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ぼくが魔法使いに?!?!

玄関に行ってご主人様にバイバイしたあと、ドルトさんに案内されて地下に行く。厳重な金属の扉を開けると、周りが鉄みたいな金属に囲まれている部屋だった。


「うん。最近使ったばっかだから部屋は綺麗だね。よーし。じゃあ、とりあえず魔法どれくらい使えるか教えてもらってもいい?」


「一回も使ったことないです。」


「やっぱりそっか。じゃあ、まずは魔力を感じ取るとこからやってこう。」


しっかりバレてたっぽい。でも、魔力を感じ取るのってどうすればいいんだろ。


悩んでいるとドルトさんが近づいてきてぼくの肩に手を置いた。


「今から僕が魔力の流れを強引に早くするから我慢して感じ取れるようにしてね。」


えっ、なにそのスパルタ教育は。理論的に教えてくれるとかじゃないの?!?!


ドルトさんが指に少し力を入れたと思った瞬間に暖かいような冷たいような何とも言えない感覚が全身を巡った。


「どう?感じ取れてる?」


「えっと、なんかよくわかんない感覚があるんですけど、これで大丈夫です?」


「うーん。魔力の性質は属性適正とかも含めていろんな理由で変わるから人によって違うからどういうのかとは一概には言えないんだよね。」


えぇ……。難しすぎるでしょ。結局自分でやる必要があるのか。


「ただ、その感覚であってるかもしれないから次の段階行ってみてダメだったらもう一回戻ろう。次の段階は魔力の操作だね。」





____________________





ふっふっふ。これでぼくも魔法使いですね。実際、感じた感覚の正体は魔力の流れで合ってたらしい。魔力を操作しようとして動かすように意識を集中してみたら動かすことができた。


その後は、魔力操作さえ出来れば低級の魔法は使えるからと実際に魔法を使うことになった。

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