キャラクター資料集(2016.2.22更新)
キャラクターについての情報をまとめたり、イラストを置いたりしているおまけページです。
重大なネタバレはありませんが、一応ネタバレ注意です
キャラクターについてまとめているページです。
物語の進展に応じて、随時更新してきます。
全キャラを網羅しているときりがないので、主にヒロインズに注力しようと思います。サブキャラの項目は余力があるときに充実させていく感じで。
ステータスの読み方、を確認してから目を通してください。
ガチガチの設定資料というよりは、遊び半分のおまけ要素です。
【ステータスの読み方】
◆レーダーチャート
基本的な能力。実力というよりは才能。
人間を基準とし、
S…最高の素質。ほぼ人外の領域。
A…トップクラスの素質。いわゆる天才。
B…優秀。『凡庸よりは優れ、天才には劣る』という基準なので、あてはまる範囲は広く、Cの次に判定されやすい。
C…平凡。特筆すべき点はなし。たまに得or損をする程度なら判定はここ。
D…苦手、劣悪。深刻なレベルではない。
E…絶望的。どれほど努力をしても無駄。
◆スキル
Lv.1~3で判定される。
Lv.1でも十分に特技・専門技術として挙げられるレベルであり、Lv.3ともなれば比類なき能力。
野球で例えれば、Lv.1でプロ野球、Lv.2でメジャーリーガー、Lv.3で世界的かつ伝説的な選手。
固有魔法もこの項目に表記されるが、Lvは判定されない。
☆蓮杖龍一郎/レン
(画像なし)
男・人間 宮廷画家
運動D 魔法E(A) 頭脳B
感性A 器用A 幸運C
スキル…魔筆、画力Lv.2、ガレージキットLv.1、セクハラLv.1、美術知識Lv.1、プログラミング(JavaScript)Lv.1
主人公。
地球出身だが、古代文明の魔法技術により異世界に召喚される。
漫画家志望のフリーターという底辺から、王女様お気に入りの宮廷画家という驚異的な出世を見せるものの、改革を目論む一派の参謀役として仕事は多忙。
運動神経が悪く、筋力というよりはセンスがない。一方で芸術分野にはめっぽう強く、漫画のほか、油彩画・彫刻・美術史に通じている。
なお、美大出身であるにも関わらず、漫画家を本格的に志望する以前に勤めていた会社では日々プログラムと戦っていた。
王都の高級住宅地に居を構え、メイドを雇って生活は順風満帆。
ゲームのファンタジー世界に影響を受けているため、オタク知識を活かせるような計画をいくつも企んでいる。
地球出身なので固有の魔法は有していないものの、『魔筆リベラリタス』と呼ばれる神器を所有することになり、神器を装備することで類まれな魔法技術を扱えるようになる。
ただし、現状ではその性能を100%引き出すことはできていない。
好き…漫画、美術、全般、アニメ、ゲーム、セクハラ、悪だくみ・暗躍
嫌い…ゴキブリ、生意気なガキ
☆アイラ・リリアーナ=ノーランド
14歳・女・人間 ノーランド王国第3王女
ノーランド王国を治めるノーランド王家のお姫様。リリアーナは母の姓であり、名乗るときは短縮して「アイラ・ノーランド」とする場合が多い。
手先の器用さを除き、多くの能力が平均的に高い。家事はできないが、立場故に慣れていないだけで、才能は十分。苦手分野がほとんどない秀才。
王族としての教育を受けているため教養に通じている。また、滅多に披露する機会はないが、槍を遣えば並の兵士を上回る力量を見せる。旅慣れていることもあり、非常にタフ。
文武両道に加え、芸術分野への興味・理解もアリ。
スキル『魔法耐性』は固有の魔法ではなく体質。Lv2の場合、素質C以下の者が放つ魔法はたいてい無効化される。
