名付け方
無限に笑うことを
幸せだと思うなら
幻覚見ながら
笑っているあの子も
幸せだってことになる
一瞬だけ笑えれば良い
なんて宣うなら
缶ビールをあげたら笑う
ホームレスであれ
幸せだってことになる
形の無い幸福を信仰し
数打ちゃ当たると位置づけて
全弾、持っていかれては
なけなしのナントカ
友情に愛情に恋愛しては
傷ついて動物信仰
立ち直っている訳じゃなくて
自ら責任増やして
惑わせているだけ
幸福だけじゃないさ
不幸も同じように言えるのだ
幸も不幸も
自らが行動して出来た上がった物を
表現しているだけだから
臨機応変の才能が
生きている時間には必須で
コミニュケーションなんて物は
一つのジャンルってだけだ
一つ、これが駄目だから
なんて理由を
訳の分からない線で
四方八方に繋いでいる
だから、出来ない
だから、出来ない
出来上がってみれば
ただの蜘蛛の巣で
そんな物が
張り巡らせてある部屋に
入って行きたいか、といえば
余程のイベント事であるか
物好きしか居ないのだ
描いた物と違うならば
部屋の掃除はした方が良い
雑でも構わないから
上手くいかないことに
苛立ちを覚えて
上手くいき過ぎることに
不安になる僕等は
そんな宙ぶらりんな心を
たまに
つついて遊んだりする
感情論だけで走って
盛大に転んでいる人も
理論武装して
全弾、使い切る人も
その光景を見ている聴衆も
皆、幸も不幸も
体現出来る存在だ
その行動の名付け方を
馬鹿にするなよ
生きてて楽しいってものは
そこから始まる