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魔法の練習

魔法を使うには魔力を操作して体外に出さ必要がある。操作は一応できるようになったので、体内の魔力の一部を体外に出す練習を行った。


魔力操作さえ出来れば体外に出すのも簡単だった。体外に出した魔力を纏めて使いたい属性の魔法を心の中で思う。目をつぶって、水の塊が出てくることを考える。


目を開けると、まん丸い水が宙に浮いている。


「流石だね。普通なら魔力の感知も併せて数週間はかかるのにすぐに魔法まで使えるなんて。」


また褒められてる。でも、正直魔法はもっと難しいものだと思ってたから結構簡単で安心してる。


「魔法の分類はいろんな方法があるから一概には言えないんだけど、使う魔力量と難易度によってわける階位方式では、この魔法は最下級魔法って言われるやつだね。生活魔法とかっても言われてる。」


「……もしかしてこれって弱いです?」


「いやいやいや、別に弱いわけじゃないよ。攻撃能力がないってだけで。便利だしね。」


確かに、いつでもどこでも水が出せるってなると便利だな。生活魔法って言われるのにも納得。


「それに、上位の魔法を使えるようになればいいだけだしね。とりあえず、今日は生活魔法に位置する魔法だけを練習しよう。」





______________________





生活魔法に位置するのは火、水、風、土の基本四属性の最下級の魔法だけ。一応、この四つは全部できるようになった。


「よーし。これくらいでいいでしょ。この本渡しておくから、魔法の練習しといてね。」


「この本たちは…?」


「これが魔法理論の本で、これが僕の書いた魔法練習用の教材。ちゃんと練習するんだよ。」


数時間をかけていろんなことを教えてもらった後に分厚い本ももらった。ちゃんと勉強するぞ!

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