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第2話 街

こうです。


興味を持っていただきありがとうございます。

起きたら全く知らないところにいた。

服装もルーズだ。



空は、綺麗で雲もほとんどなかった。

周りは、これまで見たこともないような世界が広がっていた。


記憶を整理する。

パニックになったときは一度落ち着いて物事を考えなければさらに悪い方向に向かってしまう。

落ち着いて行動するのが一番だ。


そして、思い出した。

僕は、死んだんだと。そして、少しの間だけチャンスをもらったことを。


そして、所持品を確認した。

巾着袋みたいなものを持っていた。そして中には金貨らしきものが複数枚入っていた。

それ以外のものはなかった。


この後、どうするか悩む。

街を見るとしてほかに何かやることはないのだろうか?

この世界の仕組み?ほかにやることがあるような気がする。


ゆっくりと歩きだした。

街に向かって。少し離れた場所にいたのは幸いだろう。


最初から街にいたらおかしな目で見られるかもしれないから。



街の中に入った。

そして歩いていく。

大きな街とはかけ離れている。

比較対象が、生きていた時住んでいた街だから、そうなるのだろう。そこが間違っているのだろう。


街を歩ていると、小さな橋があるのを見た。


そこを除くと、小川が流れていた。

その水は、透き通っていて小魚がいた。

そして、きらきらと輝いていてとてもよかった。


そうして、数時間の間いろいろな場所をゆっくりと見ていた。

楽しい時間なんて、一瞬で過ぎていくものだ。


何かを食べたい気がする。

だけど、この金貨を使うわけにいかない気がした。

すぐになくなってしまう。そう感じる。



更に歩いていたら、石に躓いてしまった。

その時、金貨を落としてしまった。立ち上がっているときに、その袋を握り走っていく人の姿が見えた。


膝から、血が流れていた。

痛いのを我慢しながら走って追いかけた。


しかし、まったく追いつくことができず。

ただただ差が広がっていった。



そして、完全に見失ってしまった。


資金はゼロ。そしてこの世界について何も知っていない。


これは、もしかして詰みというものなんだろうか?

足の力が抜け地面に座った。


もう動ける気がしない。

足も痛いし。



その時、

「大丈夫ですか?」

そう一言背後からかけられた。


そして振り向く。

「見ない顔ですけど、ほかの街から来たんですか?」

どう返せばいいか悩んだが、異世界がどうだ、こうだ言っても伝わらないだろう。

そして、不審者に見られるかもしれないだろう。それだけは避けたかった。


そうしているうちにただひたすら時間だけが経過していった。

ありがとうございました。

次回も投稿を頑張ります。

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― 新着の感想 ―
[一言] 文章の書き方が箇条書きにした日記の様で小説のものとは異なるから読んでて違和感があるかな。
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