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朝ごはん

ご主人様とといっしょに受付に行く。昨日会った受付嬢さんは今はいないみたいだった。なので、他の受付嬢さんのとこに行く。すでに依頼の紙を取った人たちが並んでるのでちょっと時間はかかったけどイライラするほどでもないくらいでよかった。


「ちょうど今バールの森にゴブリンの群れの報告があったので真偽の確認をしておきたいところだったんです。アオイさんがバールの森に行ってくださるなら助かります。」


受付嬢さんはご主人様に頭を下げる。ゴブリンの群れか。まぁゴブリン位が群れても弱そうだし大丈夫でしょ!


でもなぜか受付嬢さん、ぼくのギルドカード雑に扱うのにご主人様のはうやうやしく扱ってたしぼくにはタメ口だったし、最終的にはこっち睨んできてたし。ぼくそんな悪いことした?!




__________________________





まだご飯を食べてなかったのに気付いてご主人様に言う。


「ご主人様。ぼく、まだ朝ごはん食べてないです。お腹減りました。」


「あー。じゃあ、ここで食べていくか。」


ここで?!あ、でも確かにもうお酒飲んでる人たちいる。依頼、良いの取れなかったのかな。




何席か空いてる丸い形のテーブルの一席に座る。ご主人様が座ったので向かいに座ろうとしたら手招きされ、行くと持ち上げられて膝に座らされた。もうここが定位置みたいな感じになるのほんと良くない。


「色々メニューありますね。居酒屋みたいなメニューがほとんどですけど。」


メニュー表みたいなやつがあったので手に取る。お酒の種類は右下にちょこっと書いてあるくらいだけど、ご飯のメニューは結構充実してる。しかも居酒屋みたいなメニューばっかり。


「……多分、昔の転移者が広めたんだろうな。特に冒険者ギルドには多かっただろうし。」


あ〜。確かに。容易に想像できますね。


ポテトというかじゃがいも系のメニューが多いしおすすめらしいからその中から選ぼ。


「じゃ、ぼく『ポテサラ』と『サンドイッチ』で!」


ふふん。こっちに来てまでこんなメニューが食べれるとは思わなかった。結構楽しみ!







黒に近い木の皿に乗った状態で来たのは結構予想以上に『ポテサラ』と『サンドイッチ』だった。『ポテサラ』は美味しそうにさまざまな野菜が細かく入ってて白色に輝いてる。『サンドイッチ』はパンは黒色だけど挟まれてるのは色々。しっかり具沢山で美味しそう。でも予想外だったのはその量。


五人前くらいの量が一気にきてどういうことかと思ったらそれくらいが標準の量らしい。冒険者みんな大食いらしいから、それも当然か。




「ご主人様……。ぼくもう食べれないです。食べてください。」


ご主人様が頼む時に少なめでって頼んでたから少食だっけ?って思ってたらこの量ってことを知ってたからか。自分だけ知ってるのはずるいでしょ!


「自分で頼んだんだから自分で食べないとダメだろ?」


「自分だけ量知ってたのによくそんなこと言えますね!ひどいです!」


「俺はここ大盛りって言ったはずだよな。それを聞かずに『いけますいけます。ぼく大食いなので!』って言ってたのは誰だ?」


ぎく。


いや、ぼくほんと大食いなんですよ。この身体のどこに入るんだって自分でも思うくらい食べれます。でもこの量は流石に入らなかった……。もちろん、めちゃくちゃ美味しかったけどね!




そのあと店員さんにご主人様が頼んでくれてサンドイッチは持ち帰り?的なことができるらしいからそうしました。

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