昇級試験 その一
こんかいめっちゃ短いです。いつも短いですが今回のはいつもにまして短いです!!!
そして初任務から三週間ほど経ち、任務にもなれてきた頃、昇級試験が行われることとなった。
昇級試験は強制参加、しかも通常の任務も普通に行われるという筋肉痛不回避という状況に悠たちは強いられた。
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そして昇級試験当日。
悠たちはいつもどうりに朝起き、朝ごはんを食べ、任務に行っていた。そして任務が終わり、二時間ほど休憩をした14時頃、悠たちは本部のエントランスに集められていた。そしてA級隊員にこう言い渡された。
「これからC級はC級、B級はB級で試験を行ってもらいます。入隊時の紙にあったように、バトルロイヤル形式で行ってもらいます。隊ごとで戦ってもらいます。そして一番最初に全滅されたチームは一階級落ちてもらう。C級の場合、クビです。当たり判定としてはあたったら赤い印がつくように武器を調節してもらいます。つまりあたってないなんて言い訳は不可能なんです」
「さっき言った武器の調節は右を曲がってすぐの部屋にて説明書を見ながらお願いします。それが終わったら東棟へ向かってください。そこが今回の会場です」
その後、武器の調整を終えた悠たちは隊員の言う通りに東棟へ向かった。そこにはすでに数グループいた。
そしてそれから15分ほど立つと全B級隊員が揃った。そしてその後すぐにこうアナウンスされた。
「これからバトルロイヤルをこの会場で行ってもらいます。制限時間は日がくれるまで、この棟のどこでもいいです。ルールはさっき説明してもらった通りです。あ、あとはこれから10分は誰も攻撃しないでください。逃げたり、隠れ場所を探す時間となりますので」
「それじゃあスタート」
全隊一斉に散り散りになった。
一隊を除いて。
その隊というのが悠たちの隊だった。
「それじゃあ、これから対人戦になるんだよね」
藍香が言った。
「ああ。だから指揮をしてもらうリーダーが必要だよな」
「あ、はいはーい。それなら悠がいいと思いまぁす! 一番強いしね!別に無理強いはしないけど。」
それぞれ馨と藍香が言った。
「別にいいけど二人もそれでいいの」
「「ああ」」
「それじゃあ、まず私達はここに居たほうがいいんじゃない」
「うんわかった。」
「オッケー」
「え、なんで? 三人とも! ここスタート地点だよ!? なんで」
藍香が他の三人へそう返した。
「ここをがどこか考えてみろよ。エントランスだろ? つまりここからどこへでも行けるってことだ。しかも普通はここから動いてないとは思わないだろ。そんぐらい考えてみろよ。弟ですらわかっているのにぃ? ダッサ」
「はぁぁぁ? ふざけんn…」
その時、とあるアナウンスが流れた。
「はい。10分経過しました。これからバトルスタートです」
(いよいよか)
はい短かったですよね。
さあ、これから悠たちの昇級試験が行われます!
様々なハプニングがある予定なのでお楽しみに!