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君と私と魔法のアトリエ  作者: 黒桜 海夜
すべての始まり
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どうやら同郷が居るみたいです!!

 ……空キレイだな〜

 なんで私は空を見てるんだっけ

 ……確か

 その瞬間拳が目の前に迫る

 あ……これ 死んだわ

 轟音と共にクレーターが出来上がる

「……どっちがでる?」

 クリスティーがそう呟く明らかに意図して殺しにきている

 がしかしそうもいかないようで

「勝手に殺さないで下さいよ……」

 頭を引き抜きぶるぶると頭を振る

「あれで生きてるのか……」

「……っぽいですね 自分でもビックリです」

 明らかに前以上に頑丈になっている何なんだこの身体は

 自分の筈なのに自分のでは無い感じだ

 ボーッとしてると不意に顔を覗かれる

「大丈夫か?」

「え……えぇ」

「やりすぎたか?」

「それは元からでしょ」

 手を差し出されそれを掴み立ち上がる

「明後日だな」

「え……あ〜はい」

「でも正直出る意味あるのか?負けんだろ?」

「ん〜まぁそうなんですけど記念ですかね〜」

「記念ね〜可哀想に他の奴ら」

 そんな事を喋りながら訓練場を後にすると

 途中で何かを思い出したのかのように口を開く

「そういえば面白い奴も参加するみたいだぞ」

 紙を渡されその内容を見てみると

「え この書き方って……」

 苗字が前に書かれてるそれに名前が完全に日本人だ

「同郷だろ?そいつ」

「でも何でわかったの」

「お前もだけど名前が特殊なんだよ」

 確かにそれもそうか柔らかい感じなんだよね日本人の名前って

 でもさこれって明らかに個人情報だよね

 生年月日に年齢身長体重までそれに使える魔法スキルまで書いてあるんだが……

「え?良いじゃない?」

 そんな適当な……と思ったがまぁ異世界かここは

 とりあえず紙を返す

 これ以上持っててもあれだし

 にしてもこれは多分勇者の友人と見て良さそうだが

 なぜこんな大会にでるのか気になるな

 それをクリスティーに聞いてみるが

「知らん 私は大会参加者を確認してたらあったから持ってきただけだ」

「受付も参加理由などいちいち聞いていたら時間なぞいくらあっても足りん」

 との事

 それもそうだよなぁ

 私も特に聞かれなかったしなぁ

 そんなこんなで頭を悩ませていると身体に衝撃が走る

「生きてる〜!!」

「え?何で普通に歩いてるの!?」

 2人が抱きついてきたようで

 抱き着くってよりしがみつかれているが正しい

「クリスティーさん!!やり過ぎです」

「本当です!!それにカンナさんが怒ってましたよ」

「クレーター作るほどの威力を出すとか何考えてんだあの人!!修繕するこっちの身になれってんだ!!って」

「……しかし」

「しかしもかしもありません 何やってくれたんですか!!」

 後ろを振り向くと青筋を浮かばせながら笑っているカンナさんが立っていた

「人間相手に使う威力じゃないですよね殺しに行ってましたよねあれ」

「あぁ!!そのつもりだったからな!!」

 この人は反省する素振りすらみせないな私は良いが

「貴女ね〜!!狐々奈さんだから死ななかったものの絶対にそれを人に向けないでくださいね」

 うんうんと頷いているとふと引っかかる……ん?

 それは暗に私は人じゃないから良いみたいなこと言ってないかい?

