表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

251/568

若頭の恋⑬

 バンバンバン!。


 まるで花火や電撃が鳴り響いているのかと思うほどの勢いに皆が息を呑みながらこの決闘を見つめているのが分かる。


 バチィ!!。


 一度彼と距離を取るために力良く拳を放ち後ろへ飛びのきました。


 しかし、緩急をつかさずに次の行動へと至る彼。


(恋する男子は強いって聞いてたけれど...、まさかここまで強くなるとは思わなかった!)


 本当にこれがこの前まで病気だった者の拳なのでしょうか?。


 命を賭した攻撃の数々に徐々にですが押され始める私。


 劣勢の雰囲気は観客側から見ても明らかにようで、若頭サイド側が盛り上がっているのに対し、私たちのパーティの方はまるでお通夜の如く静まり返っていました。


「お姉ちゃん...」


「ケロナ...」


「お姉様...」


 皆の困惑した顔を見ていると負けるわけにはいかなくなる!。


(皆私が負けそうになってるから心配してるんだ...!)


 そう思うとどうでもよかったこの戦いも意味があるものだと感じ始めた。


(...そうだよね、負けていい戦いなんてあるわけが無い!)


 その言葉が私の心に火を灯し、この劣勢を跳ね返す力の根源となる!。


「【砂鉄水】!!」


 私は不安がるパーティの皆に勝利を贈る為にこの力を使い始めるのでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