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君と私と魔法のアトリエ  作者: 黒桜 海夜
すべての始まり
49/59

整理はとても大変

 

「これは……オークの皮で…………」

 リリィがそう言いながら同じ奴に重ねていく

 リリィの目にはどれがどれとか分かるらしい

 そう言えばスキルに【叡智の義眼】とかあったな

 それのおかげなのだろうしかし額には汗が浮かび上がっている

「大丈夫?汗すごいよ」

 リリィは首を振る

「大丈夫よ 情報が頭に沢山流れてくるからちょっと大変なだけだよ」

 そう言ってそのまま作業を続ける

 しかし起きてからずっと作業してるからいい加減休むべきだ

「ハイハイ 少しは休憩しようね」

 そう言って手に持ってるドロップ品を取り上げ休む様に椅子に座らせる

 確かに私達も持ってる素材本を元に纏める様にしてるがそれでもやはりあの眼には勝てない

 最終的にはリリィに任せてしまうのだから不甲斐ない

「別に大丈夫なのに……」

「ずっとやってるんだから少しは休憩しようね〜」

「でもその眼便利だよね 私も欲しいよ」

 ノワールが本を閉じそう言いながら椅子に座る

「どんな物が見えてるの?前 魔法の鞄の時も使ってたよね?」

「そうね〜……」

 リリィが言うにはそれの名前とどんな事に使えるか錬金に使用可等の情報が入ってくるとの事だ

 例えるとオークの皮だったら防具だったり鞄だったりと色んな事が分かるらしい

 ただその物自体が人が本来持つべき物ではなかったり価値が高すぎる物は名前などすら分からず

 ただそうゆうものは錬金によって作られた物だったり使える物と断片的に分かるとの事

 言うならダンジョン内で拾った砂時計と謎の欠片がまさにそれだ

「不便な点はあるけどそれでも十分な程だよね」

「そうね〜ただ やっぱりずっと頭に入ってくるからそこがキツいんだけどね」

 テーブルに転がってる宝石を取りながら更に

「でも 宝石とかは分かるんだよねぇ 価値は高いはずなんだけどこれなら【深紅の雫】まぁガーネット何だけど形とかで更に名前が違うんのがちょっとね」

 リリィが宝石を渡すとそのままテーブルに突っ伏しため息を吐く

「まぁ確かにそれ程の情報が見えるなら休憩しようねやっぱり」

 それを言われ「うぐっ……!!」とリリィの口から漏れる

 私は受け取った宝石の名前を羊皮紙に書きそのまま鞄に入れる

「まぁそんなに急ぐ程でもないんだからとりあえずご飯にしようよ」

 確かこの宿屋はご飯も用意してくれるはずだ

 私は頼んでくると言って部屋の外に出て受付に行き3人分の食事を頼む

 お礼だけして部屋に戻ろうとした途中視線を感じた

 咄嗟に建物内を見渡すが何処にも人は居ないしかし確実に誰かに見られてる気色の悪い舐めまわすような視線だ

 外に出た瞬間視線が強くなる

 視線を感じる方向を見つめると不可思議な人影が見えた

 一瞬そこに行き誰か確認しようとしたが2人が居ることもありそれはやめただそれを見つめてると

 相手がこっちが見つめてる事が分かり急に人影が消え気持ち悪い視線も無くなった

 それが分かるとすぐさま部屋に戻り2人を確認する

「どうしたの?」

「トイレならそこだよ?」

 別にトイレのために急いだわけではない深呼吸をし椅子に座る

 2人が不思議そうにこちらを見つめる

 しかしここで心配させるのもあれか……

「なんでもないよほら 今私達注目されてるでしょ?だからねもしもの事を考えてね」

 2人とも「それもそっか」と言い

 テーブルに突っ伏し外を見ながらボーッとしていると

 扉が叩かれ続けざまに

「お食事の方をお持ちしました入っても大丈夫でしょうか?」

 そう聞かれ「大丈夫です」と答えると扉がひらかれ

 次々と食事がテーブルに置かれていき

 全てが置かれるとそのまま従業員は一礼し消えてった

 私達は食事を取り雑談をしながら食事を終え

 そのまま作業の続きを開始する

「そういえばあの時の狐々奈に居た人?誰なの??」

 思い出したかのようにリリィが言い出す

 しかし私も知らないと首を振りながら言うと

「名前かな?それを言った時だけ凄い何だろう?耳がおかしくなったのよね」

「そうそう 私もあの時は色々とあれだったけどその時だけ耳が変だったよ」

 リリィとノワールが顔を見合わせながら言う

 そういえば私もあの時名前だけが聴き取れなかったんだよな

 試しにあの時聞こえたセリフを喋る


「対象者の活動停止を確認しました 緊急事態と判断

 これより一時的に人格を…………に委託します

 活動時間は5分です

 速やかに脅威を排除して下さい健闘を祈ります」


 やっぱり名前の所だけが分からないそこだけがノイズが掛かってる感じで言えない

 2人もそれそれと顔をする

「まぁでも敵ではないと思う……あの人?最後に私になんの為の私の力だとか言ってたから」

「どうゆうことだろう?」

「さぁね もしかしたら私が魔力を持ってる理由かも知れないね」

「まぁ理由が分からない物を考えてても仕方ないよそれに特に不調もないからいい事なんじゃないかな?」

 その後もそのまま私たちは作業を続け最終的に夜中まで時間がかかった……

