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受付嬢さん。

登録の会!!!

受付は閑散としておりどこでもいけそうだったけど一番遠い受付に行く。受付の上に書いてある文字は『新規登録•その他』と書いてあるので新規登録ができるんだと思う。


「リーフさん。この子の新規登録お願いします。」


ご主人様が受付の人に話しかけて、ぼくを指差す。でも、身長的に受付台に全然届かないんですけど!


「あれ、アオイさん。その子奴隷の子ですか?」


ご主人様に引き上げてもらって受付嬢を見ると、すごい綺麗な女性だった。見惚れていると、受付嬢さんがご主人様に質問してる。


「そうですね。色々事情があって、一緒に暮らすことになったんですよ。」


ご主人様が敬語使ってるの珍しいですね。礼儀正しい人みたいに見せてるんだと思うのでムカつきますね。


「あぁ。それでその子の登録でしたっけ?なんてお名前でしょう?」


「ぼく、凪って言います。よろしくお願いします。」


「礼儀正しい子ですね。それに、エルフ種っていうのも珍しいし。」


確かに、あんまりエルフっぽい人は見てないかも。


「じゃあ、とりあえず登録だけしちゃいましょう。これに血をお願いします。」


「……血?」


「あぁ、そうですね。血じゃなくても体液であればいいですが、冒険者志望のみなさんは勇敢さを誇るためか血を垂らして登録する方が多いので。いつもの癖でやってしまいました。」


ほっ。体液であればなんでもいいみたいなので唾液を垂らすことにした。


「…なんで見てるんですか。ご主人様も、受付嬢さんも。」


ちょっと恥ずかしかったので後ろを向いてもらって唾液を垂らして、受付嬢さんに渡すと、後ろの席で待っとくように言われたのでご主人様と一緒に座る。ていうか座らされた。






________________________






「凪さん〜。できましたよ〜。」


受付嬢さんに呼ばれたのでご主人様の膝から飛び降りて受付台に行く。


「はい。こちらがギルドカードです。紛失したら再発行料がかかるので気をつけてくださいね。」


渡されたのはよくわからない素材でできたやつだった。木っぽい色味してるけど叩くと金属音みたいなのがなる。意味わからん!


「時間もあるので適性診断もやっときましょう。」


話が進まなすぎて申し訳なさすぎる。。。

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