ゴブリン処理
ご主人様が横ゴブリン二匹を処理した後に、ぼくを手招きする。近づくたびに、生臭い匂いと、血の匂いっぽい匂いが強くなって、顔をしかめる。
「うぇー。めちゃくちゃ嫌な匂いします…。あと、死んだゴブリンぐろすぎですね。」
向こうのほうに死んでるゴブリンはともかく、横ゴブリン二匹は近くで死んでるから見たくなくても見えちゃう。首を斬られて骨と筋肉と血が見えてて普通にぐろいから見たくないけど、好奇心からチラチラ見てしまう。
「これをどうするんですか?放置?」
「いや、耳切って埋めるか焼かないと、腐ったり他の魔物の餌になったりするからな。冒険者の義務みたいなもんだな。」
ふんふん。確かにね。でも、言いたいことはわかるけどあんまやりたくないな。
ぼくが躊躇してると、ご主人様がちっこめのナイフ見たいな刃物を腰から取り出してゴブリンの耳を切り始めた。もうすでに血が抜けてるのかあんまり耳から血は出なかった。
ご主人様が切り取った耳を袋に入れてとりあえずここから離れることにする。
「魔法で燃やしてみる?埋める用の穴掘るのも大変だし、掘り返されることも多いから燃やしたほうがいいんだよな。」
お?ぼくの出番ってことか!燃やすぞ燃やすぞー!
魔法である程度大きめの炎をイメージする。目を開けてその魔法をゴブリンに当てる。ゴブリンが燃え始めるけど、肉の燃える不快な匂いが立ち込め始めるけど、我慢して他の二匹にも炎を当てる。
「ゴブリン一匹、こんな苦労していくらくらいもらえるんですか……。」
「りんご一個分くらいかな?」
「こんなに苦労してですか?!?!詐欺ですよ詐欺!冒険者ギルドを訴えるべきです!」
「そうは言ってもゴブリンは最弱級で、新米冒険者が狩るようなモンスターだし。」
えぇ…。普通に強そうだったのに。あんなに素早く襲いかかってくるとは思ってなかったし。モンスター怖すぎるでしょ。
「…まぁ、仕方ないです。次はぼくがゴブリン倒してみたいです。」
「OK。わかった。出来るだけ一匹で行動してるやつ探そうか。」
体調が悪いので、多分投稿遅れるか、クオリティが下がってしまうと思います。出来るだけ毎日投稿するようにはしたいです!




