第3話 出会い
こうです。
こうして投稿できることに喜びを感じています。
その少女は、その無言の時間をどうにかしようとしたのだろう。
さらにこう聞いてきた。
「名前は何ですか?そう。」
これなら、答えられる。そう感じた。
「ユウ。」
「ユウさんですか。あまり、聞いたことがありませんね。どこの街ですか?」
「分からない。」
脳内に合った言葉をそのまま使ってしまった。
これで問題は、一つ解決したがその代わり多くの問題を生んでしまったのかもしれない。
「それじゃあ、どちらの方角から来ましたか?」
これは、とっても難しい。何だろう、こうして会話が成立している時点で奇跡なのにここで多くの疑問を生成してしまってはこの奇跡を失ってしまう。
指をさして、こういった
「あっちの方角、気づいたらそこにいた。」
何も間違っていない完璧な答えだろう。
いや、一つ間違っていた敬語を使っていないことに...
「そうですね...あっ...私の名乗っていませんでした。私はアンナです。」
「アンナさんですか...」
アンナ「私でよければ、案内でもしましょうか?」
「いいんですか?」
アンナ「はい、私も今日やることはありませんし...」
その時、傷に気づいたんだろう
アンナ「その傷はどうしたんですか?」
そして、何とか説明した。
転んで、怪我をしたと。
そして、ついでにお金まで盗られたと
ここまで説明しする必要性なんてないだろう。
アンナ「じゃあ、あそこに案内するよ。」
そう言って連れていかれた。
数分歩き続けて着いたところは過ごし豪華な建物が建っているところだった。
「ここは、何ですか?」
アンナ「騎士がいるところよ。」
そう言っただけだった。
そしてさらに詳しく聞いた。
まとめると、警察みたいな所らしい。
まあ、これでお金が返ってきたら嬉しい。
そのことを考えながら建物の中に入っていった。
鎧が飾ってあったり剣などの武器が飾ってある。
完全にファンタジーの世界だ。
しかし、そこからの作業は難航した。
身分を証明することもできなければどの街から来たのかも説明が一切できなかったからだ。
しょうがないので、袋と中に入っていた金貨について少し話して終わった。
自分の無力さを感じることだった。
アンナ「ほかに財産は持ってないの?」
首を横に振りながら
「何も持っていないです。」
読んでいただきありがとうございました。
これからも投稿を頑張りたいと思います。