第7話 回復薬
こうです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それからというもの頑張った。
あの時とは、違う。そして、自分の意志でやめることもできる。
そう考えると気が楽だった。
そうして、数々の依頼をこなしてきた。
そのため、少しの余裕がやっとできた。
多いとき5つの依頼をやったこともある。
どれも簡単なものだったものだったからここまでできたんだろう。
これからは、難しいものもやっていこう。
そう決めた。
ギルドは基本的にずっと空いているみたいだ。
そして、夜は依頼が少なくなる代わりに少し報酬が多くなるみたいだ。
それは、それでやってみたい。
寮の門限とかは決まってないみたいだ。
だから、何も問題はない。
ギルドに着いた。
今日は、何の依頼を受けよう。
そして依頼を見渡す。
モンスター討伐みたいなものに興味を持った。
難しくはなさそうだったけど多分やっている間に疲れてしまうだろう。
そして、武器も必要だろう。
武器を簡単に扱っている者たちもいるけど実際はそんな簡単に扱えるはずもない。せいぜい相手に少しのダメージを与えるだけになるだろう。
そのようなこともこの世界で知ることができた。
何事にも練習が必要ということだ。
そして、ほかの依頼を探していたら薬品の調合というものがあった。
「回復薬の調合をやってみませんか?」
そう書いてあった。難易度的に簡単そうだった。
そしてこの依頼を受けその場所に向かった。
調合というものはやったことがなかった。
楽しみだ。
着いたのは、小さな小屋みたいなところだった。
「こんにちは。」
一人の老人が出てきた。
「何の用だ?」
「ギルドの依頼を受けてきました。」
「そうかい。待ってたぞ。それじゃ、中に入りなさい。」
そして中に入った。
中は、実験室みたいな感じを予想していたが違った。
綺麗に整頓されていた。
そして説明を受けた。
薬草をすりつぶすことをやるように言われた。
道具はそろっていたからそこまで大変ではなかった。
しっかりとすりつぶした。
そして、それを茹でたそしたら水が緑色に染まっていった。
すごく周りは暑かった。
かなり長い時間加熱する必要があるみたいだからだ。
そうして加熱が終わった。
そして、それをろ過した。
そして、それを小さな容器の半分くらい入れた。
そしてその容器にほかに準備されていたものを入れた。
すると色が変わった。
緑から透明にと
「完成したのか?」
「はい。」
「どれどれ...」
そいって一本飲み干していた。
「これは、完璧じゃ。お前も飲んでみなさい。」
「それでは。」
「一気に流し込んだ。味は甘かった。」
体に元気が出てくるような感じがした。
「また来てくれると嬉しいぞ。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも頑張ります。