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ぼくが部下に?!?!

「冗談のつもりはなくてさ。本気で誘ってる。…もちろん、この魔道具でわかる属性適正は全属性を測ることはできないけど、基本的な属性は大体わかるようにできてる。これ見たら分かる通り全部の属性を君は持ってる。」


そんなぼく褒められるとは思ってなくて、困惑してる。やっぱりチート持ってたってこと?


「もしも君が部下になってくれたら、ぼくは君に色々してあげれると思うけど。どうかな?」


うーん……。ぼくにはあんまり決定権がないからな…。ただ、研究者の部下になると冒険とかできなさそうだよね。せっかくこっちに来たんだから冒険してみたいよね。


でも街の中で暮らすなら安全っていうのはそう。


冒険を取るか。安全を取るか。悩むなぁ。


「…凪がどうするか決めていいぞ。」


うわっ!ご主人様がいつの間にか後ろにいて話しかけてきた。決定権がぼくの手の元に来ちゃった。


ぼくは割と自分の意志を放棄して相手に決めてもらうことが多かったからこういう場面ではどうするか本当に迷っちゃう。


…………よし決めた!


「じゃ、じゃあ。とりあえず保留でお願いします!」



決められないなら決めなければいいのだ!


「ふふっ。わかった。いいよ。またアオイ君から離れたくなったら連絡して。」


別にご主人様から離れるとか離れないとかそういう話はしてないんですけど!!!


「それで、結局適正はどうだったんだ?……!」


ご主人様が水晶球達を覗き込んで驚いてる。照れちゃうな。


「アオイ君は魔法って使えないよね?」


「ん?まぁ、使えないな。」


「なら僕がナギ君に魔法の基礎教えてあげるよ。多分ナギ君の才能だったら数時間くらいで基礎中の基礎くらいは教えられるからそれくらいにもう一度来てよ。」


なんと!魔法を教えてくれるらしい!



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