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とんかつうまい!/会議室

「あ、これ渡しとくから。自由に食べてて。」


ご主人様から金貨と銀貨を数枚ずつ渡された。渡されても金貨の価値がどれくらいかわかんないから何が食べれるとかわかんないよ……?金貨=銀貨百枚=銅貨一万枚っていうのは聞いたけど価値がわからん!


とりあえず数少ない空いてるテーブルに座ることにする。メニュー表を見る。朝に見たメニュー表とは違うようでメニューもしっかり変わっている。


居酒屋見たいなメニューが多いけど、朝メニューがあれだけ多かったことを考えると一つか二つのメニューしか頼めないだろうな。ただ、ぼく基準でしっかり目にお腹は減ってるからお肉とかそういう系食べたいな。


お、これ美味しそう。『トンカツ』だって。トンカツもあるのか……。もうなんでもあるみたいな感じなんだな。メニューに写真はないけど大体日本のやつと同じでしょ!食べるぞ!



あ、店員さーん!





_______________________





忘れてました。このお店が大盛りってことを。いや、トンカツ自体は大盛りにはなってたけど頑張れば食べれるくらいだったんだけど、野菜とかはこれ絶対トンカツの量と見合ってないじゃん!ってくらいにめちゃくちゃ多かった。あと着いてきた黒パン。固すぎて食べるのに時間かかりすぎてさらにお腹いっぱいになっちゃった。


割と残ってるけど、ご主人様があっちの方に見えるしよし!ちゃんと最初から取り分けるように食べたから残りは食べてもらおう!




_____________________


(ご主人様視点)




「お疲れ様です。アオイさん。それで、ギルド長に言いたいことはなんです?」


俺が応接室に入るとこの帝都で懇意にしている受付嬢のリーフさんがソファーを勧めてくる。俺が座ると単刀直入に聞いてくる。


普通の受付嬢にはゴブリンロードの話はすることなんかできないがリーフさんは特別だ。噂に聞くと昔はギルドの重役だったとからしいけど本当かはわからないな。


「狩りは終えたんですけど、一応報告しておくので巣の確認も出来るだけ確認しておいてください。これです。」


腰にかけていた『マジックボックス』からゴブリンロードの首を取り出して、机の上に置く。


「ゴブリンロードですか……。たしかにギルド長案件ですね。すぐギルド長もつくと思います。少々お待ちください。」


真剣な表情をしたリーフさんが数秒考えた後に、結論を出した。


ガタッ、と扉が開く音がし扉の方向を俺とリーフさんがみることになった。


扉を開けた先に立っていたのは筋骨隆々の男だった。


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