「とりあえず今日と言う今日は修繕手伝ってもらいますからね逃がしませんよ!!」

 クリスティーの服を掴むとそのまま引き摺っていく

「はいはい わかったから引っ張るな」

「いいえ貴女はすぐ姿を消すのでダメです離しません」

「それでは皆さんおつかれさまです明後日の大会楽しみにしてて下さいね」

 そう言って手を振りながら訓練場に戻っていった

「……時間できたなぁ」

 時間にして2時頃まぁ飯時には丁度いい感じである為

 食事にする事にした

「そういえばさっき聞いたけど私の同郷居るみたいここに」

「それって勇者って事?」

「いや 違うと思う多分巻き込まれじゃないかな」

「それに勇者ってどっかの国で訓練とかしてるんじゃないの?」

「そうは聞いてるけどあれから随分時間立ってるじゃないだからそこら辺は噂集めでもしない限りは」

 それを聞きフォークでパスタをくるくるしながら考える

 勇者の事も気になるがまずはここにいる日本人だよな

 それに何が理由で単独行動なんてしてるのかも気になる

 勇者より強いステータスだったからバレるより先に逃げ出したか

 呼び出された理由を知ってしまったか

 国その物がダメな所で逃げ出したか

 まぁ理由はどうであれ確実にまともではないであろう

 まぁでも大会では勝ち上がっては来るだろうからその時にでも聞いてみるか

 スキルとか見てしまい申し訳なかったがあれは不可抗力だが

 重力と影とか書いてあったからな召喚特典だろう確実に

 普通の人では多分だが対処は難しそうだもん

 重力何て使い方によっては自分の移動にも使えるからね

 光速の何とかって異名でも持ってそう

 …が自分で考えて自分で笑ってしまった

「ん?何か面白い事でもあった?」

「え あ いやちょっと……ぶふっ……ダメだ考え出したら笑い止まらなくなってきた!!!!」

 光速って……めちゃくちゃだせぇー!!って自分のセンス疑うわ

 なんで思いついてしまったかなーー!!

「ちょっとちょっと!!何なに気になるんだけど!!」

「狐々奈が壊れた……」

 どうにか笑いを堪えながら食事を終えその場を後にする

「ねぇいい加減教えてよ 何で笑ってたの?」

「気になるな〜あんな狐々奈珍しいからさ」

「あ〜ほら同郷の事だよ」

 私は最後に思ってた事を教えると2人とも申し訳無さそうに顔を伏せ肩を震えさせていた

「ダメだよ例え想像でも……ふふっ」

「いやでも……他称かによって変わるからそこら辺はだから笑うのはやめ……」

 そこで我慢の限界がきたのかめちゃくちゃ笑い出す

「いやいや……笑わないのが難しいね本当に」

「でもこれはどっちかってより狐々奈の想像だから……」.

 あ……あ〜!!確かにそうだこれ私の想像だから私がダサいのか!!

 止めるんだ!!

 今すぐ二人とも笑うのはやめて下さい恥ずかしいのでーー!!!!



 くそ……が!!結局この2人家に帰るまで笑っていやがった!!

 ソファに顔を伏せながら埋めながらふて寝してる私に謝罪する2人

「ごめんって〜謝ってるでしょ」

「ごめんなさいわざとじゃないのよ」

「も〜……ほらこっち見て狐々奈」

 その言葉に釣られて横を見るとリリィの顔が目の前にあり

 そのまま頬にキスをされる

「今はこれで許して」

「あ 私もする〜」

 ノワールもそう言って頬にキスをしてきた

「……この程度で許すとでも」

 そう言って2人を手繰り寄せ2人をソファに座らせる

「あら 許してくれないの?」

「許せ〜!!」

 もちろん許さない訳もなく

「なわけ……2人を許しましょう元より私が原因だしね」

 そう言って2人の手を握りながらソファに身を任せていると

 2人が寄り添ってくる

「眠くなってきた……」

 ノワールが目を擦りながら欠伸をする

 確かに今日も今日とて朝から修行だったからなぁって

 2人は見てただけのはずだがまぁいいか

「リリィも……」

 リリィの方を見ると既に寝息を立てていた

 まぁ朝とはいえ朝日が昇る前からだもんね眠いよねそりゃ

 ゆっくりと1人づつベッドに運び家の灯りを消し私達はそのまま眠りについた

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