ミス
「まずい。これは完全にやらかした。」
目の前にはカーペットの燃えた跡と少しの焦げ臭さ、あと大量の水。
どうしてこうなったかを知るには数分前に戻る必要がある。
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魔力操作をある程度終えたぼくは魔法想を練習することにした。
そして何を思ったのか火魔法で練習するようにした。
魔力を体外に出し火をイメージして目を開ける。まだ目を開けたままするのはできないからとりあえず目を閉じた状態でやってたのがよくなかった。
目を開けた時には火花によってカーペットが燃え始めてた。
びっくりしたぼくは水魔法をできるだけ早くイメージして消化することには成功した。
ここが今の場面。
うん。完全にやらかしてる。しかも燃えたカーペットの面積は結構広くて誤魔化せるものでもない。
ど、どうしよう。弁償かな...?でもぼくお金とか全然持ってないよ?ま、まずは報告しなきゃいけないよね?
ビクビクしながらゆっくり寝室のドアを開ける。ご主人様はまだ起きてないようで報告するには起こす必要がある。ベットに近づいてご主人様の肩を揺らす。
「あ、あのご主人様。起きてください。ぼくやっちゃいました…。」
「……んー?どうしたんだ凪。」
結構長い時間揺らしてると眠そうにご主人様が起き始めた。言うの嫌すぎる。
「あのですね。ちょっと起きてきてください。言いたいことがあります。」
ご主人様を起こしたので、寝室から出ることにして大広間でご主人様を待つ。
数分してご主人様が目を擦りながら大広間への扉を開けてきたので、燃えてないカーペットの上で土下座する。
「ほんとうにごめんなさい。わざとじゃないんです。」
あ、カーペットふわふわしててちょっと気持ちいいな…。
「…………。……まぁこれくらいなら大丈夫。」
無言の時間が長かったけど許してくれたのかな?顔上げてもいいよね?
「顔は上げちゃダメ。」
もしかして許されてない?
ホウレンソウができるのはえらい!