固有魔法は雷を操る非常に強力なものだが、燃費が悪く出力も不安定。
優秀な人間だが、政治・軍事の才能はそれほど高くない。責任感と統率力でそれを補っているが、精神面は未熟であり、周囲のサポートが必要となるお年頃。
好き…ピンク色、花、考古学、遺跡・廃墟、異国の美術
嫌い…雨、辛い物、動きづらいor堅苦しい服装、必要以上に厳格な上下関係
☆ナーシア・べス
19歳・女・獣人 侍女兼護衛兼メイド
アイラ・ノーランドに仕える女性。獣人の中でも上位種と呼ばれる格上の存在。戦闘から身の回りの世話まですべてをこなす。
アイラに対しては絶対的な忠誠を見せるが、かといってアイラを信奉するあまり他者を悪く言うことはない。
温厚かつ貞淑な性格の人格者だが、獣人が元来有しているルーズさは持ち合わせており、自室は汚い。獣人の中でも上位種と呼ばれる格上の存在。
スキル・ステータスは獣人の特性に依存するものが多い。
運動Sはその典型であり、規格外の評価なのは基準が人間だから。獣人基準では、彼女の身体能力はトップクラスには一歩劣り、どちらかといえば戦闘スタイルは技巧派であり、とくに投げ技を好む。
特筆すべきはその俊足。走行技術の高さが獣人の運動能力を最大限に引き出しており、彼女より速い存在はほとんどいないと考えられる。メイドを基本職としながらも、軍人たちから尊敬を集めており、『風よりも速く、渡り鳥より遠くまで走り抜ける』と噂されている。
スキル『サバイバル』は、極限の環境下で生存・生還する能力であり、世界中の野草・動物・植生・地形・天候といった多様な知識を含む。
本職は護衛だが、斥候としての適性が高いと言える。
スキルとしてカウントされるほどのムッツリスケ【この記述は検閲により削除されました】。
固有魔法は身体強化だが、素質Eであるため、効果はほぼなし。スキルにもカウントされない。
好き…アイラ様、ハーブ栽培、アイラ殿下、料理研究、アイラ御主人様、【検閲削除】
嫌い…アイラ様が嫌う人・物、動物をいじめる人
☆ジル
13歳・女・人間
メイド兼漫画アシスタント(仮)
奴隷として三年にわたって苦しんでいた少女。
部落出身であるため、汚らわしいとされて買い手もつかず、ひたすら商人に飼われていた。
生活苦から親に売られたことがトラウマで、以降、家名は捨てて「ジル」とだけ名乗っている。
ナーシアによって救助され、最終的にレンのメイドとして雇われ、以降は比較的平穏な生活が続いている。
メイドとしても駆け出しだが、漫画のアシスタントを務める予定であり、現在絵の勉強中。
境遇ゆえに、非常に臆病で人見知りも激しい。
一方で、その奥手さが、危険に対するアンテナを強化し、我慢強さも持ち合わせている。
一般的に、アルディラ大陸においては、赤子は教会で祝福を受けることで魔法を授かるが、彼女は教会に連れて行ってもらえなかったので魔法が遣えない。
メイドとしての待遇にはおおむね満足しているものの、なんとかして恩を返すために何をするべきなのか、日々こっそり悩んでいる。
作者とレンに被セクハラ担当として扱われているが、本人はよくわかっていない節がある。
好き…ご主人、おひさまの光、家事
嫌い…怖い人、うるさい音、人混み
☆モニカ・フルヴィッツ
(画像なし。そのうち)
女・20歳・人間
飲食店経営
運動C 魔法C 頭脳C
感性C 器用B 幸運D
スキル…着火(固有魔法)、料理Lv.1
フルヴィッツ孤児院出身の料理人。
腕はそれなりだが、温厚な人柄に安堵感を求める常連客が多少いたりいなかったり。
ちなみに、料理には、手元に火を生み出す固有魔法を活用している。
