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魔道具職人

ご主人様が家の中の構造を知ってるようでスタスタと歩いていく。よく見ればホコリが少しだけ残ってるのがわかるけど、外の庭とかよりは綺麗な感じになってる。


木造の階段を上がって二階に登り、一番近くの扉を開けると大広間のようになっていて真ん中に大きい机とその真上にはシャンデリアがある。すごい。


何度も来ているのかご主人様は迷わずに奥の扉を開ける。


開けた先にいるのは…..。……?なにあれ?黒い塊があるぞ。その黒い塊がゆっくりこちらを向いて、きた……?こ、こわっ!




黒い塊だと思ってたのは黒い毛布でくるまってたのは人だった。まぁそれは当然よね。


「やあやあ。アオイ君じゃないか、どうしたんだい急に。」


「魔力適正の詳しい検査してもらいたくて来たんだよ。料金は払うから頼む。」


「いや〜。アオイ君と僕の仲じゃないか。それくらいならお安い御用だよ。それで、検査するのはそこの子でいいのかい?」


ぼくは頷いてご主人様のかげから出て、未だに毛布にくるまっている人と握手する。


「これはこれは。ご丁寧にどうも。僕はドルト。しがない魔道具職人をやってるよ。エルフの友達は少ないからお友達になれて嬉しいな。」


すぐに友達っていうタイプの人だ!でも、友達増えるのは素直に嬉しいです。それに、魔道具職人とかすごいな。


「よろしくお願いします。ぼく、凪です。」


「奴隷とはいえエルフ種としては礼儀を知ってるんだね〜。…あ、いやいや、嫌味じゃなくてね、知り合いのエルフはプライドが高い人たちばかりだから。」


イメージ通りといえばイメージ通りだね。それに別にそんなに嫌味っぽくなかったから大丈夫。


「じゃあ、僕について来てくれるかな。こっちにそれ用の魔道具があるからさ。」


ドルトさん?が手招きするのでついていくことにする。

毎日投稿間に合ってよかった!

明日はちょっと厳しいかもしれません。

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