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そうだ!家を作ろう。

 楽しんでいただけたら幸いです。最後まで読んでみてください。

 まず生活の基盤とする家を作らないと。雨風や、この森にいるかはわからんが、野生動物からも身を守れないとだからな。まずは使う木材を加工しよう木を切って開けた場所を...木が邪魔!


 いやー、木の移動させる方法を考えるところからだな。まいったな。


 どうしようかな...とりあえず無駄だと思うが押してみよう。せーの!(特に意味はないが自然に掛け声が出てきた。)すると、木はすっと動き、踏ん張りすぎていたために地面への顔面ダイブをしてしまった。いったい!しばらくは痛みにのたうち回ることになるのだった。


 痛みもだいぶ引いてきたぞ。それにしても軽かったな。錯覚かもしれないからもう一回やってみるか。2度目の顔面ダイブはしたくないため、今度は慎重に押してみる。結果は、錯覚ではありませーン!手が触れただけで少し動いてたよ。おかしくない?だってほとんど力を入れてないんだよ?“200キロぐらいの木”が、だよ。一応持ち上げられるかを試したんだけど..普通に持ち上げられた。


 あれかな?この前といっても最近だけど、神様がお詫びになんとかって言ってた気がする。スキルを増やしたということなのかな?そうだったら子のことにも説明がつくけど..一人ひとつじゃねえのかよ!2つあるじゃん。 


 こうなったらスキルに名前を付けるか。じゃないと分かりにくいし。1つ目のほうは「イメージクリエイト」だ。2つ目は、普通に「怪力」でいいんじゃね。名前のおかげで少しはわかりやすくなったかな?


 ..スキルに気を取られたけど、今日は家を作らないと。


 まずは家を建てる場所を整地して、家を建てる土台を作ろう。木を持てるから、(このスキルの組み合わせはいいな。)木の柱をいくつか想像して柱を作る。よし、いっぺんにできたな。次は、木で杭を作り、柱を組み合わせて大体の枠組みを作っていく。床の部分は地面から少し離して、木を丈夫な板にして、床と、壁に、はっていく。


 ...ドアと窓を作り忘れたな。木を取り直して、ドア枠と窓枠(窓を入れるかはまだ分からないが)を作り、はりなおしていく。


 あとは天井だなー。これは、柱を組み合わせて、そこにかぶせるようにして天井板を張り合わせていく。あっ、暖炉と煙突も作ったよ。あとは、ドアを取り付け、中にソファーや机、いす、ベッドなどの家具を置いて、っしゃーー!完成したぜ。


 見た目はまあまあいい。木の家って感じだ。(当たり前だ。)内装もかなりいい出来じゃないか?きちんとトイレやキッチンまで作ったからな。にしてもスキルのおかげで1人用の家にしては、かなり広い家ができたな。満足満足。


 それにしてもなんで疲れがないんだろう?スキルのおかげか?いや、でもそんなスキルは俺にはないはずだし..


 そういえばそんなスキルをおすすめしてきた神様がいたな。たしか、いくら働いても疲れず、かわいい動物に好かれやすくなるスキルだったか?俺が褒めたらやたらと上機嫌だったが、もしかして勝手につけられたのだろうか?「怪力」が付いてたからありうるな。


 ...もう、そうとしてかんがえよう。だとしたら名前つけんとな。うーん、無難に「アニマルセラピー」でいいか。


 今日はもう寝よう。夜になったし。精神的に疲れた気がするし。

 これからもこんな感じで少しずつ発展していきますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。...それにしても神様はこんなスキルをつけていたのかもしれませんね。

 

 それでは、また次回お会いしましょう。

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