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君と私と魔法のアトリエ  作者: 黒桜 海夜
すべての始まり
1/59

‐少女との出会いまで‐

 


 私は姉倉(あねくら)狐々(ここな) 17歳

 引きこもりをしているオタクだ。

 というか引きこもりをせざる得なかった…

 私はある日を境に人生の歯車が狂い始めた。

 初めは7歳の頃だ。

 髪の色が白銀から黒えと変わった。

 一見、寧ろ逆じゃね?と思うよね

 私の場合、産まれたころから白銀だった為

 白銀が普通だった。

 今考えると

「日本人で白銀はないなダサいよ…」

 って思えるけど…w

 まぁ髪色が変わるのは百歩譲ってやろうじゃないか…

 普通に学校も行ける訳だから

 問題は次の変化だ。


 次が確か14歳の頃だ。

 これは確か夏休み中だったかな?

 朝起きて歯を磨いてたら頭に何か突起物が

 見える

「あれ…なんだろう寝癖かな?」

 と呟きながら触ってみたら…


 んっ⁉ 妙に硬くてモフッてる!!

 これはおかしいとちゃんと鏡を見てみると

 耳じゃないか…しかも狐耳…

 マンガやアニメやらでは良くあるパターンだ

 しかも生える本体が可愛くないとかなりキモイし

 実際にあってみるとかなり凹むぞこれは

 しかもちゃんと意識したら動くしなんなんだ!

 と慌てながら母に見せたら

 可愛いじゃないwwと笑いながら言うし…


 父は単身赴任で家に居ないからテレビ通話でみせたらで父も笑いながら

「すぐ治るだろww多分w」

 で楽観的すぎだろと

 本気でツッコミ入れて切ってやったわ。

 もぅ何なのよこの親共は…


 てか耳は生えても尻尾は無いんですね

 くっそ中途半端だなオイ!

 普通一緒に生えるもんでしょ二つで一つじゃ

 ないのかい?


 まぁそんな状態で学校なんて行ける訳ないし

 てか行けないしでそんなのがずっと続けて

 引きこもり三年目の17歳の時だ。


 そん時は家の居間でゲームしながらゴロゴロ

 してた時

 外の気温と風が気持ちよくいい具合の

 昼寝時だな〜と思い

 そのまま睡魔に身を委ねて

 自分はもう夢半ばになっていた頃だった。


 *********************************


「やぁやぁ♪ってありゃ寝てるわw」


 と元気よくでてきたローブの女性は

 写真っぽいの見ながら


「この娘で…あってる…よね?」

 と呟いていた


 まぁ自分は夢なんだろと思いながら

 深い眠りに入る最中微かにこう聞こえた…


「よし!あってる」


「にして実際見ると中々すごいなぁw」


「暮らしにくいんじゃないのかい?君」


「……おいで こちらの世界に…ーー」


 私の記憶は其処で途絶えた……


 *********************************


 これが今ある状況までの道のりだ


 今ある状況……それは目の前にビックリする

 少女の顔


 見たことない森の中


 うんごめん状況が意味分かんないです。

 え なにあのローブ女が言ってたことって夢じゃないの?

 助けてくだせぇ神様よ……

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