表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/22

〈健斗SIDE〉

「え、えっと、じゃぁ授業始めよっか(汗)」

はぁぁぁぁ、どうしよなんかめっちゃドキドキしてるし、どうしよ、どうしよ……

っと、とりあえず落ち着かな…

(深呼吸中…)


ふぅ、ちょっとは落ち着いたかな?

「えっと、あの、えっと、うん、授業始めよっか、うん」

そういうと東が、

「ちょー、先生テンパりすぎやって、初めての授業で緊張してるん?」

わしは、

「う、うん、そうやねん…はは、ははは」

と、いったが心の中で『んなわけないやろぉ!ちょっとそこの佐古田さんってゆう生徒にドキドキしてるだけじゃぁ』と思っていた。

まぁ本来抱いてはいけない感情、生徒に対する恋心。

わしってあほやなぁ、大学3回生の時広島と大阪で遠距離恋愛してて、二股されて『もう、恋なんてせぇへん』って決めたとこやのに…

2年たって、恋するとか早すぎやろ相手生徒やし…


あっ、今佐古田さんと目合ったかも…♡

今変な顔してなかったよな??

あぁ、もうあかんわ…

目合って喜ぶとか小学生やん…。

でも、アピールとかしたら佐古田さんにキモいって思われるだけやんな…

そんなんわしがつらいだけやんか…。


佐古田さんは、わしのことどう思ってるのかなぁ…?



{キーンコーンカーンコーン♪}



あ、そんなん考えてたらチャイムなった!!

佐古田さんとも、お別れや…


いやいや、もう一生会われへんとかじゃないねんから…

(ズキッ…)

なんか心が痛い…

さて、槇村先生どうしたことか…(笑)

でも、マジでそう思ってくれへんかなぁ…(;O;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