になる。
そして僕が君達に語らなければいけない最も今、重要なこと。それは今日が新作MMORPG「The World」の発売日ということだ。
MMORPGなら今までに何本も出ているが、これは一味違う。
レベルという概念が無いゲームなのだ。
まぁそれに近しいスキルという概念があるが、別のものと言ってもいいくらいだ。
スキルとは、誰もが最初から所持している「コモンスキル」、特定の条件を満たすことで自動入手する「エクストラスキル」、
そしてゲーム内に15しかなく、一人しか習得できない「ユニークスキル」。この3つだ。
スキルはある行動、例えば片手剣スキルの場合、片手剣を用いた攻撃。鍛冶スキルの場合は武器、防具の修繕や作成などによってスキルポイントが上がり、10,000ポイントでカンストする。
ちなみにHPや、MPはスキルポイントが1上がるごとに1ずつ上がる。
生産系のスキルを上げていても伸びるので、好きなことをやっているだけでHP、MPが上がる。
キャラクターエディットは予約購入する際に配布されるキャラクターエディット専用ソフトで行っている。
つまりはダイブすれば即、プレイできるということになる。今は8月の1日、夏期課題はとうに終わらせた。
全ては今日からのために。08:55、あと5分だ。あぁ待ち遠しい。一体どんな世界が広がっているのだろうか。
08:59、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・09:00。
カチッ
電源ボタンをONにし、仮想世界へダイブする。
西洋風の街並みの中、そこには短く白い髪をした身長170cmくらいの少年が立っていた。
装備を確認するためメニューを開く、ここ仮想世界では人差し指を縦に振るとメニュー画面が出てくる。
武器:ブロンズソード
頭:
体:革のベスト
足:革の靴
装飾品:
1,000G
まぁ最初はこんなものか。1,000Gか、何が買えるかな。
取り敢えずは身体を慣らすために、少し歩く。
マップは歩いていると自動的にマッピングされていく。
今はサービス開始初日だろうからプレイヤーショップはないはず、なのでNPCショップを探す。
近くの武器屋でショートソードを購入。短剣だ。
残り200G、道具屋で回復ポーションを4つ買い、0G。
金なんてエネミーを倒せばすぐに貯まる。
ということで敵を狩りに行こう。今までに他のMMORPGで遊んできたフレンドも買ったらしいが、そいつらと交流をしている余暇は無い。
The Worldのホームページの序盤攻略チャートによると、僕が転送された「最初の街」と呼ばれる場所から一番近い狩り場となり得るのは西にあるワイズ平原。
まずはそこに行こう。
閲覧ありがとうございました。
後書きなんて私は書きません。(・∀・)