英雄とその転落
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2XXX年
世界は、「新型最終核兵器」の完成という宣戦布告とも受け取れる旧日本帝国の一言により狂ってしまった。
世界の人々は、武力拡大を目論もうと国にある全ての武器を投入しこの地球を破壊していったのだ。
それから、100年後。
戦争の目的すら忘れた世界の人々は廃人の様に戦う事のみ考え生きていた。
そこに、突如として現れたのが天使だった。
美しい白い羽を広げどこまでも空高く羽ばたいていた彼らの姿はしだいに氷の様な人間たちの心を溶かしていった。
天使たちは、誰からも敬われる英雄となった。
しかし、その年後天使が暴行事件を起こした。
それから、次第に天使は性的暴行を働くようになり天使と言うだけで迫害されるようになっていったのである。
更に数百年。
戦争によりかろうじて残った東京の地を桜公国と名を改めて日本人は暮らしていた。
貧富の差も広がり、貴族と庶民の住む世界はまるで違う。
境界線で二つに仕切られ出入りをするには身分証明書が必要なほどだった。
情報も、酷く規制されていた。
その中で、貴族の世界のみに未だ悪として語り継がれる天使に変化する人間が現れたのだ。
そして、貴族社会で天使は迫害され天使協会に引き取られることとなるのだ。
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