「……よ……ようやく…………終わったよ」

「もう……無理文字見たくない…………」

「はい 2人ともおつかれさま」

 リリィとノワールがぐったりと床に倒れ込んでる

 私はまとめられたメモに目を通す



 ゴブリンメイジの呪詛眼×6

 オークの皮×42

 ハイオークの皮×28

 オークキングの皮×10

 オークキングの睾丸×6

 ウルフの毛皮×36

 ウルフの牙×64

 フォレストウルフの毛皮×18

 フォレストウルフの牙×8

 シャドーウルフの影毛皮×72

 シャドーウルフの黒牙×30

 シャドーウルフの黒爪×32

 ジャイアントホーネットの毒針×120

 ジャイアントホーネットの大顎×116

 ジャイアントクイーンホーネットの大毒針×1

 ジャイアントクイーンホーネットの大顎×1

 ブラックスパイダーの脚×55

 ブラックスパイダーの毒牙×38

 ブラックスパイダーの糸袋×28

 ヴェノムリーパースパイダーの鎌×20

 ヴェノムリーパースパイダーの棘×32

 ヴェノムリーパースパイダーの毒牙×18

 グリムリーパースパイダーの死毒鎌×4

 グリムリーパースパイダーの死毒棘×18

 グリムリーパースパイダーの死毒牙×6

 グリムリーパースパイダーの死毒糸袋×3

 フォレストセンチピードの毒顎×68

 フォレストセンチピードの甲殻×89

 キングフォレストセンチピードの大毒顎×6

 キングフォレストセンチピードの尖甲殻×20

 クリスタルコーピオンの毒尾×22

 クリスタルスコーピオンの結晶甲殻×66

 クリスタルスコーピオンの結晶鋏×33

 レッドクリスタルクイーンスコーピオンの大毒尾×6

 レッドクリスタルクイーンスコーピオンの赤結晶甲殻×20

 レッドクリスタルクイーンスコーピオンの赤結晶鋏×6

 レッドドラゴンの皮×102

 レッドドラゴンの鱗×160

 レッドドラゴンの爪×80

 レッドドラゴンの角×68

 レッドドラゴンの牙×60

 レッドドラゴンの大牙×40

 ブラックドラゴンの皮×42

 ブラックドラゴンの鱗×30

 ブラックドラゴンの爪×26

 ブラックドラゴンの角×27

 ブラックドラゴンの牙×22

 ブラックドラゴンの大牙×12

 毒血の竜王の血皮×6

 毒血の竜王の血鱗×30

 毒血の竜王の毒爪×10

 毒血の竜王の角×2

 毒血の竜王の牙×12

 毒血の竜王の大牙×4

 キングベヒモスの大厚皮×10

 キングベヒモスの大角×4


 魔物の素材だけでもこんだけあった

 私は2枚目をめくる

 2枚目は宝石類を集めたものだ


 ダイヤモンド×7

 ルビー×12

 サファイア×22

 エメラルド×10

 カメレオンダイヤモンド×1

 アクアマリン×4

 トルマリン×8

 ブルートパーズ×2

 インペリアルトパーズ×3

 ガーネット×2

 ブラックスピネル×9

 レッドスピネル×7

 アレキサンドライト×2

 ブルージルコン×18

 アメジスト×21

 ピンクアメジスト×11

 ムーンストーン×1

 ペリドット×2

 アイオライト×3

 オパール×2

 レッドアンバー×6

 フローライト×2


 これもまた凄い数だ……

 3枚目もあるがこれはリリィが鑑定出来なかった物だ

 だからこれは自分達で保管する事にする為

 別の袋に入れ纏めて鞄に入れてある

 私がそれらをまじまじと見てると2人が近寄って肩に顎を乗せ

「ねぇ……寝ようよ〜」

「一緒に寝よ……?」

 2人が甘えた声で言ってくる

「……疲れたんじゃないの?」

 羊皮紙を机に置き2人を見ると

 2人が腕を絡めてきたり身体を擦り付けたりしてくる

「だって……最近してくれてない……」

 リリィがそう言うと同調するようにノワールも頷く

 私はため息を付きながら2人とベッドに移動する

 私がベッドの縁に座ると2人は私の足に座り抱きついてくると

 2人の大きな鼓動が感じる

 ノワールが離れ私の手を取り服の間に入れ自分の胸に触らせるとそのままキスをしてくる

 ノワールが舌を絡めて欲しそうに舌を押しつけてくるのを受け入れ舌を絡めるとノワール嬉しそうにすると嬌声漏れ出し

 私もそれを聞き興奮してくる数分してると

 顔を捕まれ顔を向きをかけられると

 そこには顔を真っ赤にして涙目のリリィがいた

「私もいるんだけど……!!」

「舌を出してよ!!」

 そう言われ舌を出すとリリィが舌を出し絡めだす

 リリィが物欲しそうの私のを欲しがるが唇が引っ付いて無いため私の足に2人の涎が垂れる

 すると突然首筋を舐められるノワールだ

 耐えきれず私の首を舐め始め更には私はずっと触ってた為更には興奮しているのがわかる微かにノワールが座ってる側の太ももが濡れてるのがわかるからだ

 ここまで来てさすがの私も耐えきれない

 2人をベッドに押し倒す

 ずっと……我慢してたけど流石にもう無理だ

 ノワールは期待した目でこちらを見つめ

 リリィは今から何されるか分からない顔をしながら見つめる

 そして私達はそのまま激しく甘い夜を過ごした

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