表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/22

〈健斗SIDE〉

小走りしながら、ブラック先生と2Eの教室へと向かう。


…ガラガラ


さっきまで、うるさかったであろう教室が一瞬で静かになった。

そうすると、ブラック先生は少し満足げな笑みを浮かべ教卓の前へと立った

「えっと、授業始めるから誰か挨拶して!」

そうブラック先生が言うと

徳永君が、起立、といった、そしてそれに従いほかの生徒たちもぞろぞろと立ち始めた。

そして、徳永君が

「休め、気を付け、お願いします」

と言って、授業が始まった。

すると、ブラック先生が

「いきなりで悪いけど、アンケートみたいなんやるからちょっと座っといてなぁ」

といった。

そして、

「槇村君、ちょっと悪いけどこれ配ってくれへん?」

と言って手渡されたものには、英語少人数アンケート、と書かれていた。

前々から聞いてはいたけど、改めて英語教師が2人もいるわけが分かった、この学校では英語と数学だけ、基礎コースと定着コースに別れるのだ。

まぁ、そんなことを考えているうちにプリントを配り終えた。

そして、数分後にその紙を回収して数えてみた、そうすると、わしの持つ基礎コース36人中4人、ブラック先生の持つ定着コース36人中32人、と別れた、ブラック先生は

「どうする?特に人数は決めてないしこれでいく??」

と、問いかけてきたのでわしはちょっと残念に思いながらも

「そうですね、人数も決めてませんし…」

っというと、早速別れて授業をすることになった。

わしと4人の生徒たち(男2人、女子2人)で、少人数教室へと向かった。


少人数教室では、今日は授業らしい授業はしなかった。

今日は、みんなの自己紹介で授業を終わらした。

えっと、東 惣一郎君、中島 総氏君、相良 亜依さん、佐古田 三奈美さん

…佐古田さん、か

(ッポ♡)


はっ、いかんいかん今のわしは教師としてあるまじき感情に流されかけた

どうしよう、これから1年、下手すりゃ2年もこんな気持ちに流されへんように耐えなあかんのかぁ??

はぁ、わしはなんで教師になったんや…

こんなに苦しいんやったら、やめときゃよかった…。

さて、どうしたことか槇村先生まで三奈美さんに…


はい、妄想ですさぁせん。

実際こんなんやったら、何の苦労もしないのにねぇw

まぁ、こんな感じで健斗SIDEは妄想でやっていきますんで、そこんとこよろしくお願いします<(_ _)>

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