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決着

「やった!!」


 サラの声と共に倒れ臥す【赤眼の白豹】。


 しかし、これらを倒したとは言えまだ終わっていない。


「まだ気を抜かない! 【テンペストウルフ】がそこら中にいるんだから!!」


 私の言葉に神経を集中させる冒険者達。


 大物を倒したとは言え、まだまだ町の中には残党が残っているのだ。


 私を筆頭に多数で囲んでぶちのめすという集団戦を繰り広げた結果、どうにか収束の目処が立ってきた。


 やっと終わる...。


 そう思っていた矢先!!。


 天を焦がすほどの光を放つアレが現れた!。


 私は真っ先に天を仰ぎ「聖典!!」と声を荒げる!!。


 聖典がパラパラとページをめくり、新たな一ページを刻んでいく様子がここからでもよく分かった。


「くそっ! 次は何をする気だ!?」


 私はそう呟きながら聖典の元へと向かう!!。


 私がそこにたどり着いた時には、聖典の中から溢れんばかりの化け物達が出現していた。


「まずい!!」


 私は必死にそれらを倒して回ったのだが、何せ数が多く1人では足止めしきれない。


(これが全部町の中で暴れ回ったらそれこそ終わりだ...!)


【赤眼の白豹】【テンペストウルフ】に続いて現れたのがモンスターの大群とは...。


 聖典は本気でこの町を潰す気なのだろう...。


(させない!! させてたまるか!!)


 力の限り拳を振るい蹴りを放つのだが、徐々に体力の方が限界を迎えてくる...。


「ハァハァ...」


 私の息が上がる頃になると、再び聖典が光輝き中からマーカイルのような人形の魔物が現れた。


「お前がマーカイルを倒したという村娘か...」

ありがとうござます!!。


皆様のおかげで12月3日【アクション】の日刊ランキング6位入りしました!!。


もっともっと頑張って行きますので、これからも応援の方よろしくお願いします!!。

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