あまり恵まれない境遇だったためか、他人の欠点や短所を見ても、その背後に何らかの事情があるのだろうと考えているので、感情的に怒ることはない。
温和な平和主義者。
レンとジルが常連になって以降、彼らの自宅に敷設されているお風呂がお気に入りで、たびたび手土産のお酒を片手にふらりと立ち寄り、長風呂をかましている。
その際、ジルに料理を教えることもある。
客と店主の関係である以上に、よき友人であり理解者。
好き…料理、お風呂、静かな雨の夜
嫌い…とくになし
☆サラ・ダランベール
(画像なし。そのうち)
22歳・女・人間
女優
運動C 魔法D 頭脳B
感性A 器用A 幸運D
スキル…治癒(固有魔法)、舞台演技Lv.3、暗記Lv.1、大声Lv.1、大食いLv.1
天賦の才能をもつ舞台女優。
ひたすら明るくうるさい。
演技にあたってはじっくりと役に入り込み、登場人物の心情を自分の心情として理解するタイプ。
ただし、その演技力はあくまでも舞台向けのオーバーアクションなものであり、日常で他人を騙すための演技などはできない。
固有魔法の治癒は、小さな傷を治す程度のものだが、日常で負う程度の傷なら即座に完治させられるので、容姿が資本の役者にとっては有用な魔法となる。
劇場の花形として、貴族・富裕層の間で少なからず人気があるが、本人の生活は華やかとは程遠く、何やら厄介な境遇にいるらしい。
好き…演劇、物語、食事、謙虚な人
嫌い…暇、寒さ
☆エミリア・ロー
(画像なし。そのうち)
15歳・女・獣人
メイド
運動A 魔法D 頭脳D
感性C 器用B 幸運C
スキル…複製(固有魔法)、投擲Lv.1、刺突Lv.1、対人特化Lv.1、針灸Lv.1
ナーシアの部下である王室メイド。基本的には掃除担当。メイドとしての力量は低い。
垂れ耳の獣人であり、細かいことは気にしない獣人らしい性格。仕事もふまじめ。サボるための口実を虎視眈々と探している。
針状の武器を遣う身軽な戦闘スタイルであり、複製の魔法で武器を量産しながら投擲したり直接突き刺したりする。
多くの獣人と同じく魔法技能は高くないため、複製できるのは構造が単純かつサイズが大きくないものに限られる。また、複製物は短時間で消滅してしまう。
彼女の針は武器として利用するだけでなく、針灸にも用いられる。
「人間の体のどこに針を刺せばどう作用するか」という知識は戦闘に応用され、人間を相手にする戦闘では魔物戦よりも効率的に戦うことができる。
好き…狩り、肉
嫌い…野菜
☆メルティーナ・ブリューゲル
21歳・女・人間 劇作家
王立劇場に勤務する凄腕の劇作家。
文筆業のみならず、魔法遣いとしても超一級。
目立った欠点が愛想の悪さくらいしかない超人的なスペックの持ち主。インドア派のくせに運動神経も悪くはない。
劇作家になったのは高い給金を積まれたからであり、舞台は音楽といった瞬間芸術にはあまり興味がない。
基本性能のみならず特殊技能にも秀でており、とくに生まれ持った『魔眼』の能力は非常に強力。
遠視や透視に加え、他者の視界を覗き見する、幻術を看破するといった様々な機能を実現する。
デメリットは体力の消費が激しいことだが、特殊な魔道具である片眼鏡で力をセーブすることが可能。
また、瞬間移動の魔法も、移動限界約100メートル(地球基準)という便利なもの。
ただし、最大限使いこなすにはかなりの習熟が必要であると同時、魔眼の遠視・透視能力によって、移動先の状況を十分に把握する必要がある。
基本的に対人関係は壊滅的なのだが、それを気にすることもない。
唯一の心配事は、『ある人物』の置かれた環境。
好き…本、詩、絵画、彫刻、美味しいごはん
嫌い…無能、粗暴な奴、浅はかな奴